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2021年8月 2日 (月)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲78:COVID-19感染症死亡者の謎;この世には 知るヒトが無い 我が痛み。20210802。

2021(皇紀2681年明治154年大正110年昭和96年平成33年)年8月2日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;この世には 知るヒトが無い 我が痛み。昨日は恒例の大正用水の草刈り。大正用水が開削された背景には終戦前からあった食糧難であった。日本の文化・文明・歴史は稲作と共にあった。日本人の主食である米の生産と消費は国民の生命線であった。水田開発による水田面積の拡大、灌漑用水の整備、稲作技術の進歩等によって日本の米生産は、米不足が一時期あったが、基本的には過剰生産傾向が続いてきた。大正用水の草刈りは灌漑用水の維持管理として毎年行われている。水田を保有する農家の義務になっている。体調は優れないが、欠席すると出不足金を払う必用があり、我慢して出席した。定刻は6時であるが、少し早めに出た。すでに、10分以上前から刈払機のエンジン音が響いていた。先ず、出席確認。用水の北側で作業するよう役員に指示された。金網フェンスに巻き付いたヒルガオのツル等の除去や目立った雑草を鎌で刈った。役員が事前に殺草剤を散布しているので雑草はかなり抑制されている。約一時間の作業で終了。ペット飲料を貰って解散。その後、運転手兼助手役のかみさんと近隣ウォッチング。数時間早く起きると一日が長い。帰宅後は廊下に寝そべって猫のように長くなって休憩。帰路、石山観音を見ようかと思ったが断念。地域に修験の雰囲気があったようなので、昔の事を思い出した。

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「羽黒派古修験道(http://www.dewasanzan.jp/publics/index/75/)」

「ツル(鶴)よ 飛んでおくれ:巨岩に畏敬を感じたのは古代も現代も同じか?石山観音と岩上稲荷神社;毎夜見る 夢のお告げで 行くトイレ。1511。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/11/post-5f56.html)。(2015年11月29日 (日))」で、「この前橋にある巨岩を見て、伊勢崎にも石山という山があり同じように信仰の対象になっているのを思い出した。訪問したのは、相当前になるが石山の巨岩もデジカメ画像が残っていた。こちらは、仏教寺院で石山観音と呼ばれているようだ。こちらも、本堂の裏側に巨石がある。その奥まった所に、記念碑らしい物が立っている。WEB情報やデジカメデータから切り出した画像によると、月山、湯殿山、羽黒山と読めそうだ。この三山をキーワードにしてWEB検索すると出羽三山がヒットする。」と書いた。

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痛み止め / feat. 初音ミク

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草;COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行狂騒曲78:COVID-19感染症死亡者の謎

COVID-19の死亡者数に関しては分からないことが多い。死亡者数が一人歩きして、国民の不安を煽っているように見える。COVID-19の死亡者は、高齢者や基礎疾患の保有者が多いと言われている。COVID-19死者数は死亡者数=15,206(提供元: JHU CSSE COVID-19 Data、Our World in Data ・ 最終更新: 2 日前)この数値も、COVID-19という死因分類が制定されてからの累計なのだと思う。COVID-19が世界的に認知されたのが2019年末頃であったが、それ以前に同種のウイルスや病気があったという報道もあった。当然、物質的には複雑な構造を持つタンパク質が一夜で発生するはずは無いだろう。発現するまでに長い長い前史がある筈だ。

朝日新聞デジタルは、「昨年の死者数、11年ぶり減 コロナ対策影響?肺炎減る。;url=https://www.asahi.com/articles/ASP2Q655SP2QUCLV00K.html。(久永隆一2021年2月22日 18時52分)」というタイトルで、「2020年に死亡した人の数(外国人を含む)は、前年より9373人(0・7%)少ない138万4544人と、11年ぶりに減少に転じたことが22日、厚生労働省が発表した人口動態統計速報で明らかになった。新型コロナウイルスが流行したものの、肺炎による死者数が減ったことが影響したとみられる。一方、出生数は2・9%減の87万2683人と過去最少となった。 死者数は近年、高齢化の影響で増加傾向にあり、14~19年は平均して年間約2・2万人増えていたが、20年は09年以来の前年比減となった。」と報じた。

