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2020年2月 4日 (火)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:前橋市民のアイデンティティは何か;オーバーを 脱ぐのが怖い 花見かな。20200204。

2020年2月4日(火)
昨日は晴れ時々曇り。ざっそう句;オーバーを 脱ぐのが怖い 花見かな。予定の用事外出。朝食は禁食だ。飯を食う時間が不要なので神様になった気分だ。指示通り白湯と薬を飲んで少し早めに家を出る。受付・準備中に地域の先輩からお声掛けがあった。何とか用事は済んだ。昼飯を食い、先週忘れた調査事項を調べる。予想通りであった。少し気分が軽くなりタウンウォッチングでリサイクル店を見るがパス。スーパーで買い物。予定より早く帰宅。実は、節分で豆まきをする積もりだったが、開封して食べ始めてしまった。適当に食べていると夕食になった。着膨れ状態で何となく春の気配も感じた。

Iob_2020_ume_kaika__20200203
原ファイル名=「IOB_2020_UME_KAIKA_盆梅開花_20200203.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

庭先の父が残した盆梅に一輪だけ花が付いていた。遅くなったが上毛新聞朝刊を見ると前橋市長選挙が告示、過去最高の6人が立候補したと一面に大きな記事が出ていた。実は、昨年末前橋市長が側近中の側近である副市長を解任するというニュースが流れ、副市長が解任されたようだが、何となく雲を掴むような印象を受けた。外野から見れば、解任せざるを得ないまで事態を放任していた市長にも責任があるだろうと妄想されたのである。さすがに、鷹揚な前橋市民だ。と言うより馬鹿なのか無関心なのか。気付いてみたら昨日のニュースが飛び交っていたが、候補者の頭数だけで地方政治を論じられないのが悲しい現実だ。前橋よ、落ちるだけ落ちよ。高崎に吸収合併された方が幸せだと妄想されるようでは世も末だ。

「ツルよ 飛んでおくれ:前橋散策:初代市長下村善太郎の銅像に遭遇!ざっそう句;畑土の 天地返して ごぼう蒔く。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/04/post-1514.html)。(2015年4月 3日 (金))」で、「初代前橋市長は下村善太郎だった程度の事は承知していたが、それ以外の上記初代市長についてはほとんど知らなかった。群馬県県庁の所在地を決めるについて、前橋と高崎で誘致合戦があったと伝えられているが、当時の真相はどうだったのか。」と書いた。前橋VS高崎という構図は既に過去の物か。

「老人の寝言:県庁所在地前橋市はどこに向かう(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/02/post-d0ab.html)。(2012年2月20日 (月))」で、「前橋市が県庁所在市というだけで存在感を保てる時代は終わっているのだろう。前橋市はどこに向かうに注目したい。その第一歩は分散した票の意志を統合し、向かうべき方向に果敢に進むことだろう。」と書いた。

「堕落論のこと(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/04/post-3c5d.html)。(2009年4月 6日 (月))」で、「坂口安吾の堕落とは諸々の影を断ち切って自己が確実に残っていることを実感して自分の足腰で立ち上がる事だと言っているように思われる。」と書いた。

毎日新聞は、「前橋市長が副市長解任へ 市街地再開発めぐり対立。;url=https://mainichi.jp/articles/20181214/k00/00m/040/048000c。(会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月14日 10時11分(最終更新 12月14日 10時11分))」というタイトルで、「山本龍市長が倉嶋敬明副市長を解任する意向を固めたことが13日、関係者への取材で分かった。倉嶋氏が中心になって進めてきた中心市街地の再開発計画を巡り、方針の違いが生じたためとみられる。関係者によると、山本市長は倉嶋氏に退任を迫ったが、本人が続投を希望したため、辞職しなければ年内にも解任するという。」と報じた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:前橋市民のアイデンティティは何か

前橋と言えば、萩原朔太郎や煥乎堂を思い出す。その次に思い出すのは、前橋競輪か。ともかく、イベントで良く行くのはグリーンドームだ。Gメッセ群馬(群馬コンベンションセンター)が2020年春、高崎駅東口にオープンして、前橋のイベントが高崎にさらわれるのかと思ってしまうが...。ともかく、群馬の馬絡みの事業が、このようなイベント施設になったのも歴史の必然と言えるのだろうか...。所詮、イベントの半分は実業より虚業に近いように感じるが...。

