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2014年7月29日 (火)

半端道楽:写真で俳句る(写真+凡句):カブトムシはなぜ強い?(このカブト おかげで餌を 独り占め。)

2014年7月29日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 32.4 14:32。最低気温(℃) 22.7 05:17。ざっそう句:油蝉 浮かれ尽くせよ この猛暑。宅内閑居。古本拾い読み。相対的に涼しい台所に引っ越し。一昔前のミステリー。スジがうまく出来過ぎている。一方、この世の中もミステリーの宝庫かも知れない。既に自分以外の人に知られている事でも新しく知ると感動を覚える。以前発掘捏造事件というのがあった。ある特定人物が教科書を書き換えるほどの石器発見を続ける事に疑問を持った新聞チームが発掘捏造現場のビデオ撮影に成功して疑問は解消した。疑問の解消は真実の共有で実現した。しかし、その事件の全体的構造は依然明らかになっていない。この事件により日本の考古学の信用は失墜し、考古学の進歩発展も遅れて、巨視的には科学・文化に対して大きな打撃と損失を与えた。同じような構造がSTAP細胞細胞問題にも横たわっていると推測される。全知万能の神は存在しないという命題も仮説かも知れない。どんな犯罪も隠し通せれば罰せられることはないという命題も部分的には正しいかもしれない。しかし、これは科学的命題ではなく、倫理的・法律的な命題に属するだろう。自分のみ知って他人は一切知らない事実に関しては自分は神と同じ立場に立つ事になるだろう。しかし、そんな事実はどんな価値があるのかもはっきりしない。ミステリー小説も何を秘密にするかで面白さが変わるのだろう。理化学研究所研究員某女史博士がSTAP細胞作成実験に使う実験室が公開されたようだ。そこには監視カメラも設置されているとか。監視カメラでは神の代用にはならない。細胞も写らない。細胞自体のトレーサビリティを確保しない限りこの実験もパフォーマンスで終わるだろう。常識的疑問なのだが、体細胞が酸性の外部刺激を受ける機会は進化の長い歴史の中では無数にあったのではないか。自然という神は酸性刺激だけで体細胞を万能細胞にまで戻させるほど寛容なのかという疑問が湧く。酸性の外部刺激というのも一種のリセット信号に過ぎず、リセットが頻繁に起こってしまったら進化の方向が定まらないのではないか。

2014年7月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.0 NO DATA
TMAX= 31.8 最高気温(℃) 32.4 14:32
TMIN= 22.9 最低気温(℃) 22.7 05:17
DIFF= 8.9
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.6(西北西) 00:08
SUNS= 11.9 NO DATA
RAIN= 0

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半端道楽:写真で俳句る(写真+凡句):カブトムシはなぜ強い?(このカブト おかげで餌を 独り占め。)

先日、食べ忘れたプラ容器に入れたバイオチェリーを見たら、カブトムシやドウガネブイブイ等が集まって、腐りかけた実を食べていた。俺が子供だったらどんなにうれしい事か。実は、子供以上の子供かも知れないが。

Iob_photo_hikuling_kabutomushi

カブトムシは、実を抱きかかえるような体制で他の昆虫を寄せ付けないように見えた。ドウガネブイブイは同類が数匹集まっていた。昆虫同士でも、自分の縄張りがあるのか?

カブトムシが抱きかかえている餌に接近するのは他の昆虫にとっては怖そうに見える。やはりあの角が怖いのか。触角兼武器になっているからだろう。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)