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2013年8月

2013年8月11日 (日)

読みかじりの記:閉ざされた言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 江藤 淳著 (1994年 株式会社 文芸春秋)

2013年8月11日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 38.7 15:05 。ざっそう句:祭りの子 猛暑を忘れ 燃え尽くす。昨日は猛暑日連続4日目。午前下仁田ネギB区画除草。主な雑草:メヒシバ、オヒシバ、カヤツリグサ、ヒユ。これら雑草に埋もれて姿が消えてしまった区画からネギを救出。B級苗で手抜きをした結果。勝手に生えたナス苗の残りが雑草の中にあったので移植。一回目トウモロコシの残りを収穫。午後から待望のお祭り本番。町内でお披露目してから本会場に向かう。二回出場。今年の最高気温を記録したが、練習の成果を十分発揮できた。熱いが雷雲も出ず天気は安定していた。無事初日を終了。

2013年8月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 33.0 NO DATA
TMAX= 38.3 最高気温(℃) 38.7 15:05 
TMIN= 28.1 最低気温(℃) 27.9 05:07 
DIFF= 10.2  
WMAX= 2.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.7(西北西) 21:28 
SUNS= 11.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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読みかじりの記:閉ざされた言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 江藤 淳著 (1994年 株式会社 文芸春秋)

目次
第一部  アメリカは日本での検閲をいかに準備していたか
第二部  アメリカは日本での検閲をいかに実行したか
あとがき
文庫版へのあとがき

本書を手にしたのは、「閉ざされた」、「占領軍」、「検閲」、「戦後日本」等々のキーワードが現在の世相と何となく通じている何かがあるように感じたためである。

人間の言葉は意志疎通の道具だと極論出来るだろう。言葉からその意志疎通の道具という本質を取り去れば、空虚さだけが残るのではないか。

一方、言葉は考える道具でもある。自分が大学で習った最大の成果は考えることは自由だという事だったと思う。人間や社会はその自由を束縛してきた歴史を持つ。人間は考えるだけではその効果は少ない。行動の自由も必要だ。

「考えることは自由だ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/12/post-259c.html)。(2008/12/10)」そうして、思い出すのはあのネルソン・マンデラの事だ。最近、危篤との報道があった。

WIKIPEDIA「ネルソン・マンデラ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9)」

WIKIPEDIA「江藤淳。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E8%97%A4%E6%B7%B3)」

Googleによる「日本国憲法 E-GOV」の検索:「http://www.google.com/?hl=ja#bav=on.2,or.r_qf.&fp=fd925d6dd20db9a4&hl=ja&psj=1&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%80%80E-GOV」。

本書に関係する憲法条項をピックアップ。

「第十九条  思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第二十条  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
○2  何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
○3  国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

第二十一条  集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○2  検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 」

本書は、突き詰めれば日本国憲法と関係するわけだ。著者は、第一部で日本占領後の検閲が周到に準備されていた事実を米国での資料調査で明らかにする。また、アメリカでも自主検閲が行われるようになった経緯を述べている。

第二部では、日本の敗戦に伴い、第一部の準備がいかに日本で実行されていったかを詳細に解明している。日本での検閲を実行した米国組織が米軍民間検閲支隊CCD(Civil Censorship Department)との事だ。興味深いのは、昭和時代の末期でも「~。現に日本国内において、しかも報道機関それ自体の手によって、歴然たる検閲が行われているという実状を、私はたまたま親しく体験し、~」と述べている事である。

著者としては、CCDが行った検閲も日本の報道機関が行う自主検閲も、言語空間を閉ざしてしまう真の自由に対する障害と捉えられているようだ。

ところで、憲法第二十一条は政治活動の基本をも規定しているだろう。改憲を主張する政党も、護憲を主張する政党も、憲法第二十一条の恩恵を受けているのではないか。

WIKIPEDIA「First Amendment to the United States Constitution。(http://en.wikipedia.org/wiki/First_Amendment_to_the_United_States_Constitution)」に「The First Amendment (Amendment I) to the United States Constitution prohibits the making of any law respecting an establishment of religion, impeding the free exercise of religion, abridging the freedom of speech, infringing on the freedom of the press, interfering with the right to peaceably assemble or prohibiting the petitioning for a governmental redress of grievances. It was adopted on December 15, 1791, as one of the ten amendments that comprise the Bill of Rights.」とある。

WIKIPEDIA「権利章典 (アメリカ)。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%88%A9%E7%AB%A0%E5%85%B8_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB))」に「修正第1条[編集](信教、言論、出版、集会の自由、請願権):合衆国議会は、国教を樹立、または宗教上の行為を自由に行なうことを禁止する法律、言論または報道の自由を制限する法律、ならびに、市民が平穏に集会しまた苦情の処理を求めて政府に対し請願する権利を侵害する法律を制定してはならない。」とある。

