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2014年12月24日 (水)

ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:人口減社会に一条の光を与えてくれるか福守神社?靴下と 無縁になりし イブの爺。

2014年12月24日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 9.0 13:27。最低気温(℃) 0.6 01:22。ざっそう句:靴下と 無縁になりし イブの爺。やや風が強い。宅内閑居。昼前老人モードで用事外出。お茶を貰い、長話をしてしまった。聞くところによると、隣りの町内では、昭和39年に稚蚕共同飼育所の開設を行い、翌40年~60年まで稼働したとの事だ。この頃は、養蚕が盛んで、仕事はきついが現金収入になった。今年は富岡製糸場がユネスコ世界遺産に登録され、国宝に指定された記念すべき年になった。稚蚕飼育は、果樹野菜で言えば、種苗の栽培に相当し、繭の収量や品質を決める重要な段階である。餌料は刻んだ桑の葉から人工飼料に代わったようだ。この時期は自分の会社員時代と重なり、飼育所の事はほとんど知らない。81才となる天皇誕生日。家族はそれぞれ急がしそうだ。自分はお天気次第。骨休めで祝日気分。風が強く乾燥して湿度も低いようだ。干し芋には良い天気が続きそうだ。天地返しが必要だ。幼少の頃、枕元に靴下を置き、プレゼントをもらった記憶はあるが、何を貰ったか覚えていない。当時の冬は綿入りはんてんを着て足袋をはいていたと思う。まだ化繊の靴下は贅沢品だった。「桑園:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/04/post-8c94.html)。(2010年4月 2日 (金))」の記事を思い出した。「桑園に資本の威力おもはせてレイヨン大工場またたくまに建つ」養蚕の急激な衰退の裏には生活様式を一変させた安価な化繊というライバルがいたのだろう。

2014年12月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 4.9 NO DATA
TMAX= 8.9 最高気温(℃) 9.0 13:27
TMIN= 0.8 最低気温(℃) 0.6 01:22
DIFF= 8.1
WMAX= 7.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.2(北北西) 14:42
SUNS= 9.2 NO DATA
RAIN= 0

Q
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ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:人口減社会に一条の光を与えてくれるか福守神社?

先日、地域の歴史グループで史跡巡りをした。人類の歴史が始まって以来、何らかの形で子孫の繁栄を願ってきたようだ。現代の日本人は高齢化と人口減少という二つのキーワードに翻弄されているかのように感じる。

Iob_fukumorijinjya 
そのフィーリングの中心は、自分達の老後はどうなるのだろうという期待と不安ではないか。ともかく、20世紀の後半までは腹一杯飯を食えるかが、世界でも日本でも大きな課題であったと思う。戦後は日本の人口も増大傾向を示し、人口抑制・産児制限も現実的な政策課題であった。

衣食住が足れば、それが人口増の圧力になる。現在では、ある意味で個人や家族で産児数をコントロールできる時代になっている。個々の、出生と死亡の差の集積が、人口の増減になる。20世紀は色々な意味で人口が大きな問題となった世紀には違いなかろう。

WIKIPEDIA「日本の人口統計。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88)」

国家や行政単位の人口も、最終的には個人の人数に帰着する。家族や共同体にとって、その総数を維持することは、人間が集団生活をするようになって以来重要な課題だったろう。

見学で、バスが雷電神社、福守神社に向かうと聞いて、話は、福守神社のご神体になった。その小さなご神体は地域の祠にも祭られていたようだ。昔は、家族が協力して生計を立てていたので、その構成員になる子孫を産み育てるのが、家の繁栄にもつながった。

デジカメデータを見ながら見学の事を思い出した。最初にくぐった鳥居には橘樹神社とあり、社殿も新しく、近代的な神社に見えた。その後背の丘陵部の山道を登ると、説明板が立っていた。その説明板によれば、こちらは三社神社と言い、祭神別に、水分神社、雷電神社、福守神社と、古来からの地域の守り神を祭った神社のようだ。

先ず目を引かれたのが福守神社のご神体と奉納品だ。奉納品はここに参拝して、御利益があった証拠だろう。そう思うと、一種の神々しさを覚えた。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)