« 半端道楽:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):大雪で傾いた多行松を大改造(PART3) 撮り逃がした野鳥のヒナ | メイン | 日々農天気:2013年一株の小麦が2014年ここまで育ったが... »

2014年5月 7日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:鯉沼の古木は残るか?

2014年5月7日(水)
昨日は曇り一時晴れ。最高気温(℃) 16.5 12:04。最低気温(℃) 9.4 24:00。ざっそう句:田植だぞ ぶんぶん呻る 耕耘機。少し肌寒い天気。宅内閑居。昼前、圃場観察。イモやショウガはまだ発芽していない。ジャガイモは種芋の数より少ないが発芽して10~20㎝まで伸びている。麦はぐんぐん育ち穂が出て開花しそう。老人モードで近所を散策。鯉沼の堰堤工事の様子を見る。

2014年5月6日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.6 NO DATA
TMAX= 15.8 最高気温(℃) 16.5 12:04
TMIN= 9.4 最低気温(℃) 9.4 24:00
DIFF= 6.4
WMAX= 6.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.5(西北西) 04:24
SUNS= 3.8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:鯉沼の古木は残るか?

鯉沼は、幼少時代に水泳をしたりして親しんだ沼だ。沼としては西側国道462号脇にある八幡沼(通称新沼)より水深が浅い。子供の頃の水泳訓練は水深や難度に応じて行われた。訓練と言っても、親が行う訳ではない。子供達が、先輩から学んだ事を後輩に伝えて行ったようだ。最初の水泳デビューは近くの男井戸川の浅瀬の部分がプールの代用となった。水深は20~50㎝位だったろうか。ここで水遊びをしながらバタ足等の泳ぎを覚える。そこで、泳ぎができ溺れない程度に水泳ができるようになると鯉沼で泳いだ。

Iob_koinuma_kouji_140506_5pix 
鯉沼は水深1~2m程度だったろうか。平泳ぎやクロールを覚えた。浅いところでは泳がずに水中を歩けた。沼の底は泥質で、カラス貝が生息していた。それを採って食べた事もある。水面には菱が生えており、白い花が咲き、緑色の実がなった。柔らかい内ならその皮をむいて生で食べられた。水泳の途中で菱の実も食べた。次に、水深が2~3mと深い八幡沼に遠征する。主に沼の東側で泳いだ。東岸から西岸まで泳ぎ切った時の達成感は今も残っている。最後が、粕川であった。一番遠い水泳場所という理由で最後だったわけではなく、流水の怖さがあり、水泳技術が上達してから、そこへ遠征したような記憶がある。

鯉沼の堤の周辺には古木があり、黒い実がなった。サトマメと言い甘みがあった。現在では、この実を口にする子供もいないだろう。Googleでキーワード「サトマメ  榎木 木の実 甘い 黒い」を検索すると、青空文庫に「二人の兄弟(島崎藤村)。(http://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/837_20949.html)」があった。多分、榎木かもしれない。その一本が今年の大雪で倒れた。堰堤工事で、古木は切ると説明があった。残った一本が、現在青葉を広げている最中だ。まだ切られていない。

沼の貯水を排出する水門は、沼の東側に設置され、その工事は終わったようだ。大木を切って処分するだけでも工費は余分にかかるだろう。移植することは、工費の点であり得ないという説明もあった。大木から離れた位置に水門の位置を変えたという事は大木を残すという判断があったのか。淡い期待を持ちつつ工事の進捗を見守っている。

ページ先頭へ飛ぶ

検索サイト

NANDA?⇒物臭検索

  • ラベル(タイトル):最初は何も分からない
    なんだこりゃ?作成当時の記憶

エネルギー関係

ウェブページ

更新ブログ

PHOTO2(写真集)

  • Iob_fujijyuukouentotu
    たまたま出会ったもの2

PHOTO4(写真集)

  • Iob_minitomatodaruma
    果樹・野菜・花等

PHOTO5(写真集)

  • Iob_senteihasami_funsitu_sabi
    現在使われなくなった機器、農具、ガラクタ等。

PHOTO6(樹木等)

  • Iob_sendan_kiru_2013
    樹木の縮伐カット&トライetc

PHOTO7(写真集)

  • Iob_kaiko_ga_gazou
    BLOG関連写真2
フォトアルバム

MIKAN KUN

  • 赤城連山MAP
  • Fight_Fukushima
  • ISESAKI_PIGEON
  • MIKANKUN

Copyrighit

  • © Copyright 2006-2024  af06.kazelog.jp  All rights reserved.

健康関係:リンク&検索等

Favorites2

Favorites

Favorites3

Favorites4

やさしい科学・SCIENCE

  • 日経サイエンスのウェブページ
    「日経サイエンス」とは:「日経サイエンス誌は,1845年に創刊された長い歴史と伝統を持つ米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版で,世界の最先端の科学技術動向を日本の読者に届けています。」
  • SCIENCE IS FUN in the Lab of Shakhashiri
    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

みかん栽培関係情報

ISESAKI  有情2

ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

外国の博物館・美術館 外国語・国際関係(リンク)

TOOLS

地域産業・機関

地域興し関連情報

MEMO_TL_TEST

  • TOP PAGEの 「アクセスランキング(2015/6/8より表示再開)」へ飛ぶためのラベル
  • TEST END
    TEST_H23/10

アクセスランキング

リンク:ページ先頭へ飛ぶ

写真集へのリンク

MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)