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2018年2月10日 (土)

日々が農好天気:老人の寝言:雑菜と自働蒔きダイコンの収穫2018;オリンピックに生命力の衰退・退廃を見る!;着膨れて 鍬を使えば 滲む汗。180210。

2018年2月10日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;着膨れて 鍬を使えば 滲む汗。午前、宅内閑居。古新聞の整理等。ほとんど読まない折り込み広告の量の多さに無駄だな~と嘆く。以前、二紙を購読していた時は、片方の折り込みは無しにして貰った事がある。折り込みの中に、広報的な物もあるので、全部折り込み中止するのも支障がありそうだ。その折り込みの中から片面印刷の物を拾い出す。物不足の時代に育った貧乏性の後遺症が治らないでいる。片面印刷は10%以下程の少なさだ。貴重品探しに等しい。午後畑に出た。日当たりの良くない部分は、まだ土が凍結してコンクリートのように固い。アスパラガス特区の除草と土寄せをした。その様子を百舌が見つけて近づいてきた。仕事が終わった時、百舌をデジカメで写してやろうという気持ちになった。物置用のコンテナを近くに持って来て腰を掛け、デジカメをかまえて風景の一部になる。いざ、操作したりシャッターを押したりすると、設定音で逃げてしまった。チクショウ!とイライラしつつ、無音に設定。これで、何とか撮影が出来た。百舌は警戒心が強く、動きも機敏なので、百舌の画像がほとんど無い。予想外の収穫があった畑仕事だった。最後に、巨大な雑菜と自働蒔きダイコンを収穫して家に入る。まだ、畑仕事も慣らし運転のレベルだ。15時頃になると寒く感じる。夕方、来客。かみさんがダイコンでキンピラを作った。結構美味い。

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日々が農好天気:老人の寝言:雑菜と自働蒔きダイコンの収穫2018;オリンピックに生命力の衰退・退廃を見る!

畑の野菜は冬枯れでほとんど食べられそうに無い。そんななかで、比較的元気なのが、雑菜と自働蒔きダイコンだ。両方、自分で勝手に発芽・生長している。そのサイクルは一年でゆっくりしている。

最初に、自分が手がけた野菜を収穫するが、どうも真冬の寒さを乗り切るだけの生命力に乏しいようだ。ほとんど手入れをせずに育つ雑菜や自働蒔きダイコンの生命力の根源は何か?

Iob_2018_jidoumaki_
原ファイル名=「IOB_2018_JIDOUMAKI_自働蒔きダイコンと雑菜.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

人間の性格・個性を論じる時、遺伝説と環境説が二大勢力になっているようだ。そうして、一卵性双生児の例が、時々出てくる。結局、実際の現場で観察される事象は遺伝的要因X環境的要因Xその他諸々の要因と、無数の要因の組み合わせの結果なのであろう。

自分で勝手に発芽・生長している植物個体の全部に抜群の生命力があるわけでは無く、出来た種子にも生まれつきの優劣が有り、発芽のチャンスにも優劣があり、生育の場所にも優劣があり、その他、成長段階にも無数の利害になる刺激を受けた結果が現在の姿なのだろう。

貧弱な雑菜や自働蒔きダイコンでも、春まで生き延びれば、花を咲かせ実をならせる事ができる。元気で、おいしそうな株は、人間に食べられてしまう。勝手に自働蒔きをして、自然のサイクルを回しているのは、二番手、三番手より遅れて走る無名選手のように感じる。

時・あたかも、2018年平昌オリンピックが開催中である。選手が、あるパラメータ値の優劣で選ばれるのを見て、常々何らかの違和感を感じている。そなことに現を抜かすより、畑の中で行われている、命をかけた生き物のバトルの方が面白いと言うのも手前勝手か。

オリンピックも人間が全知をかけて臨むバトルに相違ないが、その全知には、薬物有り、裏金あり、策略・作戦あり、と裏表の落差も大きい。オリンピックゲームから自然の持つ生命力を微塵も感じないのである。まさに、オリンピックは巨大なモヤシに過ぎないのではないか。

2020年東京オリンピック。その時、オレはどんな寝言を言っている事か。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 71.9 325 40 3388.6 3.0 10 -2.4 12.4 3 10 0 -3.1 10.6 6.1(西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:39 15:04 06:11
2018年02月09日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)