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2020年7月24日 (金)

日々が農好天気:果樹を楽しむ:接木に挑戦:ミレーの絵『接ぎ木をする農夫』1855年を見る;集まって 踊って落ちる 芋の露。20200724。

2020年7月24(金)
昨日は曇り一時雨。ざっそう句;集まって 踊って落ちる 芋の露。宅内閑居。午後、散歩兼回覧板回しで用事外出。パラパラと小雨が降る。こうもり傘とデジカメ持参で歩き出す。幼少の時の風景が蘇る。雑木等に雨で這いだしたカタツムリを捕獲して棒の先に這わせて遊んだものだ。政界では蝸牛角の駆け引きをやっている。相変わらずの餓鬼共だ。回覧板を置いて、遠回りして家に向かう。里芋の葉に雨露が集まって、風が吹くとコロコロと動き、大きくなったり小さくなったり、芋の露の動きが面白い。それを静止画で捉えるのは難しい。とりあえずデジカメ撮影をする。動画を撮影してYouTubeにアップしようか。もう、誰かしているだろう。落果していたスモモを数個拾った。傷や虫食いがあるが食ってやろうか。何を見ても落ちこぼれの悪徳政治家連中を思い出してしまう。芋の露と思えば苛つく事も無いが。

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https://www.youtube.com/watch?v=6X-DPUWl810

3:39 再生中
 
242 回視聴 4 年前

8月下旬から急速な秋の始まり!。身体も付いていけません。 おまけに雨天・曇天続きで晴れ間をみて撮り溜めました。 音楽は「甘茶の音楽 ...

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日々が農好天気:果樹を楽しむ:接木に挑戦:ミレーの絵『接ぎ木をする農夫』1855年を見る

WIKIPEDIAでミレーを読んでいると『接ぎ木をする農夫』という作品があった。165年前の作品だ。1855年は安政2年だ。ミレーという画家は相当古い画家と思っていたが、それは見当違いであった。この絵をじっくり見ていると色々楽しめる。

Iob_2020_farmer_inserting_a_graft_o
原ファイル名=「IOB_2020_=Farmer Inserting a Graft on a Tree.jpg+α_20200724.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
596px-Jean-François_Millet_(II)_-_Farmer_Inserting_a_Graft_on_a_Tree_-_WGA15692.jpg(Wikipedia)

「日々農天気:果樹を楽しむ:接木に挑戦:古い甘柿に渋柿(蜂谷柿)を高接ぎする(PART3)活着したぞ!;寒締めで 根も葉も甘い ホウレンソウ。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/02/part3-536e.html)。(2015年2月27日 (金))」で、「その結果、一本だけ活着し、残り一本は穂木のままだった。活着した枝から細い側枝が出ていた。 穂木は細い釘を打ち付けて固定したが何とか活着した。活着率は50%で、まだ満足できるレベルではない。何年で実を付けるかが問題だ。今後は接木部が枯れないよう管理しなければならない。」と書いた。

ところで、『接ぎ木をする農夫』は何を接ぎ木しているのか気になった。フランスの名前が付いた「ラ・フランス」という洋梨がある。日本の代表的な梨には二十世紀梨がある。ともかく、枝を切り下ろして、樹高1メートルほどのところで高接ぎをしている。穂木は台木の根本に調整された状態で立てて置かれているようだ。オレ様も前記の記事のような接ぎ木をしたので、何となく絵が読めて来る。

WEB情報によると、「ちなみに現在、フランスでは生産されていません。その理由は栽培が難しいこと。「ラ・フランス」は病害虫や台風の影響を受けやすく、きめ細やかな管理が必要です。」との事だ。

梨にはナシ赤星病菌による病気が出やすい。ビャクシンという樹木がナシ赤星病菌の中間宿主になり、庭木として結構植えられている。美味い梨が腹一杯食えるだろうと苗を植えたが大失敗であった。

WEB情報によると、「わが国におけるセイヨウナシの台木としては、ヤマナシ台などが一般的に使用されてきたが、乾燥に強く、石ナシの発生の少ないマンシュウマメナシ台や、省力化の観点より矮化効果のあるマルメロなどが台木として使用されるようになった。」との事だ。

子供を抱きかかえた奥さんらしい人物が、作業を見守っている情景が素晴らしい。今回、画像処理すれば細部が見やすくなるだろうと加工してみたが、余り効果は無かった。しかしヒストグラム形状はかなり変わった。

人間の眼はカメラの眼と違うようだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 560.8 159 206 71136.3 23.4 24.9 22.3 2.6 4.6 0 7 21.9 25.3 8.9(北西)
時刻等℃ m/s H mm 15:40 13:53 14:18
2020年07月23日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 56% 経過       AMEDASへのリンク


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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)