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2018年2月14日 (水)

柑橘実生苗(改題):日々が農好天気:半端道楽:始めて見たら意外に面白かった柑橘類の栽培;遠慮して 曇天も咲く 福寿草。180214。

2018年2月14日(水)
昨日は晴れ後曇り。ざっそう句;遠慮して 曇天も咲く 福寿草。少し寒いが昼前畑に出た。ポケットにカボチャの種。幸い、畑の隅に使い残しのトロ箱が転がっていた。中には氷が張っていた。箱をひっくり返してその氷を出し、中にポリポットを並べ、カボチャの種子を蒔いた。トロ箱は、玄関の一番暖かそうな場所に置いた。サイズが大きい蓮口を買ったので、如雨露に挿し替えた。蓮口の径が太すぎるので、如雨露のパイプ側を布テープで巻いた。穴がやや大きいので、灌水がしやすい。だが、自家水道は凍結。市営水道水で一部だけサニーレタスを灌水。家庭菜園の本格開始はまだ厳しい。曇って寒くなってきたので退却。花が少ない季節だが、福寿草が咲き始めた。日射が弱いので花弁が十分開いていない。雑菜にも、数本だが花が咲いていた。それから、極小さく見過ごしそうだが、青白い色のオオイヌノフグリが咲いていた。

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2008/8/17

柑橘実生苗(改題):日々が農好天気:半端道楽:始めて見たら意外に面白かった柑橘類の栽培

追記(2018/02/07):過去記事を読み易く整形、過去BLOG再読、印象・コメント等を追記して再利用。今回は、ほぼ10年程前、柑橘類の種を蒔いていた頃の記事に追記した。もう、熱が冷めてしまったようだが、ともかく、捨ててしまう種で遊ぶ事ができるのだから、諦めずに続けても面白そうだ。

ロウヤガキの種をもらったが、種をくれた人も、栽培を縮小したという話を聞いて、苗を畑の隅に移してしまった。昨年、その枝に実がなった。嬉しいようでもあり、困惑もしてしまう。ともかく、生き物の飼育・栽培は±ゼロなら、それで十分と考えれば、後で悔やまないだろう。

家が農家でも、米麦・野菜・養蚕中心の仕事だったので、美味しい物を食べたり、腹一杯食べた記憶がほとんど無い。サラリーマン人生を歩き、野菜、家畜等を本格的に扱った事もない。従って、農作用の真似事程度しか体験していないのである。

だが、家庭菜園程度に使えるスペースはあった。そこで、見よう見まねで、親のマネをした事はある。果樹も、庭先果樹の柿やザクロ等は祖父の時代からあったのかも知れない。昔の普通の農家には、柿の木、ザクロ、竹藪、かしぐね、ケヤキの木等があった。これらの樹木は、お茶菓子、防風林等何らかの実用性もあったのかも知れない。現在では、これらを上回る商品が、安価に手に入るのだから、見放されて、最後には処分される運命にありそうだ。

ザクロは、ヒコバエで3代目位までそだてたが、もはや気力が続かない。偶然落果したものを、少し食べる程度だ。当地で、果物と言えば、リンゴとミカンが代表的である。周辺で生産している農家もないので、買って食べる以外に無い。金柑なども、庭先果樹で栽培していたのだろうか。種の由来は、すっかり忘れているが、食べた種を蒔いたら、発芽して育ち、今も実を付けている。

ところが、実生の果樹は、根張りがよく、樹勢が強いようで、実生金柑も、手が届かないほどの高さになっている。その後、ナツミカンの種を蒔いて、3本育てたが、2本を枯らし、1本だけ残っている。この木も、実生なので元気よく育っている。ただ、夏場に、蔓草が這い上がるので、蔓草に負けると全滅してしまう。

Googleにてキーワード「カラタチ台木に高接ぎ 2017」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%81%E5%8F%B0%E6%9C%A8%E3%81%AB%E9%AB%98%E6%8E%A5%E3%81%8E%E3%80%802017)(このKWで検索

ともかく、実生で実を付ける柑橘類は、あまり手を掛けずに育てる事ができた。これをキッカケに、食べた柑橘類から種を抽出して苗を作ろうとしてきたが、まだ実をならせる事が出来ていない。ここで、当初の記事に戻る。

お盆が過ぎてほっと一息つく。雨間に柑橘実生苗を鉢に植え替えた。食べた果物から取りだした種をまいたものだ。実が生るのはいつのことか。それより実が生るまで育つのか。先の心配はいらない。苗が自立できるまで育てればよい。もう実を付けた実生の柑橘があるのだから。種の一生を思うと人間の一生と似ているようでもある。

当時の実験の結果は、失敗であった。だが、実生苗で、1~2年で花が咲く例もあった。これも、柑橘類の特長の一つらしいが、花は実まで育たなかった。

WIKIPEDIA「柑橘類。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%91%E6%A9%98%E9%A1%9E)」(このサイトへのリンク

実は、ミカンの台木に使うカラタチは、ミカンの苗の穂木が枯れて、その台木が育ち、そのなった実から採種したものだ。ともかく、失敗した選手が、別分野で再チャレンジして成功する事も出来ると教えてくれるのだ。ミカンとしては、大成出来なかったが、台木の親株として頑張ってくれた。カラタチは、ミカンの優良台木として、日本の蜜柑栽培を支えているのだろう。その、カラタチが、伸び出して、我が家では、目の敵にされているのだが...。

日々が農好天気:接木に挑戦:カラタチ台木に高接ぎした株になった実が色づいてきた(2017);嘘百回 誠と紛う 病気かな。171011。 :この記事へのリンク

最近は、太めのカラタチ台木に、ミカンの枝を高接ぎして、目の敵にされているカラタチをミカン樹に改造している。これで、当分楽しめそうだ。

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2008/8/17

柑橘実生苗

お盆が過ぎてほっと一息つく。

雨間に柑橘実生苗を鉢に植え替えた。

食べた果物から取りだした種をまいたものだ。

実が生るのはいつのことか。

それより実が生るまで育つのか。

先の心配はいらない。

苗が自立できるまで育てればよい。

もう実を付けた実生の柑橘があるのだから。

種の一生を思うと人間の一生と似ているようでもある。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 56.6 321 44 3795.1 2.4 6.5 -2.2 8.7 5.2 5.5 0 -3.5 7.4 11.2(西南西)
時刻等℃   D m/s H mm 06:20 15:37 13:43
2018年02月13日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)