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2020年2月12日 (水)

愛しき古里:ハトよ 鳴いておくれ:郷土史家星野正明氏を追悼する;奇縁にて あの職人と また仕事。20200212。

2020年2月12日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;奇縁にて あの職人と また仕事。朝、玄関のインターホンが鳴り、嫌々玄関を開ける。話を聞けば、昔仕事を頼んだ職人さんだった。そこで、しばし昔話。それなら、また頼もうという事になった。昼過ぎ、コンビニコピーに出かけた。A3を二つ折りにする作業はコンビニでして、帰路それを届けた。コンビニ通路に段差が15㎝程度あるのを気付かずに足を踏み下ろした。平坦なコンクリート上を歩く体制であったので、背中にショックが直撃した。これも老人力か。ともかく、転倒や不注意の事故が身の回りに溢れている。些細なことで、ひどい怪我をする可能性がある。体が反射的に動かなくなり応答が遅れる。最近、あの自動車事故を起こして、上級国民と言われていた元高官が在宅起訴されたようだ。

東京新聞、「元院長を在宅起訴 池袋暴走、過失致死傷罪。;url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020020702000131.html。(2020年2月7日 朝刊)」というタイトルで、「東京・池袋で昨年四月、暴走した車に母子がはねられて死亡した事故で、東京地検は六日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で、東京都板橋区、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を在宅起訴した。 起訴状などによると、飯塚被告は昨年四月十九日正午すぎ、豊島区東池袋四の都道で、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続け時速約九十六キロまで加速し、赤信号を無視して交差点に進入。横断歩道を自転車で渡っていた近くの松永真菜(まな)さん=当時(31)=と長女莉子(りこ)ちゃん=当時(3つ)=をはねて死亡させたほか、通行人ら男女九人に重軽傷を負わせたとされる。」と報じた。

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愛しき古里:ハトよ 鳴いておくれ:郷土史家星野正明氏を追悼する

殖蓮史談会前会長の星野正明氏が2020(令和2)年1月13日に逝去されました。郷土史に関する豊富な知識と経験、それに加えて親切な人柄で、歴史愛好家のみでは無く、多くの市民や関係者に慕われてきました。当サイトの管理者も、星野氏には大変お世話になり、郷土史の魅力を教えて頂きました。星野氏のご冥福を祈念すると共に、星野氏にお世話になった筆者の記憶の一部を紹介したいと思います。

Iob_2020_kamiki_s__
原ファイル名=「IOB_2020_KAMIKI_S_上樹神社_合祀された八幡宮の鳥居と八幡沼弁天島.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
八幡沼が作られた敷地には八幡宮があり、移転されて上樹神社に合祀されている。八幡沼の弁天島には、古墳が残されているようだ。講演会の時、弁天島に木を植えた人がその話をした。

当BLOGでは、八幡沼開削とその指導者である川端宇兵衛について度々書いている。だが、その歴史について知ったのは、現役を引退してからで、まさに郷土史との出会いが星野氏との出会いとも重なるのである。振り返ると、自分は学生時代に郷土史を学習した記憶が全くない。星野氏は、川端宇兵衛の語り部のようで、あらゆる機会にその話をしてくれた。また、学生時代から岩宿の旧石器の発見で有名な相澤忠洋に師事した事を誇りにしていたようだ。星野氏は常々、温故知新の精神を忘れないようにと周囲を励まし、遺跡や環境保護にも熱心に取り組まれていました。

「ハトよ 鳴いておくれ:八幡沼(川端宇兵衛)開削150周年と八坂用水(小畠武堯);安物を 買って気になる カゴの中。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/02/150-f523.html)。(2015年2月17日 (火))」で、「写真当時の国土地理院の地図では、八幡沼が荒れ地の表示になっていたのでがっかりした。とりあえず、沼である旨メールを入れて修正をお願いした。地図全体の見直しをする時修正すると連絡を受けた記憶がある。その後、直っているかなと何度か確認したが直っていなかった。今回確認してようやく修正されているのが分かった。おまけに、弁天島まで記載されている。実はこの弁天島は古墳であると講演会の時に発言した人がいた。小さな丸にしか見えないが、八幡沼を開削した当時の姿がここに記憶されていると考えると感慨深いものがある。国土地理院に感謝したい。」と書いた。

「八幡沼開鑿と川端宇兵衛翁(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/11/post-d6f7.html)。(2008年11月25日 (火))」で、「村民の藩主への陳情が藩主のお気に召さなければ、打ち首等の極刑を賜う事もあり得た時代の決断であったのだ。来年の2009年が川端宇兵衛生誕200年になる。三軒屋遺跡は千数百年前も稲作が地域の重要な産業であった事を示している。八幡沼の開鑿は水利基盤の創設、維持、改良が絶え間なく続けられていた事を証明している。川端宇兵衛誕生200年を機会に地域の歴史と先人達の偉業を振り返るのも意義有ることであろう。」と書いた。

幼少の頃、水泳等で親しんだ新沼(八幡沼)に貴重な歴史があった事を地域の郷土史家が書き残していてくれたので上記の記事が書けた。その後、星野氏や地域の人々とのお付き合いの中で、下記の「川端宇兵衛 生誕200年記念講演」を開催する事が出来た。その概要は下記の記事を参照。

「06B_川端宇兵衛 生誕200年記念講演(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/wp06b.html)。()」

当時の講演は録音テープに収めた。その音声記録をCD-ROMに焼いて関係者に配布した。最近、それをパソコンで聞き直すためMP3に変換して、BGMのようにして何回も聞いた。だが、そのファイルサイズは二個のファイル合計で150MBを超えている。そこで、星野氏が講演に入る部分をフリーソフトで切り出して、元気な時の声を紹介したい。自分のハンディをユーモアで克服し、紙芝居で小学生に分からせる工夫等、この短い話から星野氏の人柄が改めて思い出される。

voicepart1.mp3をダウンロード
ファイルサイズ:約3.3M
約2分

原ファイル名=「Voice星野正明講演会PART1講演開始.mp3」

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風 MARKER
DATA 78.8 323 42 5640.9 3.3 8.8 -2.2 11 5.6 8.6 0 -2.7 8.9 13.4(北西) MARK
時刻等℃ m/s H mm 06:30 15:01 19:59 MARKER
2020年02月10日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 12% 経過       AMEDASへのリンク MARKER
   


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)