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2018年2月 9日 (金)

桝井農場の果樹苗(改題):日々が農好天気:技術 回顧と展望:改めて見直す「種苗が農林水産業のエンジンという桝井氏」の言葉;韓(カン:寒)に咲く 五輪の花を 妬む馬鹿。180209。

2018年2月9日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;韓(カン:寒)に咲く 五輪の花を 妬む馬鹿。一昨日、ポストに円盤が入った封書。そのお礼をメールにて出す。今回、メールソフトを入れていないノートパソコンからWEB-MAILで出した。現役時代、営業所に出張した時によく使ったが、以後ほとんど使わなかった。メールパスワードが出てこないのだ。今回探し出して何とか送信できた。その前に、自分宛にメールを出してチェック。初めてする事にはわくわくする。ところで、メールのパスワードに使える記号はアルファベット大文字・小文字と記号の約100種類。その中から8つの記号列を選んでできるパスワードの数は何個くらいだろうと気になった。そこで組み合わせをWEB検索。何とそれを計算してくれるサイトがあった。うろ覚えだが適当に入れた数字で計算すると1000億以上だった。現代は、ICTを使うにもパスワードが不可欠だが、直ぐ忘れてしまう。暇つぶしに駄句をひねる。手前味噌だが良い作品が出来た。下手な鉄砲数打ちゃ当たるで他流試合に出したくなった。午後、暖かくなったので家族と散歩を兼ねて用事外出。冬枯れで、咲いているのは蝋梅程度。もうじき、梅の花が咲く頃だろう。確かに、一輪の梅の花に暖かくなる春の訪れを知りワクワクする。今日は、2018年平昌オリンピックが開幕する日だ。韓国・北朝鮮の融和ムードが南北の冷戦から、五輪の花が咲く春の雪解けを感じさせる。それを妬むかのような肝っ玉が小さな馬鹿共がいるのもこの世は楽しか。

Googleでキーワード「梅一輪いちりんほどの暖かさ」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E6%A2%85%E4%B8%80%E8%BC%AA%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%9A%96%E3%81%8B%E3%81%95)(このKWで検索)

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桝井農場の果樹苗(改題):日々が農好天気:技術 回顧と展望:改めて見直す「種苗が農林水産業のエンジンという桝井氏」の言葉

この記事は日々が農好天気というフォルダに入れていた。
追記(2018/02/05):過去記事を読み易く整形、過去BLOG再読、印象・コメント等を追記して再利用。

改めて調べて見ると、「種苗が農林水産業のエンジン」という意味で、「品種に勝る技術なし」という言葉が、あちこちで使われているようだ。

桝井農場に関しては、このBLOGでもいくつかの記事を書いている。種苗店の老舗を調べると、何代か続いているのに気付く。群馬県県ではカネコ種苗などが有名だ。その前代当主、金子才十郎も、群馬を代表する財界人であった。

金子才十郎 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/金子才十郎

金子 才十郎(かねこ さいじゅうろう、1926年8月19日 - 2017年2月8日)は、日本の実業家、カネコ種苗株式会社相談役。元代表取締役社長・会長。元日本種苗協会会長。 目次. [非表示]. 1 概要; 2 年譜; 3 著書; 4 関連項目; 5 脚注. 概要[編集]. 群馬県出身。経営者としてカネコ種苗を種苗業界1位に育てた。種子に関する著作もある。 年譜[編集]. 1949年、前橋医学専門学校卒業; 1950年、医師国家試験に合格; 1953年、東北大学農学部卒業、群馬種苗に入社; 1954年、群馬種苗取締役に就任; 1958年、群馬種苗社長に ...

Googleでキーワード「金子才十郎 - Wikipedia」を検索

Googleにてキーワード「桝井農場」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E6%A1%9D%E4%BA%95%E8%BE%B2%E5%A0%B4%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)(このKWで検索)

桝井農場から果樹苗を取り寄せたのも、自分の人生からみると午後3時頃だったか。この記事は2008年9月 3日 (水)に書いたようだ。ほぼ10年前だ。既に枯らしてしまった苗もあるが、辛うじて生き延びている苗もある。果樹を、自分一代だけ育てるのも大変なのだ。後で、気付いた事は、本業の果樹園農家にも信頼できる苗を出荷していたと言う事。

カタログは、ある期間毎年頂いていたので、その中で桝井農場当主が、それとなく書いている事を読むのが楽しかった。その中に、「種苗が農林水産業のエンジン」というような事が書かれていて、改めて種苗の重要性を知らされた。その後、初めてカタログ以外の手紙を頂いた。それが、この記事を書いた理由でもある。

2007/6月昨年の事、桝井農場から1通のお知らせがきた。果樹苗の営業を中止するという通知であった。秋口にカタログを見て数本の果樹苗を注文するのが楽しみであった。桝井農場はイチジクの桝井ドーフィンで知られる明治時代に創業された果樹業者の老舗で創業100年を数年後に迎える直前であった。

書状には当主は原爆に会い病も得て今となっては気力・体力も限界になったというようなことが記されていたような気がする。事業も人も有限の命しかない。しかし、優れた果樹は育成に長い期間を要するが増殖され永い寿命を得る。営業中止の決断には万感の思いがあったろう。

書状外で、自信と誇りをもって生産してきた苗が果樹生産者の圃場で永い生命を得て活躍している事を自負していると語っているように感じられた。桝井農場の最後の苗を頂いたのだ。大切に育てたい。

このような記事を書いた物の、すでに何本かの苗を枯らし、夏には残った果樹に、蔓草が這い上がる状況が続いている。果樹も手入れを怠ると、少しずつ樹勢が衰えてくる。

桝井農場が営業を止めて、桝井農場と取引があった吉岡国光園を知り、カタログを頂いた事があった。場所柄、柑橘苗は得意分野だったようだ。苗を買おうかと悩んだが、結局買わなかった。桝井農場の苗を枯らしてしまって、それだけで申し訳ないような気持ちだ。

十年ほど前は、当地区で趣味的にでも、ミカンを栽培している家は少なかった。地球温暖化の影響なのだろうか。最近は、できたミカンも美味しく、結構食べられるという話を良く聞く。これは、桝井農場のミカンだと言える株を残したいが...。

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桝井農場の果樹苗

2007/6月昨年の事、桝井農場から1通のお知らせがきた。

果樹苗の営業を中止するという通知であった。

秋口にカタログを見て数本の果樹苗を注文するのが楽しみであった。

桝井農場はイチジクの桝井ドーフィンで知られる明治時代に創業された

果樹業者の老舗で創業100年を数年後に迎える直前であった。

書状には当主は原爆に会い病も得て

今となっては気力・体力も限界になったというような

ことが記されていたような気がする。

事業も人も有限の命しかない。

しかし、優れた果樹は育成に長い期間を要するが増殖され永い寿命を得る。

営業中止の決断には万感の思いがあったろう。

書状外で、自信と誇りをもって生産してきた苗が

果樹生産者の圃場で永い生命を得て活躍している事を

自負していると語っているように感じられた。

桝井農場の最後の苗を頂いたのだ。

大切に育てたい。


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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 56.1 326 39 3316.7 2.3 8.9 -3.2 12.1 6.4 9.3 0 -3.3 10 11.8(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:59 14:05 15:28
2018年02月08日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)