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2016年11月 1日 (火)

老人の寝言:コンピュータが描く暗い未来;囲碁将棋 コンピュータが プロの上。161101。

2016年11月1日(火)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;囲碁将棋 コンピュータが プロの上。時間の都合で畑に入らず用事外出。午前の部は、次の一手もからむ。ともかく思った筋書きで行けそうだ。午後の部は母の縁。知人と顔合わせになった。外出ついでに趣味の買い物とウォッチング。最後に、スーパーで買い物。コンピュータ、ソフトが無ければタダの箱と昔からコンピュータは道具と同様だという考えはあった。道具の場合、ソフトは道具使用者の知識やノウハウがそれに相当するのだろう。だが、コンピュータの場合、使うための知識やノウハウの固まりが、別のソフトという道具になっている。道具が複雑、高機能になればなるほど、ソフトの重要需要性が増大するのだろう。

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老人の寝言:コンピュータが描く暗い未来

NECの一世を風靡したパソコンPC98の起源は、マイコン拡販用の評価ボードとの事だ。そのボードでは、BASICというプログラムが走った。これは、コンピュータの歴史でも画期的な出来事だったようだ。PC98は業務用パソコンとして成長した。民生用、主にゲームパソコンとして使われたのが8ビットCPUを積んだMSX。MSX機は、コンピュータ使用者を育成する道具の役割を果たして終焉を迎えた。

ともかく、コンピュータ人気が高まった初期の頃は、BASICでプログラムを組む趣味も健在であった。雑誌に、掲載されたゲームプログラムを入力して遊んだ。そのプログラムを保存するのにテレコを使った。

その後、数十年が過ぎて、コンピュータも完全にブラックボックス化してしまったようだ。コンピュータの性能向上を引っ張ってきた、微細化に関するムーアの法則がある。この法則に従い、微細化が進んできたが、やがて原子のレベルに近づき、この法則も破綻するだろうという予測もあるようだ。

WIKIPEDIA「ムーアの法則。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)」(このサイトへのリンク

ともかく、半導体の微細化が進み、コンピュータの性能が向上すると共に、ソフトも進化したので、一部の分野ではあるが、コンピュータの能力も、人間の能力を超えようとしている。

すでに、チェスや将棋の名人クラスとトップクラスのコンピュータとの対局では、コンピュータの方が強くなったと言われている。最近では、囲碁もコンピュータの能力がプロ棋士の能力に迫り、凌駕しつつあるようだ。

最近、プロ棋士による将棋ソフトの不正使用が問題になっているようだ。対局の場面でコンピュータを使えば、すぐばれてしまうので、その使い方に興味を覚えた。どうも、スマホからパソコンを操作しているような印象ではあるが、その実体はまだ理解できない。隣りにあるパソコン同士を無線LANで繋ぐのにあたふたしている。

皮肉ではあるが、もしも、前記の問題が技術的に可能ならば、プロも実戦でパソコンを使える段階を迎えているのが現代なのかも知れない。問題は、最高の能力の組み合わせの場面だけではないだろう。すでに不正が起きているので、受験会場では、スマホ、ケイタイは持ち込み禁止か使用禁止だろう。論文のコピペも問題になった。ある程度平均を超えるような回答を平均的な人間も直ぐ得られる。

見方を変えると、スポーツも人間+道具という総合システムで最高の結果を出すゲームかも知れない。それならば、今回のプロ棋士による将棋ソフトの実戦使用は、プロ将棋のプロゲーム化の始まりのようにも見える。ゲームルールとしては、道具として使うコンピュータとソフトを公平な物に設定する。対戦者はコンピュータソフトを開発しても良い。新しい地平が開けるか。予想だが、余り先が見えすぎて、ゲームの面白さが無くなるのではないか。

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2016年10月31日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 12.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 16.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 7.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.6 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 1.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 6.5 1:33
最高気温(℃) 17 13:04
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.2(西北西) 7:45


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)