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2018年3月24日

2018年3月24日 (土)

曼珠沙華(改題):雑草句録:身辺雑記:田舎老人徒然草:不吉な花から愛される花へ?;仏心を 捨てて居座る 仏の座。180324。

2018年3月24日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;仏心を 捨てて居座る 仏の座。午前、宅内閑居。アニメGIF作成。Giam というフリーソフトを使っている。JPGではNG。JPG⇒GIFへフォーマット変換するとOKになった。午後は畑に出た。雑草が元気に伸びてきたので、草掻き・整地。そこに、ネギの苗箱を移動して、鶏糞ジュースを散布。軒下で越冬させたネギ苗は、雨滴が掛からない部分が枯れていた。畑のネギ苗は雑草に埋もれていたので雑草除去。接ぎ木苗区画の除草や台芽除去等苗の手入れ。最後にニラ区画のニラを移植した。雑草に埋もれていたので除草より移植の方を採用。空は青空で、雲は遠方の地平線上にあるだけ。暖かな天気で、上着二枚を脱いで作業。17時過ぎまで畑で過ごした。ニラ区画は昨年耕起したので、ナズナ・ホトケノザ等の雑草が隙間無く生えた。花を付けたホトケノザを一本摘んで、左指でつまんで、右手のデジカメで撮影したが、見事ピンぼけ。ところで、仏の座とは、庶民が崇める仏様が座る場所の意味だろうが、なぜあの雑草の名前になったのか。実は仏心がある最高権力者なら自分の椅子にそれほど執着しないと思うのだが...。屋外ではマスクを着用。杉花粉の飛散は2~300個/㎥と少なめ。眼が痒く、鼻が詰まった。

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2008/9/23

曼珠沙華(改題):雑草句録:身辺雑記:田舎老人徒然草:不吉な花から愛される花へ?

追記(2018/03/22):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。

曼珠沙華、別名は彼岸花。確かに、丁度秋彼岸に合わせたように毎年決まった頃に咲く。昨年2017年は結構早く咲き出した。

「老人の寝言:半端道楽:ファビコンが置き換わっている:こりゃサイバー攻撃か?;チョットだけ 税金戻る 敬老の日。170916。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/09/post-6600.html)。(2017年9月16日 (土))」(この記事へのリンク):「十日前後早く咲くには相当な理由がある筈だ。気候の不順、特に夏の低温刺激がその原因の一つではないかと疑う。」と書いていた。彼岸花がもう秋かと感じて咲き出したのだろうと、単純な推測なのだが...。

それでは、過去記事の改造を始めよう。高級官僚が書く公文書で無いので、改造は改竄では無く、むしろ改良に近いのではないか。ほぼ、10年前に書いた記事は、地下のゴミの如くで、再利用されていないのが実情だ。

秋の彼岸が来るとふと咲いているのに気づき彼岸が過ぎるとまた自然と忘れてしまう不思議な花だ。10年前には、曼珠沙華という花には、余り明るさを感じていなかった。

曼珠沙華無縁墓場に又さけり     照緑

無縁墓地にさいている曼珠沙華には更に寂寥感、哀感が漂う。訪れる縁者の代わりに何か語りかけているかのようでもある。ここに書いた無縁墓地に曼珠沙華が生えており、それを移植してもっと本格的に咲かせようとしたが、いつしか忘れてしまった。

今年は、墓地のあちこちに生えてきた曼珠沙華の幼苗を墓地の片隅に移植した。秋彼岸に、少し咲くのだが、もっと盛大に咲いてくれれば、雑草抑圧にもなるだろうと、手抜きと風景の改良の両方を実現しようとしているが、球根が育ち花が咲くまでには数年はかかりそうだ。

身辺雑記:田舎老人徒然草:彼岸花;古着屋の 長袖シャツで 秋彼岸。160920。:この記事へのリンク

球根は救荒植物として飢饉の時などに食用にされたらしい。主力の作物を作らない畦や墓地に咲いていても不思議ではないのかもしれない。曼珠沙華と人間は遠い昔から寄り添って生きてきたのだろうか。

コツコツと曼珠沙華の球根を植え続け、秋に曼珠沙華の花を観賞できる名所になるまでその植栽区画の拡大に尽力した人がいた。

WIKIPEDIA「ヒガンバナ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%8A)」(このサイトへのリンク):「日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であるとされるが、このことがただちに中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えることはできない。三倍体であるため一般に種子で増えることができないため、持ち込まれた複数のヒガンバナが中国ですでに遺伝的に同一であることは充分にあり得るためである。」

Wikipediaには、「三倍体であるため一般に種子で増えることができない」とあるが、墓のあちこちから、小さな球根から芽を出している株が生える理由が分からない。

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2008/9/23

曼珠沙華

秋の彼岸が来るとふと咲いているのに気づき

彼岸が過ぎるとまた自然と忘れてしまう不思議な花だ。

曼珠沙華無縁墓場に又さけり     照緑

無縁墓地にさいている曼珠沙華には更に寂寥感、哀感が漂う。

訪れる縁者の代わりに何か語りかけているかのようでもある。

球根は救荒植物として飢饉の時などに食用にされたらしい。

主力の作物を作らない畦や墓地に咲いていても不思議ではないのかもしれない。

曼珠沙華と人間は遠い昔から寄り添って生きてきたのだろうか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 270.7 282 83 10825.1 11.3 15.7 7.9 7.8 6.6 8.9 0 7.7 16.2 13.2(北)
時刻等℃   D m/s H mm 05:44 13:41 11:07
2018年03月23日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)