身辺雑記:田舎老人徒然草:老人になぜ熱中症が多いのか?;玉の汗 シャツ捲くし上げ 額拭く。1507。
2015年7月14日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 36.5 16:13。最低気温(℃) 23.6 04:58。真夏日になった。ざっそう句;玉の汗 シャツ捲くし上げ 額拭く。レタス等に灌水。ツル無しインゲンを収穫。地面に屈んで作業。汗が額に流れる。タオルを忘れていたのでシャツで汗を拭く。暑いので早めに退散。配り物を仕分け。夕方頃配達。インゲンは茹でたままで食す。甘みがあり、下手な味付けをしない方がよろしい。熱中症が多発しているようだ。機械に例えればエンジンの焼き付き症状に近いのではないか。心臓もエンジンも仕事をすれば熱が出る。周囲温度が高いとその熱が放散しにくくなる。エンジンの出力も下がる。そこでもっとパワーを出そうとすると更に熱がこもってしまう。これと同じ現象は半導体チップでも起こる。とくに扱う電圧・電流が大きなパワー半導体では発熱対策が必要だ。
2015年7月13日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 30.4 | NO DATA |
TMAX= | 36.2 | 最高気温(℃) 36.5 16:13 |
TMIN= | 23.9 | 最低気温(℃) 23.6 04:58 |
DIFF= | 12.3 | NO DATA |
WMAX= | 2.3 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.6(南南東) 13:03 |
SUNS= | 10.3 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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身辺雑記:田舎老人徒然草:老人になぜ熱中症が多いのか?
パワー半導体の発熱対策として、チップ内には高温保護回路が入っている場合が多い。むやみにチップ内温度を上昇させるより、回路の動作を止めてしまうのだ。これを老人語で解釈すれば、安全第一、熱くなりすぎたら、仕事をさぼれ!という事になりそうだ。
パワー半導体の発熱対策で応用上の対策もある。熱設計という手法だ。パワーを下げる。冷やす。熱が流れやすくする。パワーを下げるとは、老人語でできるだけ筋力を使ったり動いたりしないこと。無理せずチンタラ動くのはどうか。パソコン内部のCPUはファンで風を送り冷やしている。冷却効果を上げるのには水で冷やす方法もある。濡れタオルを首に巻く。濡れたシャツを着る。ローコストだが効果抜群。熱が流れやすくするには風通しを良くする事も古来周知の真理だ。
ともかく、自動車、冷蔵庫、エアコンから人間まで、熱処理には共通することが多い。その中で、発汗システムは生物の進化の中で獲得した傑作な機能ではないか。暑いと感じたら色々対策を練るのもぼけ防止・熱中症予防に通じそうだ。老化でセンサーの感度や判断力が下がっては処置無しか。最近の老人には張り切り屋さんが多いようだ。頑張らない、張り切らないで行こう。