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2018年2月15日 (木)

ちゃどくが(改題):日々が農好天気:環境雑録:身辺の手強い生物たち:でも彼らの方が先輩だ?このままで、人間は進化の歴史を生き延びる事ができるのか;招かずも 悠々飛来 杉花粉。180215。

2018年2月15日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;招かずも 悠々飛来 杉花粉。予定の用事外出。作成資料を使う。最後に希望者が現地見学。そこで解散。ついでに近くの店でウォッチング。格安のノートがあったので購入。近くのコンビニで昼食を買い車中食。百均店で筆記用具等。二軒のスーパーで食品。趣味の店二軒を回り帰宅。のどかな晴天であった。何となく杉花粉が飛んでいるような雰囲気がした。自分はマスクを着用しなかったが、マスクをしている人を見ると、インフルより花粉対策に見えた。そこで、いよいよ来たかという感じなのだが、敵さんの姿は見えない。気になったので、今年初めて、花粉情報のはなこさんを見る。ほぼ一週間前から、微量ながら花粉が飛んでいるようだ。今年は、インフル、普通の風邪、花粉の三つの紛らわしい症状と対決する必要がありそうだ。

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2008/9/4

ちゃどくが(改題):日々が農好天気:環境雑録:身辺の手強い生物たち:でも彼らの方が先輩だ?このままで、人間は進化の歴史を生き延びる事ができるのか

追記(2018//):過去記事を読み易く整形、過去BLOG再読、印象・コメント等を追記して再利用。この記事は、たまたま、刺されると非常に痛痒い毒をもつチャドクガに関するものだ。樹木等と無関係な生活をしていればほとんど関係ないかも知れない。

ともかく、色々な生物が住む場所には、当然色々な生物が住んでいる。刺されると、毒を受けたり、その毒で皮膚が腫れたりと、人間に危害を与える動物も多数いる。だが、そういう動物も、巨視的に見れば、生物の食物連鎖の中にあり、生物相が貧弱になると、有毒な生物も減少に向かうのかも知れない。畑等で比較的多く出合うのが、イラガの幼虫。成虫は?

ツバキの木も花木として比較的多いので、その葉を食べるチャドクガの幼虫にも遭遇しやすいと思う。次の記事は、チャドクガの幼虫の生態を見て書いた物だ。

生垣のツバキの葉に小さな毛虫が頭を揃えて並んでいた。これがチャドクガだと見当がついていたので駆除しようとした。枝を剪定ばさみでチョキンと切ると一斉に糸にぶら下がって降り始めた。強風が吹いてもこういう事は起こらないだろう。

それなら、こういう行動は本能として何万年もかけて学習したのであろうか。そういえば他の毛虫でも同じような事があったと思い出す。ともかく駆除は不徹底に終わった。

しばらくして腕が痒くなったのでシャツをまくり上げると点々と赤い腫れ物ができていた。小さな動物が集団で生活するのは万一の場合、全滅せずに生き残るものに未来を託すという意味があるのだろうか。

生物が、群れを作るのは、それなりの利点がある筈なのだろうが、それがはっきり分からない。ともかく、一対のオスメスが生き残れば、その数倍や数十倍の子孫を残せる可能性はある。一方、小さな個体が集まって群れを作ると、捕食される確率は増大するだろう。

ところが、捕食者は、群れの全個体を、ある時間の間に食い尽くす事は、難しいように思う。従って、群れの多数は捕食されても、ある割合で生き延びる個体もいるという事実を、生物の進化を通して、本能的に知っているように感じるのだ。

捕食者の攻撃に対して、毒を放出したり、嫌なニオイを出したり、威嚇行動を示したり、体の色を目立たさせたり、被捕食者は色々な工夫をしているようなのだが、それをプログラムしているのはDNAの並び方なのか。

04A_農薬メモ

生物を、農産物を生産する時、農薬的に使う例も増えているようだ。生物農薬という物が特許公開公報にあったのを思い出す。農薬には、種苗と農薬も、遺伝子工学を接点に密接な関係が生まれている。

納豆は、比較的安価な食品であったが、大豆の値段は上昇傾向のようだ。大抵の納豆は、「遺伝子組み換えで無い」と表示されている。だが、他の大豆製品はどうなのか。バイオテクノロジーの進歩に関してはしっかり、その利害得失を理解する必要がありそうだ。

実は、絹遺産として、田島弥平旧宅が、注目されているが、絹遺産で浮かれているだけでは、先が危ないように感じているのだ。もっと積極的に評価すべき事は、田島弥平が、日本のバイオテクノロジーの先駆者として大きな実績を残した事だ。群馬県もバイオテクノロジーを駆使して、新しい可能性を持つ蚕を作り出している。絹遺産というハードだけでは、やがて食いつぶされて、蓄積されてきた膨大なソフトが忘れ去られてしまうだろう。

我々の目の前から、生きた生物が、消えて行くという事は、我々人間も、進化の歴史の中で消えて行く事を暗示しているのか。

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2008/9/4

ちゃどくが

生垣のツバキの葉に小さな毛虫が頭を揃えて並んでいた。

これがチャドクガだと見当がついていたので駆除しようとした。

枝を剪定ばさみでチョキンと切ると一斉に糸にぶら下がって降り始めた。

強風が吹いてもこういう事は起こらないだろう。

それなら、こういう行動は本能として何万年もかけて学習したのであろうか。

そういえば他の毛虫でも同じような事があったと思い出す。

ともかく駆除は不徹底に終わった。

しばらくして腕が痒くなったのでシャツをまくり上げると

点々と赤い腫れ物ができていた。

小さな動物が集団で生活するのは万一の場合、

全滅せずに生き残るものに未来を託すという意味があるのだろうか。


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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 114.0 320 45 3909.1 4.8 11.1 -1.4 12.5 3.3 10.2 0 -2.4 11.7 6.6(東南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:24 15:12 15:32
2018年02月14日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)