著者はあとがきで、「日本の読者に私が望みたいことは、次の一事を措いてほかにない。即ち人が言葉によって考えるほかない以上、人は自らの思惟を拘束し、条件付けている言語空間の性質を知ることなしには、到底自由にものを考えることができない、という、至極簡明な原則がそれである。」と述べている。

著者は、由緒正しく?「言語空間」なる言葉を使っているが、各個人の思惟もその「言語空間」に投影されるのであろう。どうも最近、その「言語空間」が裁断化され・歪み実像が見えにくくなっているような気がしている。

検閲は見方によれば、受動的・秘密的な・暗黙的な情報操作と言えそうだが、昨今では「ヤラセ」という意図的・積極的な情報操作さえも問題になった。著者がこのような現実を見たらどんな事を考えるのか。

2013年8月10日 (土)

ツルよ 飛んでおくれ;老人の寝言:前橋市役所はどこにある?

2013年8月10日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 37.9 14:20。ざっそう句:噴く汗や 安吾の肩に 濡れタオル。朝方は定例の仕事。その後圃場観察。しばらく見ていない間にオクラが大きくなっていた。ヤブガラシの茎にイモムシがいた。軒下の気温は40℃近く。お玉杓子にメダカの餌を与えて退散。宅内閑居。室温もグングン上がりデスクトップXP機から撤退。WIN7ノートPCを連れて涼しそうな場所を探す。昨年以来ほとんど使っていないので操作に慣れていない。UP-DATEとか危険にさらされているとかお節介のメッセージが続出。暑さ+イライラで処置無し。来年XPのサポートが終了するのでその対応も必要だが。夕方浄化槽ブロワを新品に交換。高さが合わず踏み石ブロックで調整。雨除けは前の物を加工して流用。何とか稼働を開始。夕食後子供屋台応援。予定時刻を延長して最後の仕上げ。天気予報は今日も猛暑日の予想。

2013年8月9日の天気(AMEDAS)

TAVE= 31.7 NO DATA
TMAX= 37.6 最高気温(℃) 37.9 14:20
TMIN= 26.2 最低気温(℃) 26.1 05:59
DIFF= 11.4  
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.7(東南東) 16:39
SUNS= 10.6 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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ツルよ 飛んでおくれ;老人の寝言:前橋市役所はどこにある?

「前橋市役所はどこにある?」つったて、県庁の前ダンベーよ。ともかく、前橋市役所は、知る人ぞ知る、又は用事のある人のみ行く場所のようだ。こちらは、イナカッペーなので、県庁に行くと先ず展望台に登り、足下を見下ろして溜飲を下げるのだ。

出かけたついでに、前橋市役所に寄ろうとするが、展望台から降りるとそんな事は忘れて寄らずに帰ってしまう。先日、用事が済んでもまだ、前橋市役所が頭の隅に残っていた。運が良かったのだろう。初めて前橋市役所を訪問した。近くのコンビニで飲料を確保して前橋市役所の構内に足を踏み入れた。

道路沿いに高い樹木があるので、それが目隠しになり、歩行者や自動車運転手には前橋市役所の全貌が見えにくいのだ。地理的には県庁に隣接しているが、存在感をほとんど感じない不思議な役所だ。群馬会館や裁判所の方がよっぽど存在感を感じさせる。

前橋市役所も本庁と市議会議事堂という構成は県庁と同じなのだが、なんとその間をつなぐ回廊も同じ様なのには苦笑してしてしまった。どっちがどっちなのか。新発見は市議会議事堂の玄関脇にある異形なオブジェだった。何か説明を探したが手がかりはなかった。勝手に想像せよと言うことか。空っ風に耐える現代忍者像としておこう。庁舎前には、三人きょうだいのブロンズ像があた。この像を見ると少し心が安らいだ。県庁という巨人の前に何となくかすんで見える市役所であるが、お役人や市民の意識はどうなのだろう。門外漢だが、もっと存在感をアピールした方が市民や県民のためになるのではないか。
Iob_maebasisiyakusyo_kairou_6pix_s
右1のみ県庁DSC。

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2013年8月 9日 (金)

