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2021年9月25日 (土)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:COVID-19パンデミックの第六波は来るのか;窓辺から 百日紅が 見え隠れ。20210925。

2021(皇紀2681年明治154年大正110年昭和96年平成33年)年9月25日(土)
昨日は晴れ時々曇り。ざっそう句;窓辺から 百日紅が 見え隠れ。昨日は真夏日に近い夏日。宅内閑居。知人から差し入れを頂く。ワープロ作業。書いた下書きをさらにこね回す。現役時代、回路設計をするとき、設計通りに回路が動くか実験した。その時使う回路基板をブレッドボードと言った。パンを作るとき小麦粉をこね回す板が原義だ。ブレッドボードには色々思い出がある。一時の家電王国日本を作ったのは職人芸と通じるアナログ技術であった。丁度十年前にアナログTV放送が中止になりデジタルTV放送に切り替わった。デジタルTVはブームになり売れに売れたが、それ以後テレビだけで無く、家電全般、半導体も不調になった。技術がアナログ中心からデジタル中心になり、結局デジタル不況を招いてしまった。一説に、デジタルTV万能で、製品設計が容易になり、後発国に市場を奪われてしまったらしい。だが、経営戦略が無かったからだという指摘もある。日本の家電メーカーはデパートと同じ。外国メーカーは専業化や集中と選択を徹底追求した。日本企業のトップは企業内成り上がりの調整型が多く、外国企業のトップは業界でリーダーシップを発揮出来る専門的能力を保持していなければ務まらない。かくて経営戦争でも負けてしまった。デジタル庁が発足したが、デジタル万能では最初から流行遅れだ。センスの良い仕事にはアナログ感覚が不可欠だ。電気工学は自然現象を飼い慣らしてこき使う技術だ。そこでは波や流れが制御すべき現象になる。COVID-19第六波到来に備えて体を鍛えたい。

Iob_2021_reuseabe_82_20210925
原ファイル名=「IOB_2021_REUSE+ABE_秋霜烈日82_20210925.png」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「アナログ回路:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/08/post-7a98.html)。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/08/post-7a98.html)」で、「テスターリードを両手で持つと人体抵抗がはかれる。そんな手でブレッドボードをこね回していた頃があった。医者は触診をするが、技術者がするのは触測か。回路を手で触っただけでかなりの事は推測ができた。~。そう言えば、脳波、心電図、CT、MRI etcとMEも進歩したものだ。アナログの最前線かもしれない。」と書いた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:COVID-19パンデミックの第六波は来るのか

Iob_2021_covid19_6th_wave_
IOB_2021_COVID-19_6th_WAVE_第六波予想.jpg
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

COVID-19の感染モデルは以下の3本の微分方程式で示されるようだが、ミクロ的な一回だけの事象を示すだけのようだ。

dS(t)/dt = -βS(t)I(t)
dI(t)/dt = βS(t)I(t)γI(t) (1)
dR(t)/dt = γI(t)

パンデミックの始まりから終息までの大域をシミュレーションする為には、人流を制御するような政策パラメータを採用する必要がありそうだ。パンデミック全体をマクロ的に表してもシミュレーションの実用性は少ないだろう。ともかく、最初に増大してピークに達してそのまま終息すればシャンシャンで終わるが、現代の世界は複雑に繋がって、COVID-19ウイルスも好き放題に世界を飛び回れるのが実情だ。

COVID-19感染者数推移にも国毎の特長があるようだが、夏冬の季節要因は認められるようだ。従って、起こった現象をシミュレーションするには、現象を支配する最適なパラメータを決定する必要があるだろう。ともかく、第二波までがシミュレーションできれば、終息させる条件も検討出来るのでは無いか。

本来の実験データ処理でグラフを作る場合は、未測定のデータを加えるのはタブーなのだが、そのカーブの先の姿を予想してみたくなるのが人情だ。LibreOffice-Calcでグラフの外挿を試みたが上手く動かなかった。そこで、目の子で第六波を姿を想定してみた。一波の半分の期間が≒60日程度。従って第五波のピークが起きてから≒60日後の10月20頃に谷が来て、第六波の山が来るのは12月の末頃と予想した。ともかく、日本の場合綺麗に波動が現れ、その原因に緊急事態宣言による人流の多少が反映していると考えられる。緊急事態宣言の発出・解除も前回同様に行われており、COVID-19が撲滅されていないので、第六波が起こってもおかしくないだろう。ワクチン効果が出なければパンデミック中の二回目の冬なので感染者数は過去最大になる可能性も無きにしも非ずと妄想されてくる。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 596.4 96 269 110995.6 24.9 28.9 21.5 7.4 6.4 6.9 0
時刻等℃ m/s H mm
伊勢崎 2021年9月24日(1時間ごとの値) 1年の 74% 経過       AMEDASへのリンク  
アメダスシステム変更(2021年2月24日より:エクセル処理は暫定)


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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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