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2019年4月28日 (日)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:母の迷信:味の素を食べると馬鹿になる;風神よ 世の塵飛ばせ 改元だ。20190428。

2019年4月28日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;風神よ 世の塵飛ばせ 改元だ。世間では10連休2日目だが、連休とは無縁のまま令和に突入しそうだ。アメダス瞬風=18.6(北北西)、13:05。かなり強い風が、ゴウゴウと吹き荒れ、気温も低かった。まだ杉花粉が飛散しているようで軽い花粉症の症状が出ている。朝方は風も弱かったので、回覧板を回してきた。季節も確実に進み5月の新緑シーズンが間近だ。常緑樹の楠の木の古い葉が庭中に落ちてている。山吹の黄色い花が満開だ。宅内閑居。幾つか返信が必要なメールが来ている。少しずつ片付けよう。金山赤カボチャが発芽してきた。発芽にも個性があり、発芽の気配も無いポットもある。今回は1ポットに3粒の種を蒔いた。二粒以上発芽すれば間引いて、間引き苗は別のポットに移植する積もりだ。一回の移植も苗にとっては相当のストレスになる。以下の記事は昨年のニュースであるが、掘り上げた苗は直ぐにグッタリと萎れるのが不思議であったが、その動作は外部からの刺激に反応していた訳だ。グッタリと萎れるのは、気孔を閉じて水分の蒸発を防ぐ防御反応になっているのだろう。

Iob_2019_amedas18030521_190427x2
原ファイル名=「iob_2019_amedas18030521_190427(風神図+天気図X2).jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

有縁の人(改題):雑木の歌:心象の足跡:何かの縁で今がある!明治時代後期に渡米した米じいさん物語PART2;風袋 尽きりゃ風神 サボるベェ~。180306。

ニコニコニュースは、「なぜ神経のない植物が「離れた場所」に危険を伝達できるのか? その仕組が明らかに。;url=https://news.nicovideo.jp/watch/nw3899667。(2018/09/19 18:01ナゾロジー)」というタイトルで、「埼玉大学大学院理工学研究科の豊田正嗣准教授率いる研究グループが、植物が傷つけられたことを感じ、その情報が「グルタミン酸」によって瞬時に全身へ伝わる仕組みを明らかにしました。研究結果は“Science”で発表されました。」と報じた。

埼玉大学大学院理工学研究科は、「。;url=http://www.saitama-u.ac.jp/topics_archives/2018-0904-1014-19.html。(2018/9/14)」というタイトルで、「本研究グループは、カルシウムイオン(Ca²⁺)¹やグルタミン酸²のバイオセンサー³を用いて、植物が幼虫に食べられた時や、はさみ等で物理的に傷つけられた時に起こる長距離・高速Ca²⁺シグナル伝搬の可視化に成功しました(図1)。植物には神経はありませんが、植物特有の器官である養分を運ぶ管(師管⁴)を介して、Ca²⁺シグナル(傷害情報)を全身に伝えていました。さらに、このCa²⁺シグナルを発生させるためには、傷ついた細胞や組織からグルタミン酸が流出し、師管等に発現しているグルタミン酸受容体⁵を活性化させる必要があることがわかりました。」と報じた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:母の迷信:味の素を食べると馬鹿になる

昔は、結構迷信が流行っていた。その中には、生活体験から本当らしい迷信もあった。だが、こじつけや根拠の無い迷信もあったようだ。

母は茄子・ナスを食べると馬鹿になると言っていた。その心は、ボケナスという言葉を連想したらしくこじつけに近い。

また、味の素を食べると馬鹿になるとも言っていた。その理由は、何かあったのか。昔は、味の素も結構高価で、漬け物などに振りかけると際限無く食べてしまうので、お金が掛かる。従って、食べるのを減らす・副食費の節減には役だった可能性はあっただろうと、今では考える。

Googleでキーワード「味の素を食べると馬鹿になる」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E5%91%B3%E3%81%AE%E7%B4%A0%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%A8%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B)。

ブス・砂糖が毒だという狂言は有名だ。昔の砂糖はまさに味の王様だったろう。それを勝手に食べさせたら、直ぐに終わってしまう。本当に美味い味を知ってしまった者は、それを秘密にしようと考える。汚職の味もブス・砂糖の味と紙一重なのかも知れない。

所で、植物内部の情報伝達に味の素の成分であるグルタミン酸が重要な役割をしているという発見は、何がヒントになって出来たのか知りたくなった。一発で当てることは、結構難しいと思う。この発見の裏には、苦い話が幾つもあると思うが、それを言っちゃお終いか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 263.8 248 117 22503.7 11.0 16.1 7 9.1 10.1 8.1 6.5 7 16.3 18.6(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 23:02 12:25 13:05
2019年04月27日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 32% 経過       AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)