環境雑録:大正用水堤防のグランドカバーの品種名は何か

2013年8月9日(金)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.5 14:15 。ざっそう句:浮き輪して プールではしゃぐ 河童かな。連続2日目の猛暑日。宅内閑居。午後用事外出。用事を足したコンビニに公衆電話があったのでテレカが使えるか確認。携帯の動作が不安定なのでそのバックアップに古いテレカの使用を考えた。数年前の未使用のテレカ。テレカを挿入して残数調べると印刷度数通り表示された。もう何年間もテレカを使っていない。万一の場合保険にはなるだろう。夕食後子供屋台応援。帰宅してデータ破損を起こしたSDカードからデータの復元を試みる。再フォーマットしてファイルシステムが出来て数枚撮影した状態で復元。SDカードがOSから認識されファイルシステムがあるのでソフトが動いた。カモのヒナや子供御輿の画像が取り出せた。「田舎老人徒然草;愛しき古里:子供屋台の牽引用トラクターの引退(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/post-a4cd.html)。(2013年7月30日(火))」
Iob_kodomomikosi_kamo_hina_2pix_s

2013年8月8日の天気(AMEDAS)

C-TEMP 75940.4 NO DATA
TAVE= 29.0 NO DATA
TMAX= 35.2 最高気温(℃) 35.6 14:46 
TMIN= 23.6 最低気温(℃) 23.5 05:45 
DIFF= 11.6  
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(東) 19:10 
SUNS= 12.1 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

Q
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環境雑録:大正用水堤防のグランドカバーの品種名は何か

先日、大正用水の草刈りがあった。自分は、刈払機作業から落ちこぼれて、堤防の手作業部隊で仕事。主に老人・婦人部隊だ。

2~3年前に3面コンクリートの土手の部分にグランドカバーが植栽された。プラスティック機材を使い、結構金をかけた施工に違いないと思った。その甲斐があったのか、今年はそのグランドカバーがかなり成長してほぼ堤防を被覆している。一部はフェンスを潜りだしてフェンス外にも這い出している。

残念だが、そのグランドカバーの品種名が分からない。今年は、グランドカバー植物が花を付けた。作業が終わってからそれをデジカメに収めた。今回は、画像検索でその画像と類似している品種を探した。その結果リッピアではないかと推測した。当然、初めて出合った品種だった。

WIKIPEDIAでリッピアの記事を探したら、「イワダレソウ」が出てきた。

WIKIPEDIA「イワダレソウ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%BD%E3%82%A6)」

更に、検索を続けると、商品説明として以下のような記事に出合った。

「ヒメイワダレソウ(リッピア・カネスケンス)
【分類】クマツヅラ科イワダレソウ属 『つる性宿根草/耐寒、耐暑性』
【学名】Lippia canescens
【原産】南米
【別名】リッピア、リピア、リッピア・カネスケンス
【利用】鉢植え、寄せ植え、グランドカバー
【開花】5月~9月
【草丈】5cm~8cm
芝生のようにグランドカバーとして利用される丈夫な植物です。草丈はあまり伸びず、這性があり、丈夫な性質から、よくグランドカバーとして利用されています。花弁も小さな白い花を咲かせ、中央部分が黄色やピンクがかっており、鑑賞用としても最適です。 土壌流出防止や雑草抑制、また多少は踏んでも平気ですので芝生のような扱い方でよいでしょう。田んぼのあぜ道や駐車場で育てることもオススメです。」

以前、何かの講演会で、大正用水のグランドカバーに関する質問があった事を思い出した。その時、それは外来種という回答があったと思う。上記記事では、「【原産】南米」とあり、まさに外来種のようだ。

自分もグランドカバーを色々試しているが、万能の品種に巡り会っていない。特に、耐陰性と好光性はトレードオフの関係にあるようで困る。対雑草の強度にしても、適度の強さでないと今度はグランドカバーが暴れ出しては困る。イワダレソウは、グランドカバーとしては有力なようだが、それが在来雑草を駆逐するようになると、在来雑草すらいとおしく感じるのではないか。
Iob_taisyouyousui_gndcov_4pix
左1=白がフェンス、その右が植栽部、左側が道路に伸び出した植栽;左2=道路側の様子。

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2013年8月 8日 (木)

ツルよ 飛んでおくれ;日々農天気;環境雑録:休耕田活用の蓮園 前橋西大室町

2013年8月78日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.6 14:46。ざっそう句:立秋が 猛暑日となる アホらしさ。朝方は定例の仕事。その後P区画除草。天気予報通り気温はグングン上がり猛暑日となる。宅内閑居。夕食後子供屋台応援。祭りまであと2日。気合いが入ってきた。

201387日の天気(AMEDAS

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ツルよ 飛んでおくれ;日々農天気;環境雑録:休耕田活用の蓮園 前橋西大室町

