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2015年1月 1日 (木)

田舎老人徒然草:ハトよ 鳴いておくれ:石川泰三のお孫さんが書籍等を市へ寄贈!目出度くも 世間憚る 寝正月。

2015年1月1日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 14.1 13:35。最低気温(℃) -1.3 06:50。ざっそう句:目出度くも 世間憚る 寝正月。昨年は一方的にしか進まない細胞分化を最初の万能性を持つ細胞にリセットできるとしたSTAP細胞の話題が世相をにぎわせた。一方的な変化は非可逆で行き着く先は死である。変化により行き先が決まった細胞をリセットできればまさに若返りが可能になる。理研を去ったネイチャーSTAP細胞論文筆頭著者が記者会見で、ニコニコと若返りが可能になるかも知れぬと話している動画がWEB上にある。一方非可逆はこの世の掟に近い。この一年の間に刻まれたすべての歴史はもとの状態まで逆戻りさせる事は出来ないのだろう。日本に暦が伝えられた時期は古墳時代の6世紀中程のようだ(url=hXttpXXXXX://www.ndl.go.jp/koyomi/etc/04_history.html:アクセス:X削除⇒Xありでも接続。BLOG EDITORのクセ?URL窓で削除。)。暦の発明の前に天体運動や自然の変化の中に周期的現象を発見していた筈だ。新年を祝うという風習も暦の影響が大きいのだろう。不老不死は人類がヒトは必ず死ぬと経験的に得た知識を克服する人類の夢になった。秦の始皇帝(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%8B%E7%9A%87%E5%B8%9D#.E7.A5.9E.E4.BB.99.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.82.BE.E5.80.92)が神仙思想に傾倒したようだ。STAP細胞はその夢の入り口というふれこみだったが最悪の悪夢になった。かみさんが、キウイフルーツジャムを焼いた餅に乗せて食べると美味いと変な発見をした。そのマネをして食べたらマアマアだ。そのジャムに熱湯を注いでキウイジャム茶にすると、これもマアマア。夕方来客。手作りの柿羊羹を頂く。これも薄味で素材の柿のうまさが出ている傑作だ。

2014年12月31日(水)の天気(AMEDAS)

TAVE= 6.3 NO DATA
TMAX= 13.5 最高気温(℃) 14.1 13:35
TMIN= -0.1 最低気温(℃) -1.3 06:50
DIFF= 13.6
WMAX= 9.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 19.1(北西) 23:52
SUNS= 7.1 NO DATA
RAIN= 0

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田舎老人徒然草:ハトよ 鳴いておくれ:石川泰三のお孫さんが書籍等を市へ寄贈!

歳月人を待たず。新年が近づくと、また新年になると、過ぎた年と共に新しい年の事を思う。平成の大合併が行われてから、来年で10年目となる。10年一昔と言われるが、その位歳月が過ぎると、新旧の差を客観的に見直すことが可能になるのかも知れない。

「愛しき古里:伊勢崎市役所北門脇にひっそりと佇む「石川泰三翁寿像」は何を想う(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/02/post-4500.html)。(2013年2月17日 (日))」

先日、上毛新聞を見ていると、伊勢崎町から伊勢崎市へ市制移行へ奮闘した最後の伊勢崎町町長石川泰三のお孫さんが書籍や掛け軸等の芸術品を市へ寄贈したという記事が出ていた。

Iob_tishikawa_mago_kizou 
思うに、古い書籍や芸術品は一品だけでも、あれば無限の価値を持つ物も多いようだ。また、そのような資料が集積すれば更に大きな価値を持つようになる。ただ、そのような貴重な資料と言えども、個人が収蔵していると、その負担も多く、やがて分散・消滅するおそれも多い。何事も、新しい事を行う場合に歴史を通覧するのとしないのでは、結果に大きな差が出るのではないか。やはり、価値ある資料等は公的機関で保存活用するのが理想ではないか。その時の実力者が、力に任せて次世代が処分に困る愚物を作る例は枚挙に事欠かない。文化・文明上価値ある成果物は、少しずつでも集積して行けば、誰も真似できない価値を生み出せるのではないか。

特に、伊勢崎は、教育文化の中心・牽引役になる強固なシステムがあるように見えない。多分、末端には教育文化を推進する必要性を訴える人もいるのだろうが、その動きがなかなか見えてこない。今回の、上毛新聞記事は、そのような前向きな動きに刺激を与えてくれるのでないか。美術館、博物館、資料館等々は各種学校等の付属施設と考える事もできる筈だ。もはや物理的に伊勢崎市が拡大する余地はない。「新」伊勢崎市は今後、質的発展を図らなければ、地方都市として生き残れないのではないか。この記事が、「新」伊勢崎市誕生10年を祝う先駆けになるのではないかと期待したところだ。

伊勢崎市民憲章に「一:ふるさとの発展に力を合わせます(郷土愛・産業振興・文化振興)」とある。市民憲章の最後の一条だが、味わいのある一条と言えるだろう。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)