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2012年11月17日 (土)

日々農天気(愛しきもの 根っ子):自働蒔きダイコンの根の個性

2012年11月17日土曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) 6.5 05:34。やや風が強かったが小春日和。ざっそう句:万歳と 叫び散りゆく 金バッジ。ラジオを聞きながら庭の手入れ。昨日衆議院が解散。解散の様子はラジオ中継された。WIKIPEDIA「衆議院解散(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%A7%A3%E6%95%A3)」。衆議院議長が天皇の解散詔書を読み上げると万歳の声が巻きあがった。WIKIPEDIAの記事によると「解散後に議場から退出する失職した「前」議員たちに対しても、衛視が敬礼をしなくなる。」とある。日頃「常在戦場」を口にしても真剣さに欠ける場合が多いようだが、解散はいやでも真剣さを覚悟させるだろう。万歳の声で戦場に送られた兵士達の気持ちで戦場に臨んでもらいたいものだ。

2012年11月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.6
TMAX= 16.4 最高気温(℃) 16.7 14:17
TMIN= 6.6 最低気温(℃) 6.5 05:34
DIFF= 9.8
WMAX= 4.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.0(北北西) 11:46
SUNS= 9.9
RAIN= 0

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日々農天気(愛しきもの 根っ子):自働蒔きダイコンの根の個性

ダイコンが勝手に咲いて勝手にこぼれ種で育ったものを自働蒔きダイコンと呼んでいる。かなりの部分が自然条件の下、多数の要因の影響下で進行する。赤蕪の区画にもこぼれ種があり、赤蕪の成長を阻害してきたので引き抜いた。各株の成長段階や形状がそれぞれ異なり、植物の個性を感じる。葉っぱのように地上部は観察しやすいが、地下部分は観察の機会が少ない。茎葉部を切り落とし根の部分を並べてみた。最後に、浅漬けにして食べてみたが、結構辛みが強かった。この辛みも株を害虫から守る役割をしているのか。作物としては形状のバラツキは、歓迎しがたいが、バラツキがあればそれに対処する知恵が必要になる。近代の人間にはこの個性やバラツキが極端に欠如しているように感じる。並べる基準が少なすぎる。その序列だけで評価ががらりと変わったりする。価値観が多様になれば選別より選択の方が面白そうだ。
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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MEMO 海外の博物館・美術館

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)