先日、大正用水草刈りの帰路、蓮の花が咲いている田圃に寄った。以前から気になっていたが、通り過ぎていた。立てられていた看板を見て、休耕田を活用した景観形成、水質保全のための蓮園だと分かった。

当日見ると、蓮園の周辺は綺麗に草が刈ってあった。立ち止まって見ていたのは自分一人。とりあえず、デジカメに収めた。SDカードを別の物に交換したので破損した画像はなかった。

蓮は、汚れた水に育っても、清浄な花を咲かせるのでその特性が讃えられている。既に花が咲いて実を付けている物もあった。蕾もあり、開花途中の物もある。蓮の花を接写して改めて、お盆の蓮の造花を思い出した。こちらは、キンキラキンで余り有り難さを感じないが、昔はこのような造花でも仏壇に飾って、祖先を供養する気持ちを表したのではないかと思う。その裏に、蓮の性状が秘められている。

開花中の花托上の実を付ける部分の数は受精後の数より多いようだ。受粉しない部分は新しく出来た実にそのスペースを譲るのか。勝手な想像だが、人は花のどこを見るのだろうか。どうしても、綺麗な花弁を最初に見てしまうのだが、それは植物の深遠なる作戦ではないか。この、蓮園を管理している人々の顔や気持ちは見えないが、多分蓮になった気分ではないか。この一服の安らぎにに感謝。
Iob_hasunohana_kyuukouden_nisioomur

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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TAVE= 29.0 NO DATA
TMAX= 35.2 最高気温(℃) 35.6 14:46 
TMIN= 23.6 最低気温(℃) 23.5 05:45 
DIFF= 11.6  
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(東) 19:10 
SUNS= 12.1 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

2013年8月 7日 (水)

ツルよ 飛んでおくれ;日々農天気;老人の寝言:大正用水の草刈り

2013年8月7日(水)
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 30.9 16:25。ざっそう句:笛太鼓 鉦も響かす ビール缶。宅内閑居。夕食後子供屋台応援。手に持った飲みかけのビール缶が共鳴してビンビン響く。練習が終わって帰宅して程なく降雨。昨日は、広島の原爆の日だったが、日本政府の腰の引けた姿勢が気にかかる。核兵器と原発は科学的には同じ原理で機能するのだ。日本は常に原点を見直し原点に立ち返り、核兵器のみならず脱原発も国是とすべきではないか。昨日は広島で平和記念式典が行われ、安倍首相の式辞がTVで流れたが、何となく空虚に響いた。

2013年8月6日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.8 NO DATA
TMAX= 29.9 最高気温(℃) 30.0 16:53
TMIN= 24.5 最低気温(℃) 24.4 23:31
DIFF= 5.4  
WMAX= 6.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.6(北) 20:53
SUNS= 0.9 NO DATA
RAIN= 26.5 NO DATA

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山陽新聞社説は、「[社説]原爆の日 核廃絶へ重い日本の責務。http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013080608500740/。(2013/8/6 8:50)」」というタイトルで、「広島はきょう「原爆の日」を迎えた。たった一発の核兵器が罪のない命と街を焼き尽くしたあの日から68年がたつ。人類史上初めて使われた「悪魔の兵器」により、いまなお多くの人々が放射能被害に苦しみ続けている。 核兵器の廃絶は、世界が協力して実現を目指すべき極めて重要な課題である。だが、核廃絶に向けた世界の歩みは遅々としている。唯一の被爆国である日本も、政府の後ろ向きの姿勢が国際社会から失望を買っている。 ジュネーブで4月に開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、日本政府は「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に賛同しなかった。~中略~日本は広島、長崎そして福島と、核兵器や原子力による深刻な被害にさらされてきた。原爆から66年後に体験した「フクシマ」の教訓も踏まえ、核兵器廃絶の先頭に立つのは当然の責務である。しかし、その機運は高まっているだろうか。 核に真正面から向き合い、体験を風化させずに「核兵器のない世界」の実現を目指す。わが国はそのことを肝に銘じ、国際社会をリードしていくべきである。」と報じた。

日本は核兵器による唯一の被爆国だけではなく、原発事故による世界有数の放射能被曝国でもあるのだ。戦争による被爆は国家間の関係に起因するが、原発事故による放射能被曝・放射性物質の拡散は国内同胞間の問題であり、加害者・被害者間の紛争、同胞間のいがみあいを生み、その深刻さは核兵器による被爆と紙一重否、それ以上の深刻さをもたらすのではないか。核兵器を持たない日本はそれによる加害者に物理的になり得ないが、原発事故が起こる要因は無数にあると言っても過言ではなかろう。