少子高齢化で全人口に占める高齢者の比率が増えれば、当然死者数が増えそうだが、昨年は総死者数が減少したらしい。新型コロナウイルス感染症でしぼうした人が多かったが、COVID-19の流行は統計数字に出てこないのが不思議だ。

「スーパーエンジニア(改題):技術 回顧と展望:昨年(2017)問題になった特別採用の裏表?大昔の土壇場対策の回顧;朝寒に 山川偉人 浮かび立つ。180129。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/01/2017-f481.html)。(2018年1月29日 (月))」で、「既に忘れかけているが、顧客の製造ラインで起きたトラブルの例を思い出した。顧客は、某H社の東海工場だったと思う。当時は、輸出の花形であるVTRを作っていた。そのVTRに使われた集積回路で、工程不良が出て、大問題になった。エンドユーザは北米だったらしい。客先で、問題を起こしたら、ビジネスを失うという危機感があった。さあ、お宅はどうしてくれるかという話になった。不良症状は、高温で起こると言う事で、ついに、集積回路をホットプレートに載せて、熱々の状態にして、測定にかけた。これで、何とかピンチは切り抜けたが、火傷をするような熱さで、特性の保証をする規格も無かった。ともかく、エンドユーザを最優先に、セット製造企業と部品納入企業が連携して、修羅場を切り抜けることができた。  上記の例を特採と判断すべきかは微妙ではあるが、問題点を共有して、お互い譲り合って、目先の問題解決が出来た事から、品質に懸念がある集積回路を合意した検査規格で出荷したので、何もせずに書類の作成で済ませたよりは、合理的で問題解決になったと思う。マクロ的には、北米市場の顧客を失わずに済んだと思う。だが、ある人が言った。あの石を採用した技術者は、非常に苦しい立場にいただろうと。」と書いた。

現役時代のクレーム対策について思い出したことを書いて置く。既に、過去記事で再録になるが、現象の類推という点で参考になると思う。COVID-19に関しては、ウイルスが変異を起こしやすく、統計資料を扱うときの、数値の比較等が問題になる。某H社の東海工場とは、当時日立東海工場と呼ばれ、輸出用VTR主力工場だったと思う。トラブルが起きた機種はVTRの選局に使われていたバンドスイッチ用ICだったと思う。常温では何の異常も無く動作するが、高温になると選局異常が生じた。従って、セットに組み込む前に、高温ストレスを加えて、不良症状を起こす製品を除去した。言わば、単品として内的欠陥を保有していた製品を選別除去して、最終商品の品質レベルを向上させたことになる。

ここで、工業製品の内的欠陥と人の基礎疾患は何ら関係も無いが、不具合現象として現れ、期待される機能が実現できなくなる点では大きな類似性がある。

ここで、疑問・謎なのだが、COVID-19で重症化・死亡する高齢者・基礎疾患保有者が多いようだが、COVID-19の流行が広がれば広がる程、高齢者・基礎疾患保有者の死者数が増大して、死亡しやすい階層者の人数は減少するのか?

あるふぁ株~デルタ株とCOVID-19変異株がいろいろ出現しているが、その区分がはっきりしない。最終的には遺伝子配列しか決め手が無いのだろうが、変異しているのは遺伝子だけでは無く、人間・社会側の対応も変化しているのだろう。だが、もはやCOVID-19で馬鹿騒ぎをしている余裕は無くなったのが世界の実情だろう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 691.0 150 215 78125.9 28.8 34.8 24.2 10.6 4.2 10.9 0
時刻等℃ m/s H mm
伊勢崎 2021年8月1日(1時間ごとの値) 1年の 59% 経過       AMEDASへのリンク  
アメダスシステム変更(2021年2月24日より:エクセル処理は暫定)


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)