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2018年4月 7日 (土)

マニュアル(改題):05C_技術 回顧と展望:老人の寝言:歴史の転換:マニュアル無き修羅場で生き抜くには自分だけの専用マニュアルが必要ではないか?;雨蛙 鳴けど空振り 花曇り。180407。

2018年4月7日(土)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;雨蛙 鳴けど空振り 花曇り。水道ポンプの亀裂に接着剤を塗布。二回目。十分固まってから試運転の予定。畑土は乾燥でサラサラ。野菜の種を蒔こうとしたが、蒔ける状態では無い。ジャガイモ特区の除草をした。イシミカワ、スギナが主要な雑草だ。どちらも手強く・嫌らしさも抜群だ。イシミカワは本葉三枚程度で、まだ蔓草の正体を見せていない。棘も無い。今が最適な除草のタイミングだ。スギナも一面に蔓延っている。畑が酸性になっている。酸性土はジャガイモに向いている筈だ。ともかく、一区画の手入れが終わった。バラツキはあるが、少し発芽をしている。丸ごと植えの効果だろう。切って植えた時は乾燥で全滅した事もある。サニーレタス、ウド、かき菜を収穫。ウドは前作者の置き土産だ。大きくなるので、掘り上げようと考えているが...。午後は宅内閑居。古新聞の片付け。玄関周りの整理。まだ、朝方はウグイスが鳴いている。雨蛙は初鳴きだったようだ。雨を期待したが、すぐ鳴くのを止めてしまった。夕食後、古い資料をめくって調べ事。何とか見つかった。花粉は大量に飛散しているようだ。これからは檜の花粉も多くなるらしいが、自分の体は檜の花粉に対応しているのか。屋外ではマスク着用。鼻がむずむずしているが、なんとか我慢できる。

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2008/10/3

マニュアル(改題):05C_技術 回顧と展望:老人の寝言:歴史の転換:マニュアル無き修羅場で生き抜くには自分だけの専用マニュアルが必要ではないか?

追記(2018/04/03):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。

一般論として、過去の情報が一切無ければ、この世はまさに一切の生物も存在できない混沌とした世界である筈だ。生物の誕生により、物のランダムな運動に方向性が与えられ、多様性と歴史が生まれる。

地上に人類が生まれて、時の経過と共に、その人類の生き様も多様な物になった。多分、コミュニケーションのツールとしての言語も、単純な物から複雑・高度な物に進化してきた事だろう。

文字の発明は、言語の発見・発明よりはるかに遅くなされたのだろう。文字以前にも、土器や獣骨等に記された記号や図象もあったが、コミュニケーションのツールとしてはスピードや正確さや容量は文字に及ばなかっただろう。

日本人は独自に文字を発明したか定かではないが、別の文明圏から文字を受け入れた事は歴史的に明らかな事だ。文字を使った記録により、コミュニケーションの正確さと安定度が格段に向上した。

だが、見方を変えれば、文字と言えども道具の一種であり、社会構造と独立して存在でき無かった事だろう。文字の安定性と社会の安定性の相乗効果で記録が生産されてきた。神話も口碑だけではやがて、色々なノイズが入り、道具としての利用価値は下がってしまう。

こんな、事を書き始めたのも、日本政府が、嘘で固めた公文書を残していたという事実が発覚したからである。日本政府を構成する人間も欲の塊である。従って、欲の塊の人間が書いた文書・記録には必ず嘘が混じっているという事が当然正しい公理ならば、その文書は色々な手法で解析して、正しい事実を抽出しないと使い物にならない。

だが、幸い安倍晋三首相が声高々に、法の支配を世界に宣言していて呉れている。法の支配が徹底していれば、公文書を一々疑って読む、非生産的な作業は無用になるのだ。捏造公文書を国家の記録として残した犯罪者は、刑法に従って処分されねばならない。それが、法治国家が法治国家として存続できるか否かを示すリトマス試験紙ではないか。

こんな事を考えていると、今更マニュアル云々の事を書くのも馬鹿らしくなる。だが、ヨクヨク考えると、悪徳政治家、悪徳役人にも、秘密の自分専用のマニュアルがありそうだ。悪と戦うには、その秘密を見通して分析して、正しい結論を出さなければならない。表に出ない・出せない裏マニュアルは、見た事が無いが、この世で諸手を振って通用する間違いや虚偽の無いマニュアルをひっくり返して読むだけで立派な裏マニュアルになるのではないか。

それでは、旧記事の改造に移ろう。

マニュアルを日本語訳せば手順書とでもいうのであろうか。運転免許の更新をすると運転の教則本をくれる。これも一種のマニュアルであろう。大抵読まないでどこかに埋もれて行く。

しかし、読んで見ると普段気にしていない基本的な事も書いてあると気付く。マニュアル人間などとけなすことがあるが、とんでもないと思う。正しい手順には基本的な合理性がある。基本的な理屈が分かれば、その上に応用がきくのである。

多分、裏マニュアルも日々進歩して、中には家訓のように代々伝えられている物もあるのだろう。文化・組織・団体もマニュアルの一種と捉える事ができるだろう。

かって、開発業務マニュアルというものを作成したことがある。企業の開発業務は息の長い仕事である。市場調査から始まり、可能性の検討、企画、設計、試作、評価、信頼性試験、生産、合理化コストダウン、クレーム処理と一連の仕事が続き、開発が成功すれば次の開発が始まる。

決して同じ事を繰り返す訳にはいかない。機能や性能を高め、コストを下げ、更に品質を向上させ、開発期間の短縮も要求される。連続した螺旋スパイラルのように一周毎に前進と進歩が要求される。