Q
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ツルよ 飛んでおくれ;日々農天気;老人の寝言:大正用水の草刈り

先日は大正用水の草刈り。農事役員が現地6時集合と連絡して回った。近所のおばさんから話がなかったので今回は一人で出かけた。途中で方向を間違い行き止まりの道に入り込む。こんなことを繰り返して現地到着は集合時間直前。既に作業は始まっていた。

刈払機の音がけたたましい。この機械を振り回していると確かに仕事は進むし、やった気になる。損料・技術料もスズメの涙程度に出る。自分は、鎌、鋸、センテイバサミ等々が入った袋をぶら下げて参戦。刈払機を使わない仕事は、女性や老人向きと見られてしまう。

この毎年一回の草刈りでは、作業性改善のため、大正用水土地改良区は用水の通水を遮断する。今年は、水が少ないのか三面コンクリートの底にほとんど水がない。水路で一番大切なのは、この三面なのだ。ここでは、刈払機が役立たない。コンクリートの裂け目に生えた雑草・雑木を駆除することが水路の維持管理で一番重要である筈なのだが。

フェンス内のコンクリートの無い斜面には作業省力化のため、2~3年前にグランドカバー植物が植栽され、今年はプラスティックのマルチ材を覆う程度まで育っているので、かなり雑草の延びは抑圧されている。当局は、この部分の除草をしっかりやるべしと指令しているようだが、どこまで徹底しているのか。

ともかく、刈払機を使わない老人婦人部隊は、率先して堤防斜面の除草をしなければならない。今後は高齢化でフェンス外で作業せざるを得ない人が増える筈だ。フェンス内作業では、万一、高さ2~3mから滑って水のない水路のコンクリート底面まで転落すると大事故になる。保険は掛けてあるとの事だが、怖い作業だ。

この植栽斜面には、既にクワ、クサギ、ヤブガラシ等々放置すると、金をかけて施工したグランドカバーを傷める役者が出揃っている。これらの雑草・雑木は地際で切っただけでは枯れず、根は年々手強くなって行く。これを根から抜くのは大変だ。水路を背中にして作業をしていた女性には転落しないよう注意をした。手強い根っ子も抜けるときは一瞬である。何回も尻餅をついている。ところが、この斜面では尻餅をついたら転落。平らな地面での尻餅ではないのだ。

タオルを忘れ、シャツの袖で汗を拭う。休憩でペット茶一本。再開後は、水路底面に降りて流木を引き上げた。太くて長い物もある。約1.5Hで地区担当部分の作業が終了。スポーツドリンクペットボトル大一本を貰って解散。今年は、ハチ刺され事故も無く無事だったようだ。

年一回のノルマで行く地域なので勝手が分からない。道に迷ったので、駐車場所が例年と異なる。丁度、地区担当部分の南側に沼があるのだが、樹木と雑草でほとんど見えない。一度見たいと思っていた。今年は、グォー、グォーとウシガエルが鳴いていたので一層興味をそそる。これ幸いと、沼への道を探し沼の近くに駐車。看板があり、沼の管理は大正用水土地改良区のようだ。WEB地図で調べると乾谷沼と知る。

「折々の散歩道;西大室周辺の道(http://gunma-cgc.or.jp/column/201107.htm)」

ここに、昭和46年に建立されたらしい大きな「乾谷養魚創業貳拾周年記念」という碑があった。終戦の数年後に創業しようやくその20年後に事業が安定したのを記念して建立されたようだ。ここにも、食糧難の歴史が刻まれている。大正用水も戦前の食糧難が建設の大きな要因となっている。学徒動員として、大正用水の工事に動員された人の話を聞いたが、その人達も既に80才前後の年齢だろう。今後、大正用水を維持管理して行く世代の負担が気になる。

WEB情報では、「乾谷」に関して「乾谷=沼」の読み方には、「いぬいやつ=ぬま」、「 いぬや=ぬま」があった。また、沼との関係は不明だが「 いぬいだに」もあった。どれが正しいのか分からない。地形的には、もともと赤城山の流山の先端に出来た谷があり、その谷をため池に改造したたようだ。国土地理院の地図を見ると沼の北側で大正用水がクランク状に流れ、それと平行になるよう沼が位置しているように見える。

乾谷沼を見学して、例年より帰宅が遅れるので自宅に連絡しようとした。携帯は不調で持ってこなかったので、テレカが使える公衆電話を探しながら家に向かったが結局公衆電話がありそうな場所はなかった。
Iob_taisyouyousui_kusakari_130804_7 IOB_TAISYOUYOUSUI_KUSAKARI_130804_7PIXZ.jpgをダウンロード

