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2016年4月 1日 (金)

老人の寝言:四月馬鹿珍説=少子高齢化ってどこまで本当?;馬鹿を言う 相手もいない 四月馬鹿。1604。

2016年4月1日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;馬鹿を言う 相手もいない 四月馬鹿。各種を収穫。ホウレンソウ:薹立ちが始まっている。ブッロッコッリー:種子採取用に少し残す。シュンギク:一つかみだけ初収穫。ネギ、キャベツ、結球レタス区画の除草と土寄せ。畑土が乾燥しており、根張りが良くない。暖かな天気で、夕方まで作業。来客、雑談。低俗・凡俗な話題にうんざり。四月馬鹿は話題にならず。人を楽しませる良質な嘘を創作するにはセンスが要る。本日から平成28年度が始まる。

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老人の寝言:四月馬鹿珍説=少子高齢化ってどこまで本当?

STAP細胞事件の時、科学雑誌にはSTAP細胞を作った発表した著者が、その矛盾を突きつけられ、STAP細胞は仮説であるとその論旨を転換した。手短に言えば、嘘を告白した。この世は、嘘と本当のせめぎ合いなのか。

仮説と科学的真理は似て非なるものだ。科学的真理という皮を被って、仮説で金儲けを狙う輩も多い。素人には真偽の判定は容易ではない。せいぜい、信じるか否かの問題になってしまう。

中国は、一人っ子政策を二人っ子政策に転換したとの事だ。当然、将来人口を予測して、国力の維持増大のため人口政策を利用する事になったと推定できるだろう。問題は食糧だ。中国が、国民を養うだけの食料を自給できれば、世界的な食料需給バランスは大きく崩れないだろう。

だが、中国の人口が増え、産業構造が変わり、工業製品輸出国、食料輸入国に変わると日本の立場は、非常に苦しくなるのは目に見えている。中国の二人っ子政策が、じわじわと効果を出して来るのは数十年先だろう。その頃になると、世界の構造も変わっているのかも知れない。日本は今の内に、手を打たないと手遅れになるのではないか。

日本の少子高齢化・人口の激減という仮説の先には、移民・外国人労働者の容認という政策がちらつく。日本が、安い外国人労働力を買いたたき、国民の生業は二の次というようなコスト至上主義に走る可能性もゼロでは無い。先進ヨーロッパ諸国が直面しているのがこの問題ではないか。

少子高齢化というキーワードは、国民に強烈なインパクトを与える。だが、ちょっと待った。少子高齢化というトレンドは自然現象ではなく、社会現象なのである。生物学的な許容人口の上限は食料で決まるだろうが、その食料は余っている。それでは、日本の人口の下限は何で決まるのか。それを予測する理論は無いようだ。それを言っちゃおしまいよの世界なのかも知れない。結局、人口予測曲線という幻想にとらわれているだけではないか。

現役時代、測定でデータをプロットした曲線の先端を予想で延長してはならないと厳しく教えられた。トンネルダイオード=エサキダイオードの電流-電圧特性を測定すると山と谷がある曲線になるが、途中で測定を止めて、データを延長してしまったら、トンネル現象は発見されなかっただろうと言われている。

著名な人口曲線を見ると、実に使いやすそうに見える。どこまで本当なのだろうか。それを作った人は、その時は俺はもう居ないよと尻まくりしているだろう。実は、この少子高齢化を解決する唯一の方法があるのだ。曰く、四月馬鹿珍説。馬鹿に聞けば全て分かる。今日、その診断をしてもらおうか。

WIKIPEDIA「日本の人口統計。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88)」(このサイトへのリンク

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2016年03月31日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 14.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 21.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 7.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 14 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4.6 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 10.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 7.1 6:17
最高気温(℃) 22.1 15:15
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(西北西) 0:58


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)