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2018年2月12日 (月)

半端道楽:老人の手仕事:旧式多機能電話機のプシュボタン修理;救急車 呼べぬ電話を 修理する。180212。

2018年2月12日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;救急車 呼べぬ電話を 修理する。気温が上がり暖かかったが畑に出ずじまいだった。宅内閑居。今年は家庭菜園の記録を残そうとウェブページ(02A02_家庭菜園メモ(2018~))を作成(02A02_家庭菜園メモ(2018~))。昨年、自家採種して、種子を保管していた瓶が行方不明。種子の寿命は保管条件により変わる。冷暗所なら数年は十分可能らしい。冷蔵庫の中なら、紛失防止兼長期保管が出来る。冷蔵庫の一部を確保しようか。野口種苗のホームページを見ると、「この商店街に百軒以上の店があるが、生きている命を売っているのは、タネ屋のウチだけだ。八百屋も、魚屋も、肉屋も、あれはみんな死骸を売っているんだ」(http://noguchiseed.com/)(このサイトへのリンク)という店主の父の言葉が、そのトップページにあった。今年は、固定種の野菜も栽培したいと考えている。机に向かっていると、遊び心が生まれてきた。パソコンに飽きたと言うべきか。そこで、数字の「9」が、故障して発信できない電話機をいじる事にした。多分20~30年程前の物だろう。電電公社が民営化して、「NTTが発足したのは1985年(昭和60年)4月1日です。」との事だ。電話の基板には、懐かしいパッケージに入った集積回路が使われていた。電電公社の民営化にさいして、未公開株を取得して物議を醸したのが某県政治家のO氏だったと思う。その娘とその一派が、政治資金関係のデータが入ったHDDをドリルで粉砕したのは歴史に残る快挙ではある。こような、平成という元号もすでにカウントダウンに入っている。そう言えば、あの人のブッチホンも話題になったものだ。時が過ぎるのは早すぎる。

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半端道楽:老人の手仕事:旧式多機能電話機のプシュボタン修理

電電公社が、民営化されてから、競争が促され、色々な電話機やサービスが導入された。だが、そのシステムの基本は固定電話であった。NTTは、固定電話のインフラの上で、デジタル化を進めようとISDNを推進した。時代は、インターネットの普及と重なり、ADSLという通信方式が普及してきた。

NTTは、固定電話を廃止して、インターネットのTCP/IPを使ったIP電話に置き換える事を計画しているようだ。携帯はより多機能なスマホに成り、今後は電話、インターネット、スマホがどんどん変わって行きそうだ。

「現在の固定電話(加入電話・INSネット)は、2024年1月にNTT東日本の局内設備切替を予定しています。」(http://web116.jp/2024ikou/)(このサイトへのリンク)

我が家の固定電話は、無線の親子電話が最新式で、すでに相当期間使っている。一時は、電話線を分岐して、あちこちで電話を受けられるようにしていたが、徐々に設置数が減ってきた。

Iob_2018_pushswtel2018
原ファイル名=「IOB_2018_PUSH-SW-TEL多機能電話接点修理2018.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

先日、使用中の古い電話機の、プシュダイアルの数字の一つが応答しなくなった。とりあえず、取り外した代用品に交換した。その代用品が、チャチナので、修理して元に戻してみようという気になった。多分、スイッチの接点の接触不良が原因だろうと思った。

そこで、ダメモトで、ケースを開けて、基板とスイッチパネルを取り出して、中の様子を見た。電話の外側は、埃が積もっていたが、内部は綺麗であった。プッシュスイッチの接点には、黒い導電塗料のような物が塗布されていた。どうも、その塗料が、使われずに長期間空気にふれたままなので、表面が硬化してしまったように見えた。スイッチの接点は、導電塗料を塗布したゴムの皮膜のような物だった。

遊び的な修理なので、柔らかな2Bの鉛筆の芯で接点を塗りつぶして、炭素皮膜で導通を確保した。基板とゴム膜両方に塗布して、ケースを組み立て直した。いざ、ケーブルを繋ぐと発信音も、ダイヤル音も出ている様子。

実際の動作確認は、用事があった時に行うつもりだ。ともかく、初期の多機能電話の中を見たのは初めてであった。規模の大きい集積回路が数個入っていた。一つは、電話機メーカーのカスタムらしくメーカー名が入っていた。他は汎用品らしい。

電話機に引き込まれる電線は、電話線だけなので、内部の能動素子は、局から送られる電力で動作している事になる。固定電話としての通話機能だけは、局側から送られる電力で行い、FAX等大きな電力を必要とする機能は、商用100V電源を使う方式が一般的になっているようだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 171.5 323 42 3678.3 7.1 13.6 0.3 13.3 6.8 9.9 0 0.3 14.1 13.9(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 24:00 11:03 17:15
2018年02月11日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)