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2013年8月 6日 (火)

半端道楽;残照雑記:たまたまパチンコ店に潜入

2013年8月6日(火)
昨日は曇り。未明に雨。最高気温(℃) 32.0 14:55。ざっそう句:オイ蝉ヨ どうせ鳴くなら 狂い鳴け。時々蝉が鳴くのだが、今年の泣き方はまだ気合いが入っていないようだ。ニンジン区画除草。自家採種だが発芽はあった。10㎝前後の雑菜に埋もれて悲惨な状態。ダイコン間引き。トウモロコシ収穫。陽が出ると水蒸気でムッとする。昼飯に、トウモロコシ、ダイコン、シシで作ったサラダを試食。やや生トウモロコシの香りがする。甘みが強すぎる位。夕食後屋台練習応援。土日は練習休み。いよいよ本番も間近。

20138月5日の天気(AMEDAS

TAVE= 27.1 NO DATA
TMAX= 31.3 最高気温(℃) 32.0 14:55
TMIN= 24 最低気温(℃) 23.8 02:51
DIFF= 7.3  
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.5(南南西) 17:20
SUNS= 0.6 NO DATA
RAIN= 2.5 NO DATA

Q
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半端道楽;残照雑記:たまたまパチンコ店に潜入

パチンコを裏から覗くとハイテクがつまっている。もう何十年とパチンコ屋とは無縁だが、最近新しい店も開店し、一度覗きたい気分になった。丁度、近くに来たので中に入ってみた。最初に、驚いたのがザーザーという耳を裂くような騒音。異次元の世界の感じだ。

「パチンコ屋(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/08/post-b7ba.html)。(2009/8/3
)」

新しいパチンコ店の広告に1円パチンコと4円パチンコがあり、その違いも知りたかった。恥ずかしながら、女性店員に聞いてみたら、丁寧に教えてくれた。お客様、最初は1円パチンコでお試しアレという雰囲気であった。

ともかく、何もしないでぶらぶら覗いている人種は少ないようで次第に居づらくなった。出口近くに何とラーメン屋があった。空腹を覚え、お手軽な値段だったので一杯食べた。食堂のおばちゃんに聞くと、経営はパチンコ店と同じとの事。

負けて、腹を減らして帰り際に食べるラーメンの有り難さを味わいたくなった。この店、パチンコをしなくても使えるのか聞いたら、18才以上ならOKとの事。食べた時、客はたったの二三人。ほとんどの客がまだ勝負中というところだった。舞台裏はハイテク化しているようだが表舞台は昔と同じ雰囲気だった。
Iob_pachinnkotenn

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2013年8月 5日 (月)

日々農天気;環境雑録:砥石用プラ容器にお玉杓子が発生?!

2013年8月5日(月)
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 30.9 16:25。ざっそう句:食余り 大正用水 忘れそう。昨日は年一回稲作農家総出の大正用水の草刈り。地区毎に担当区画が決まっている。そこを目掛けてウンカの如く農家の軽トラが集まってくる。途中道に迷い時間ロス。滑り込みで間に合う。刈払機を使わない老人婦人組で作業。フェンスの中で雑草・ザツボクの退治。斜面から足を踏み外せばコンクリートの水路の底に転落する危険な作業。水路に降りて、底に散在する流木の引き上げ。朝6時から約1.5時間の作業だったが疲れた。終了後、人生初めて区画南面にある乾谷沼を見学。養魚事業成功を後世に伝える大きな記念碑があった。だが、その堰堤は草茫々。大正用水も乾谷沼も人口増加に伴う食糧難の産物だ。その維持管理がお荷物になりかけている。今は何とかできるが将来はどうなるのだ。大正用水の草刈りをしていると、少子高齢化・人口減少社会が刻々と近づいているのを実感する。

2013年8月43日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.1 NO DATA
TMAX= 30.5 最高気温(℃) 30.9 16:25 
TMIN= 23.3 最低気温(℃) 22.9 05:18 
DIFF= 7.2  
WMAX= 2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.0(東) 18:44 
SUNS= 3.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

日々農天気;環境雑録:砥石用プラ容器にお玉杓子が発生?!