これが新しく開発されるアイテム毎に繰り返されるのである。どこかに手抜きや不具合があれば双六と同じで何歩か後戻りしないと修正できない。企業の開発競争は駅伝競技に例えられる。

開発工程の一つの不具合はレースのスタートラインに戻るというペナルティでもある。これが何度も続けば駅伝チームは最早レースから脱落せざるを得なくなる。

大抵の企業は分業体制(チームワーク)をとっているから、その部門毎にマニュアルがある。

従って、その企業の体力は総合的なマニュアル体系が合理的であり、迅速的確に運用されることによって維持発展できると言って良いだろう。

そうして、最強のマニュアルとは自分が作って自分が実行するマニュアルである。宮本武蔵 五輪書もその類であろう。

マニュアルとは、個別・具体的な目的・対象を想定して作られるが、その使われ方も多様である。初心者向けの業務教育、従業員の再教育、企業文化の水準維持等々の場面で使われる場面もあろう。中には、ほとんど使われないお飾りのようなマニュアルもあるかも知れない。

業界の標準を規定するISO規格等々の規格類も一種のマニュアルと考えられるだろう。

BLOG-EDITORで「マニュアル」をタイトルに含む記事を検索したら下記の記事がヒットした。

検索結果
「マニュアル」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。
タイトル 投稿日 タイプ
(1)老人の寝言:出番無きマニュアル:理化学研究所のやらせもどきの調査委員会の役割は何だったのか 14/04/27 記事
(2)技術 回顧と展望;出番無きマニュアル:コンビニ複合端末機 13/10/09 記事
(3)老人の寝言(出番無きマニュアル):どこかおかしいマニュアル通りの対応 13/06/21 記事
(4)出番無きマニュアル(老人の寝言):福島原発事故から22ヶ月 大本営は抜け殻だったのか 13/01/11 記事
(5)老人の寝言(出番無きマニュアル):防災対策に電池と行動の「蓄備」 12/11/12 記事
(6)老人の寝言/出番無きマニュアル:東京電力福島原発事故時に、事故時運転操作手順書は有効に機能したか 11/11/01 記事
(7)老人の寝言:出番無きマニュアルでも出番が必要になる時がある 11/05/18 記事
00B_出番無きマニュアル 10/10/18 ウェブページ
(8)マニュアル:いとしきもの 10/07/21 記事
(9)マニュアル 08/10/03 記事

企業や大組織の不祥事に、そのトップが並んで深々と頭を下げるニュース写真や映像を良く見るが、前にあるのは報道陣のカメラだけで、こんなマニュアル的パフォーマンスで、何が解決できるだろうかと常々疑問に思っている。

人間個人のマニュアルも裏マニュアルも全てその個人を通して現れる。そう考えると、人間、この現世の修羅場で生きて行く、一瞬一瞬の行動で自分の記録を書いているわけだ。嘘を言っても良い、人を殺しても良い、自分が生き残るためには。こんな、裏マニュアルは見たくも無いが...。

Googleにてキーワード「宮本武蔵」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E6%AD%A6%E8%94%B5%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2F)(このKWで検索

後記(2018/04/05):書きかけのこの記事が一つのファイルの中で行方不明になった。老人力のお蔭で捜し物が多くなった。そこで、捜し物マニュアルでも作りたいが、作ったのも忘れそうだ。トホホ。やはり、習慣化して体に覚えさせないと忘れてしまう。外出の時は、持ち物チェックをすると忘れ物はかなり防げる。今後は、持ち物を全部大きな鞄に押し込んで、外出時の持ち物は鞄一つにしようか。

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2008/10/3

マニュアル

手順書とでもいうのであろうか。

運転免許の更新をすると運転の教則本をくれる。

これも一種のマニュアルであろう。

大抵読まないでどこかに埋もれて行く。

しかし、読んで見ると普段気にしていない基本的な事も書いてあると気付く。

マニュアル人間などとけなすことがあるが、とんでもないと思う。

正しい手順には基本的な合理性がある。

基本的な理屈が分かれば、その上に応用がきくのである。

かって、開発業務マニュアルというものを作成したことがある。

企業の開発業務は息の長い仕事である。

市場調査から始まり、可能性の検討、企画、設計、試作、評価、信頼性試験、

生産、合理化コストダウン、クレーム処理と一連の仕事が続き、開発が成功すれば

次の開発が始まる。決して同じ事を繰り返す訳にはいかない。

機能や性能を高め、コストを下げ、更に品質を向上させ、開発期間の短縮も要求される。

連続した螺旋スパイラルのように一周毎に前進と進歩が要求される。

これが新しく開発されるアイテム毎に繰り返されるのである。

どこかに手抜きや不具合があれば双六と同じで何歩か後戻りしないと修正できない。

企業の開発競争は駅伝競技に例えられる。

開発工程の一つの不具合はレースのスタートラインに戻るというペナルティでもある。

これが何度も続けば駅伝チームは最早レースから脱落せざるを得なくなる。

大抵の企業は分業体制(チームワーク)をとっているから、その部門毎にマニュアルがある。

従って、その企業の体力は総合的なマニュアル体系が合理的であり、

迅速的確に運用されることによって維持発展できると言って良いだろう。

そうして、最強のマニュアルとは自分が作って自分が実行するマニュアルである。

宮本武蔵 五輪書もその類であろう。
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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 404.2 268 97 15916.7 16.8 23.7 10.4 13.3 4.3 4.4 0 10.3 23.8 9.2(南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:57 16:59 17:47
2018年04月06日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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