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2016年1月 9日 (土)

老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:ああNHK!;四苦八苦 万物病んで 立ち直る。1601。

2016年1月8日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;四苦八苦 万物病んで 立ち直る。某氏の車に同乗し用事外出。車外の気温は-3℃との事だった。最近の車のIT化はめざましい。昨日バスの暴走事故のニュースがNHKで流れた。NHKが入手したというドライブレコーダーの映像が、ぼかし修正を加えてあるが、繰り返し流れた。これを見て、いささか個人情報の扱いとして公共放送のNHKとしての放送倫理に疑問を抱いた。その運転手の立場でそのニュースの扱い方を考えたら、自ずから常識的な判断ができたのではないか。出かける時の見込みがずれて帰宅が遅れたが、ともかくなんとか無事に用事が済んだ。

老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:ああNHK!

弱い者に暖かい言葉をささやき、強い者にはそれとなく前面盲従して、いざ事故事件が起こると、正義の味方として、その犯人(容疑者)を容赦なく叩く。世界や歴史や社会の末端に生存する庶民にとっては、判官贔屓は生きる知恵と言えるのかも知れない。

WIKIPEDIA「判官贔屓。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A4%E5%AE%98%E8%B4%94%E5%B1%93)」(このサイトへのリンク

この世に、いかに理不尽が多い事か。その理不尽に泣きね入りするのか、無力を承知で立ち向かうのか。出先では、丁度衆議院の予算委員会だったか、NHKの国会中継が流れていたので、それを見ながら、今年の「来る年」がどうなるかを漠然と考えていた。

Googleでキーワード「ブラック企業 わたみ」を検索(https://www.google.co.jp/?hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%80%80%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%BF)。(このサイトへのリンク

質問者は、世にブラック企業といわれる職場で、非業の死をとげた若人に関して、首相にその責任如何を問うたが、首相の答弁は、官僚の下書き通りか、何処吹く風のようであった。だが、世論のNHK怠慢批判に、嫌々対応したのか、何とか正月明けの国会がNHKで中継されるようになったらしい。テレビ中継でも、画面作りに、当事者の意図が介入するが、中継された画像自体は真実を伝えるだろう。ともかく、新聞や雑誌やマスコミが伝えきれない情報をテレビ中継は忠実に提供してくれる。まさに、国会のテレビ中継は、国民の知る権利を保障するものである。つまらない、ゴミ番組は即廃止して、国会中継の再放送をして貰った方が、如何に国家や国民のためになることか。

Googleでキーワード「新ラジオ技術」を検索(https://www.google.co.jp/search?q=新ラジオ技術&hl=ja&biw=1280&bih=611&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved)。(Googleで検索をする

かつて、NHKはラジオ関係の一般向け技術書を出版していて、これで電波の世界に入っていった技術者は多かったのではないか。NHKが日本社会の発展に貢献してきた事実を否定する事は困難だろう。科学・工学的には、電波技術の基礎の多くは真空管で実現されていたのである。戦後、著しく発展したのは、サイバネティックスや情報理論。NHKは電波技術の面でも大きな貢献をしてきたと思う。現役時代、研究所の技術者はNHK技研の公開を見学して、最新の技術を仕入れていた。我々、現場の技術者はそれを指をくわえて見ていただけだが。

Googleにてキーワード「サイバネティックス」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(Googleで検索をする

サイバネティックスや情報理論という学問も、戦争が背景にあり発展したようだ。機械が高度に発展し、人間が疎外されるという問題が、顕在化する前に、すでにノーパート・ウィーナーは、人間機械論で、人間の人間的な使い方という課題に言及しており、衝撃を覚えた。その当時、日本で「ブラック企業」等という言葉が現れるとは夢にも思わなかった。

Googleでキーワード「人間機械論 ノーパート・ウィーナー」を検索(https://www.google.co.jp/?hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E4%BA%BA%E9%96%93%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%AB%96%E3%80%80%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC)。(Googleで検索をする

今日のITCの基礎と限界を暗示するのが、情報理論かも知れない。大学時代や社会人になってかじって見たが、難解でさっぱり意味が分からない。だが、信号の帯域が決まれば、その帯域内で伝えられる情報量の上限は決まってしまうと理解すると分かりやすい。NHKは有限な電波帯域の中で、多くの帯域(チャンネル)を保有している。それが、本当に有効に使われているかという問題は、議論もされていないのが実情ではないか。

毎日新聞は、「放送センター建て替え 費用増、長期化に懸念。;http://mainichi.jp/articles/20150821/dde/018/020/033000c。(毎日新聞2015年8月21日 東京夕刊)」というタイトルで、「  NHKの新放送センター建設計画が動き始めた。当初の2025年完成予定から、現在地で40年までに建て替えることで決着し、NHKは具体案の策定を始めた。これまでの経過と課題をまとめた。
築50年…進む老朽化: 東京都渋谷区の放送センターには、四つの建物と二つのホールが建つ。東京五輪翌年の1965年9月に完成した東館は今年で築50年を迎える。NHKによると、東日本大震災の際には天井がはがれ落ちる被害があり、老朽化が進んでいるという。 新センター建設は、09年11月に福地茂雄会長(当時)の下で「新放送センター建設検討委員会」が発足して検討が始まった。目指すは、放送開始100周年を迎える25年の完成。移転と現在地での建て替えの両面で検討が進められた。 建設場所は未定のままだったが、14年度から建設積立金を増額して建設資金を確保するため、13年秋におおまかな計画が公表された。当時の計画によると、総床面積は現在の23万平方メートルから26万平方メートルに拡充。建設費は在京民放局の新社屋建設実績を基に、建物経費約1900億円、送信設備などの機械・設備費約1500億円の計約3400億円と見積もった。建設積立金は今年3月末までに1348億円に達している。  」と報じた。(このサイトへのリンク

重厚長大は、21世紀の世界では、既に過去の遺物になっているのではないか。極論だがNHKは、テレビ、ラジオのチャンネルを半減すると共に、視聴料も半減しその帯域の中で、技術を磨き、世界に存在感を示せるNHKとして再生を願うばかりだ。これにより、解放されるチャンネル、事業等はNPO、NGO、その他公共的運営団体に運営を委ね、日本の文化を活性化させるべきではないか。ともかく、現状では、NHKは利権の巣窟、日本の癌となり、住みにくい日本を益々住みにくくして、やがて日本全体を衰退させてしまうのではないかと危惧されるのだ。

WIKIPEDIA「NHKの不祥事。(https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E3%81%AE%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B)」(このサイトへのリンク

2016年01月08日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 9.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -1.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 11.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -1.9 7:03
最高気温(℃) 10.5 15:06
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(西北西) 1:23


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)