「読みかじりの記:高橋元吉詩集:いとしきもの。100920。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/09/post-524e.html)。(2010年9月20日 (月))」で、「高橋元吉の詩には上州の空っ風のような軽率な気風を感じない。詩は書店の仕事の合間に作ったようだ。その詩の中に高橋元吉の人生が投影されているのだろう。煥乎堂の経営という事業家として歩んだ人生がのしかかり、深海のように暗く重々しい何かがその詩の中を流れているように感じる。風で例えれば、一冬に一二回しか吹かない真夜中のごうごうと言う怖くなるような激風のようだ。それが音もなく詩の中を静かに吹き渡り、なかなか詩集を開く気にさせないのである。しかし、その鉛のような人生の重さを背負っていたから事業と詩作(文化事業)の両立が出来たのではないかと思った。」と書いた。

一方、書店経営・出版は立派な実業・文化事業であり、前橋と言えば煥乎堂で決まりであった。自分なりにショックを受けたのは、その煥乎堂が国道50号の南側から現在の北側に移転した時と煥乎堂が古書を扱いだした時であった。何か時代が変わったように思った。所詮、文化などは、実業・経済から見れば、徒花に過ぎないのだろうか...。

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www.g-messe-gunma.jp

Gメッセ群馬

Gメッセ群馬(群馬コンベンションセンター)は2020年春、高崎駅東口にオープンします。 国際会議、学術会議、展示会や1万人規模のコンサート・イベントも開催可能な大型コンベンションセンターにご期待ください。 2019.2.1. Gメッセ群馬の仮予約を受け付けてい ...

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ja.wikipedia.org › wiki › 前橋城

前橋城 - Wikipedia

前橋城(まえばしじょう)は、上野国群馬郡、現在の群馬県前橋市にあった日本の城。前橋台地北東縁に築かれた平城で、古くは 厩橋城 ( まやばしじょう ) と呼ばれ、また関東七名城の一つに数えられた。 利根川と広瀬川を外堀とする渦郭式の平城。周囲に ...
主な城主‎: ‎上野長野氏、上杉氏、平岩氏; 酒井氏、...
主な改修者‎: ‎酒井重忠
廃城年‎: ‎1871年
築城年‎: ‎15世紀末、文久3年(1863年)
‎歴史・沿革 · ‎室町時代・安土桃山時代 · ‎江戸時代 · ‎近現代

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WEB情報によると、「前橋市は、明治22年(1889年)に町制を施行、明治25年(1892年)に市制を施行した。 中世に「厩橋(まやはし)」で見え、江戸時代(慶安年間)に「前橋」と記されるようになった。」との事だ。「厩橋(まやはし)」と言えば、馬のイメージが自然に浮かぶが、「前橋」となると、馬離れが進みそうだ。

「愛しき古里:萩原朔太郎が見た故郷の風景は?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/02/2012.html)。(2012年2月26日 (日))」で、「「まだ上州の山は見えずや。」とは、すでにこころの中には故郷の山川のイメージが浮かび上がっているのだろう。この詩は故郷の山川や夜汽車に詩人の真情を託している。現実は帰らざるを得ない故郷。希望は故郷からの逃避。そこにはエンジンの気化させたガソリンの圧縮・爆発という工程が連想される。その炸裂を受け止めたエンジンのシリンダーーが故郷の風景だろう。萩原朔太郎の心に刻まれた故郷の風景がなければこの詩は生まれなかったに違いない。」と書いた。

平成の大合併で、前橋市も水膨れしてしまったようだ。前橋市民のアイデンティティはどうなったのだろうか。そこで、気になるのが前橋市市長選挙の結果である。誰が市長になっても、市民が立ち上がらない限り市も立ち上がらないのは自明では無いか。水膨れして希薄化してしまった自治体にそれが可能なのか...。見えるのは票・利権のぶんどり合戦だけの悲しい現実か...。

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原ファイル名=「IOB_2020_KOUFOSYA_前橋市市長立候補者一覧_20200204.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
前橋市選管のホームページから引用

Googleでキーワード「山本龍市長 倉嶋敬明副市長 解任 真相」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%80%80%E5%80%89%E5%B6%8B%E6%95%AC%E6%98%8E%E5%89%AF%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%80%80%E8%A7%A3%E4%BB%BB%E3%80%80%E7%9C%9F%E7%9B%B8)。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 167.0 330 35 5060.5 7.0 13.1 1 12.1 4.4 6.8 0 0.6 13.5 8.3(北北西)
時刻等℃ m/s H mm 05:12 15:27 20:17
2020年02月03日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 10% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)