農作業用の刃物を研ぐため砥石を水を張ったプラ容器に入れて置いた。その中を覗くとなんとお玉杓子が泳いでいた。突然、お玉杓子が現れるという話もあるようだが、我が家の場合、畑のアマガエルが産卵したのかもしれない。水深数㎝のマイクロビオトープが出現した。

とりあえず、様子を見る。降雨で水が溢れると逃げてしまい心配だったがまだ残っている。結構活発に泳ぎ、水底付近まで潜り込む。餌はどうするか?
Iob_otamajyakusi_amagaeru_q


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2013年8月 4日 (日)

日々農天気:1回目トウモロコシの収穫

2013年8月4日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 33.0 14:16。ざっそう句:無農薬 トウモロコシを 生で食う。圃場観察。サツマ:ほぼツルと葉が地面を覆う程度になった。苗が悪いのかツルが細い。ツルボケはなさそうだ。2回目トウモロコシ:順調に育っている。オクラ:順調。蕾が見えてきた。下仁田ネギ:順調。小豆:発芽していない。鳥が食べたのか。ミニトマト:元気がない。数個食べる。1回目トウモロコシ:圃場で一本丸かじり。甘みがあり生でサラダ風に食べられるようだ。携帯はおまじないをしたがアンテナが立たず充電。しばらくして様子を見たらアンテナが立っている。宅内閑居。

201383日の天気(AMEDAS

TAVE= 26.7 NO DATA
TMAX= 32 最高気温(℃) 33.0 14:16
TMIN= 21.1 最低気温(℃) 21.0 05:00
DIFF= 10.9  
WMAX= 3.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.9(東北東) 17:41
SUNS= 8.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
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日々農天気:1回目トウモロコシの収穫

今年はトウモロコシの種子を2回に分けて播いた。肥料不足か草丈は余り高くない。1回目に播いた分が収穫期になったので、最初の1回目を収穫した。出来具合はバラバラ。ともかく家族で食べる分は収穫できた。

アワノメイガの食害もあったが、良品の方が多かった。また、授粉不足で種子が形成されてない穂もあった。少し頑張っただけの成果が出たようだ。品種は古い方だったと思う。

WIKIPEDIA「トウモロコシ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7)」

ふかして食べた味は、そこそこの甘さ。種子を採取してまいたらどうか。甘くなく虫が食わなければそちらの方が良い。
Iob_toumorokosi_2013_no1_4pix

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2013年8月 3日 (土)

老人の寝言;半端道楽:ネット依存症

2013年8月3日(土)
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 30.3 16:06。ざっそう句:マル秘ワザ 俺が使えば 役立たず。宅内閑居。子供屋台応援。店員に直してもらった携帯を充電。アンテナは立っているので充電器のSWを切って持ち出そうとしたら圏外。おまじないはNG。充電を続行し今朝おまじないをかけたが相変わらずNG。そのままポケットに入れていたらアンテナが立っている。いよいよ、俺の携帯も老人力が付いてきたナ。

2013年8月2日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.5 NO DATA
TMAX= 29.5 最高気温(℃) 30.3 16:06
TMIN= 23.1 最低気温(℃) 23.0 24:00
DIFF= 6.4  
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東) 12:56
SUNS= 3.6 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

老人の寝言;半端道楽:ネット依存症

ラジオかテレビでネット依存症の話題が流れた。「ネット依存症」というのが病気なのか「ネット依存症」外来もあるようで、順番待ちの状況らしい。おかしな時代になったものだ。WEB情報を調べると以下の記事があった。待てよ、こんな事を調べるのも「ネット依存症」ではないか。

JCASTは、「中高生のネット依存症は51万8000人。http://www.j-cast.com/2013/08/02180714.html。(2013/8/ 2 13:14))」というタイトルで、「 厚生労働省研究班はインターネット依存に関する調査結果を2013年8月1日に発表した。それによればパソコンやスマートフォンなどでゲームや電子メールなどに夢中になりすぎてやめられないネット依存症の中高生は全国に約51万8000人いる依存症の割合は中学生が6%、高校生が9%で中高生全体では8%だった。男女別では女子が10%、男子が6%。女子が高いのはチャットやメールを多く使うため。依存症の59%が「睡眠の質が悪い」と答えていて依存がない人の2倍近くになった。「午前中に調子が悪い」は24%で依存がない人に比べ3倍近い。」と報じた。

朝の通勤電車に乗って気付くのが学生のほとんどが携帯電話や機器に熱中している事。友達との雑談も少ないようだ。便利で楽しく安いならそれに越したことはないのかも知れない。幸い、老人は小形の機器は使い勝手悪いのでネット依存症になる可能性は少ないかもしれない。おまけに、自分の携帯もアンテナが立ったり倒れたりであてにならない状態だ。

外出する時、携帯が使えないと不安になる。携帯には万一の場合連絡がとれるという安心感を与える機能もあるようだ。その機能がいい加減になるのはまさに老人力。そのお陰で、携帯に電波を出さないという機能が付いているのに気付いた。当然、その設定になっていると、かけてきた相手に電波が届かない所にいる云々のメッセージを返すのだろう。

