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2012年3月

2012年3月 1日 (木)

ざっそう句:牡丹雪

2012/3/1(木)
昨日は雪。4年に一度の閏日と重なり思い出深い日となった。朝起きると一面の銀世界。牡丹雪が昼過ぎまで降り続いた。朝の気温は1℃だった。雪が降り止むと共に雪解けが始まった。今朝の庭は樹木に雪は無いが、地面はまだ一面白い。障子越しに雪景色を楽しみながら宅内作業。東京電力のホームページを覗くと、「自主的避難等に係る損害に対する賠償金のお支払いの開始について(平成24年2月28日)」という記事がトップページに出ている。余りにも遅すぎる。事故から1年も経過すると記憶もレシート等の書類も散逸してしまう。そこが狙いなのかも知れないが余りにもセコ過ぎないか。それなのに、金は国に負んぶに抱っこ。国の経営支配は認めず、言いたい放題とは何事かと思わざるを得ない。まさに倫理崩壊したような企業態度ではないか。

2012/2/29(水)の天気

TAVE= 1.6
TMAX= 2.8 最高気温(℃)  3.2  14:58
TMIN= 0.1 最低気温(℃)  0.0  07:21
DIFF= 2.7
WMAX= 1.9 最大瞬間風速(m/s)  4.0(北北西)  03:58
SUNS= 0
RAIN= 10.5

ざっそう句:牡丹雪

■牡丹雪 ロマンも消える 放射能
■幼き日 雪も食べたり 好奇心
■立ち枯れの 苗を生かせよ 牡丹雪
■雪の戸を 老母が開く 見舞客
■ストーブの 横に妻あり 朝の雪

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)