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2022年10月26日 (水)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:「日々脳天気」だった10年間;その二 怪しい「野田の月」。;嗚呼神よ この世は全て 陰謀だ。20221026。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年10月26日(水)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 0 0.00」となり、天気は曇り夜雨でアメダス最高気温はTX 15.5℃、14時で肌寒い日あった。ざっそう句;嗚呼神よ この世は全て 陰謀だ。宅内閑居。JTrimで画像編集。お笑いになる作品は容易に出来ない。思うに画像はほぼ完全にアナログと言えそうだ。言葉では表現できない。画像を言葉で語ればデジタル化されてしまう。そもそも論だが、言葉はデジタルの所産だろう。来客あり、カボチャケーキを貰う。カボチャを砕いてオーブンで焼くらしい。口触りが良く、ついつい食べ過ぎてしまう。お返しに筆柿。先日食した筆柿には種子が二個入っていた。授粉が不完全だったのか。何だか植物の世界のLGBTに踏み込みそうだ。植物の増え方は多様だ。挿木だけでクローンができてしまう。動物の細胞は自分と他人を識別する。その性質を破壊したのがiPS細胞だ。人造細胞がヒトの体内で増殖する時代は怖い。ノーベル賞の代償は人類の破滅か。進歩万歳という世界観が怖い。進歩より後退が重要だ。後退できない自動車は欠陥車以上の代物だ。YouTubeで野田前首相の安倍議員の追悼演説を見てしまった。言葉、言葉の羅列を聞いて、政治家にとって言葉は命だと言っているように受け止めたが、余りにも便宜的すぎないか。所詮、菅追悼も、野田追悼も政治家のお言葉だ。死人に口なしが唯一の真実だ。

Iob_20221026_autumn_moon_
原ファイル名=「IOB_20221026_AUTUMN_MOON_秋の月.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:「日々脳天気」だった10年間;その二 怪しい「野田の月」。20221026。

YouTubeで野田前首相の安倍議員の追悼演説を視聴して思い出したキーワードは「野田の月」であった。その過去記事を回顧しよう。BLOG内を検索すると「野田の月」なる記事があった。まだ10年程前の記憶は残っている物だ。当時の政治的課題は日本のTPP交渉参加問題。そもそも論だが、国が設定する関税は国家が保有すべき権力の一つであり、その関税を取り払うようなグローバリズムは民族の自立に反すると確信している。この考えは現在も変わらない。特に、資源の乏しい小国は関税政策で国を守るのが現実的だ。

「ざっそう句:野田の月(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/11/post-5a85.html)。(2011年11月11日 (金))」で、「夕方から夜にかけて、東の空から満月が登ってきた。正確には11/11が満月らしい。雲から出たり、隠れたりで月に叢(むら)雲という風情。一昨日は暈(かさ)をかぶたような月であった。東日本大震災、東京電力福島原発事故で潜水していたTPPが忽然として姿を現し水面に浮上した。国民に対して説明もなく11月10日にTPP交渉参加表明を打ち上げていた首相は、党内外の反対に負けてその発表を11月11日に延期した。足元の問題を目眩ましにして、貴重な時間を空費するパフォーマンス。玉砕するならお一人でどうぞ。夢、国民を道連れにすることなかれ。」と書いた。

戦後の農家は、食糧不足への協力として国へ米麦を供出させられた。稲作農家ながら白い飯を腹一杯食った記憶が無い。米選機下と言われた、色が付いたくず米を餅にして食べたりしていた。白米は、大麦を混ぜて炊いて、麦飯として食べた。麦が増量として使われていた。米飯より、ウドン等が多かった。特に、夕食はウドンが多かった。母がウドンを作るときは、饂飩を捏ねるのを手伝った。うどん打ち機械でうどんを細断するのも子どもの仕事であった。かくて、米の裏作には麦を作るのが当たり前であった。

だが、知らぬ間に、麦の生産はコストが合わないからと農政は麦を米国等の輸出国から輸入するようになった。外国産の麦が安いのも、国家が助成金を付けているからで、食糧安保を守るには生産量を確保するのが基本である。現在の日本は、必要な麦を自国産でまかなえない。ウ・ロ戦争を契機に国際麦価はうなぎ登りだが日本は為す術が無い。日本の農業の現実を見てきたが、農家としては為す術が無いのが現実であった。勿論、TPPは反対であった。

ロイターは、「野田首相がTPP交渉参加を正式表明。;url=https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-24132720111111。(2011年11月11日10:48 午後11年前更新)」というタイトルで、「 [東京 11日 ロイター] 野田佳彦首相は11日夜の記者会見で、あす開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合で、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加に向け、関係国と協議に入ることを正式に表明した。  TPPを通じて、高い経済成長を続けるアジア太平洋地域の「成長力を取りこむ」一方、交渉にあたっては「十分な国民的な議論を経た上で、あくまで国益の視点に立って結論を得る」考えを示し、党内に高まった慎重論に配慮する姿勢も見せた。 <国益実現に全力、「勝ち取るものは勝ち取る」>   野田首相は、交渉参加をめぐるこれまでの論議の中で「大きなメリットとともに、数多くの懸念が指摘されたことは十二分に認識している」としながらも「貿易立国として繁栄を築き上げた日本が、豊かさを次世代に引き継ぎ、活力ある社会を発展させるには、アジア太平洋地域の成長力を取り入れないといけない」との考えを表明。今後の関係国との協議では「守るものは守り抜き、勝ち取るものは勝ち取る。国益を最大限に実現するために全力を尽くすことが基本だ」との姿勢を示した。」と報じた。

奇しくもロイターの記事と当BLOG記事の日付が一致している。野田政権は農民や国民の現実を見ているのか。TPP交渉に飛び付いたのも何か不明朗だ。そこで作成したのが次の駄句だ。季節柄か裏寒い感じがしていた。ひょっとすると裏取引があったのか。政権も政敵に叩き売ってしまったように妄想されてくる。オレ様の頭は陰謀論で満タンだ。

ざっそう句:野田の月

■腹減った仕事上がれば秋の月
■叢雲の湧いて発表肩すかし
■一晩で月は晴れるかTPP
■名月を取ちゃダメよと泣く子かな
■ひゅうひゅうと木枯らし寒し野田の月

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 283.3 68 297 283.3 11.8 15.5 9.3 6.2 3.3 0 0
時刻等℃ 14 5 7 0.00 mm
伊勢崎 2022年10月25日(1時間ごとの値) 1年の 81% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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