十数年前、電話回線経由でインターネット接続をしていた。それを使って子供がインターネットを始めたが、料金システムが理解できず万単位の請求にびっくりしていろいろ対応を考えた事があった。今、考えると高い授業料だったかも知れないが何かの役に立っていると思う。

ところで、携帯もインターネットも強制的使えなくする事は、「電波を出さないという機能」等で可能な筈だ(システム設計時点で考慮すれば万全)。更に、予定時間を過ぎたのでNETを止めましょう云々という表示も出そうとすれば出せる筈だ。それをある時間帯で設定するとか、緊急時にはその設定が解除できるとか、そういうサービスも可能だろう。中高生の時代は、本当の友達を作る時代でもある。友達との絆確保のためネット依存症になるのも一理あると思う。一方、周辺から干渉されて動くのもいやになる時代だ。やはり、健全な判断力と独立心を養う以外にないのか。

「子供の教育用おもちゃ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/11/post-7fe2.html)。(2008/11/20)」

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2013年8月 2日 (金)

ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里:交通の要衝 北関東自動車道と上武道の交差点付近の変貌

2013年8月2日(木)
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 31.9 15:37。ざっそう句:携帯の アンテナ立てる マル秘ワザ。オクラ、下仁田ネギ、ゴボウ区画の除草。オクラ、下仁田ネギは成長中なので鶏糞散布。湿度が高い:AMEDAS前橋の正午までの最小値が79%。葉裏から蚊が多数飛びだして攻撃してくる。今年初めてトウモロコシ数本収穫。無農薬・無肥料だがマアマアの出来。かみさんと賞味。午後携帯ショップへ。月数回しか使わない携帯をどうするか悩みの種。とりあえずショップで情報収集。今回は家電量販店で男性の係りが対応。公開されていないキーを操作すると何とまたアンテナが立った。聞くところによると最新の機種でも同じ様な症状がでる場合があるとの事。とりあえず持ち帰り様子をみる事にした。夕食後、子供屋台の練習応援。だんだん盛り上がってきているように感じる。

2013年8月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.5 NO DATA
TMAX= 30.7 最高気温(℃) 31.9 15:37
TMIN= 23.6 最低気温(℃) 23.4 06:35
DIFF= 7.1  
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.2(東南東) 20:46
SUNS= 2.7 NO DATA
RAIN= 1 NO DATA

Q
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ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里:交通の要衝 北関東自動車道と上武道の交差点付近の変貌

先日の参議院選挙の日、出かけたついでに、旧五目牛町の町名の由来と言われる牛石まで足を伸ばした。粕川には北関東自動車道と上武道の両方の橋がかかっており、両道路は粕川右岸で交差する。北関東自動車道と上武道の工事に伴い、その周辺の発掘調査が行われ報告書が発行されている。

発掘調査によれば、石器時代から今日まで文明が連続している事が分かっている。出かけたついでに、どのような地形なのか見てみようとしていたが、古代史の手がかりになるものは見つからなかった。発掘調査報告書等から辿る以外にはなさそうだ。

「残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(2)=一倉家の墓地(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/2-511d.html)。(2013年6月27日(木))」

その代わりに、北関東自動車道と上武道の橋の部分を裏側から見ることができた。地形の高低差を吸収するため、橋の構造は河川の上だけでなく、その両側が地面に接するまで続いているのだ。

WIKIPEDIA「上武道路。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%AD%A6%E9%81%93%E8%B7%AF)」によれば、「沿革[編集]:1970年度から国道50号以南22.4kmが事業化。工事開始は1975年度からである。1981年から、群馬県太田市安養寺町(当時は新田郡尾島町安養寺)の国道354号から前橋市今井町の国道50号にかけての区間が順次開通した。」

WIKIPEDIA「北関東自動車道。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%96%A2%E6%9D%B1%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93)」

何世紀か後に、これらの巨大構築物が廃墟とならないとも限らない。その時は、昔の里山のような風景が出現するのだろうか。折しも、国道462号線も本関町区間で4車線拡幅工事中で、交通の要衝 北関東自動車道と上武道の交差点付近は、まだまだ変貌の途上にあるようだ。国道462号拡幅工事では、樹木も相当数伐採され、空が開けたような印象も受けた。 この周辺は古代史の宝庫でもあるが、現代人にとっては、古代史から何が学べるのか。
Iob_kitakan_jyoubu_hasi_ura_6pix__2

IOB_KITAKAN_JYOUBU_HASI_URA_6PIX_M.jpgをダウンロード

地図はマッピング群馬から引用。

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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