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2022年10月27日 (木)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:捨てがたいローテク品を見直すゾ~。;何もかも 客にやらせて 金儲け。20221027。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年10月27日(木)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 10.1 84.17」となり、天気は晴れでアメダス最高気温はTX 19.3℃、14時であった。ざっそう句;何もかも 客にやらせて 金儲け。玄関先で日向ぼこ新聞。丁度良い季節になった。その後、ガラケーで用事一件。百目柿もどきの柿をスライスして食す。果肉には黒点が多数あって甘かった。最近、コンビニレジが機械に置き換わって戸惑っている。その方式は医院や薬局にも広がっている。金銭をヒトが直接扱わないので管理が楽になる利点はありそうだ。人件費の削減になるかは分からない。ヒトと係わらないので気楽だが、ちょっとした事が聞けない。多分、完全機械化・無人化は不可能だからレジの管理者は必要なのだろう。管理と言っても非定型で機械化しにくいトラブル対策等を他の仕事と兼務するようになりそうだ。AIやロボットならより柔軟に対応できそうだが、対人業務を行う機械を使いこなすのは難しそうだ。少子高齢化の時代となって、ヒトとヒトの代用機械との関係が重要になるが、結局ヒトの方に面倒な仕事が押しつけられるような気がしてきた。変な機械が跋扈する住みにくい時代が来そうだ。ダイソーの運勢暦を見ると、今日27日から読書週間である。買ったが積ん読だけの本が怖い。「燈火親し 晩学の影 濃く曳きて   小石なつ子」。

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原ファイル名=「IOB_20221027_LAST_YEAR_昨年.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:捨てがたいローテク品を見直すゾ~。20221027。

最近は明るい未来を語るのが憚られるような世の中になってしまった。夢は金で買えない。金で買える夢は馬券、車券、宝くじ等々の公営ギャンブルだ。ともかく、人間は働かず、ノホホンと遊んで暮らせる夢を見る。現実は汗水たらして働かされているのだが...。いやな労働は機械にやらせようという発想もあったようだ。

WEB情報によると、「「ロボット」という言葉は、作家カレル・チャペックが1920年に書いた戯曲『ロッサム・ユニバーサル・ロボット会社(R.U.R. )』 に登場する人造人間に名付けられた、チェコ語で労働を意味する「robota」に語源があると言われている。 つまり、労働のためのツールとしてロボットは誕生したのである。」との事だ。

ノバート・ウィーナーの「人間機械論 人間の人間的な利用」にもロボットのような物が登場したような記憶が残っている。副題の「人間の人間的な利用」が科学や技術が目指す目的で、人間を金儲けのために酷使するのは建前上歓迎できない。だが、現実は理想とは異なるのだ。

「人間機械論(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/09/post-e9cd.html)。(2009年9月15日 (火))」で、「今日の情報化社会はN.ウィーナを忘れさせるまでに発展してしまったが、N.ウィーナが人間には人間にふさわしい仕事が与えられるべきであるとした哲学的な課題は未だ解決されていないと思われる。皮肉にも情報化を進める現場の科学者、技術者、知的労働者等が非人間的な厳しい扱いを受けているようでもある。優秀なプログラマーといえども自分の能力の何百倍何千倍の巨大のプログラムを作ることは出来ないし、膨大なプログラムを維持管理することすらできない。その優秀なプログラマーもやがて退役してこの世を去って行く。経営者は安定に走っているシステムからは人材を引き剥がしてゆくだろう。しかし、社会の裏側で走っているコンピュータは一瞬といえども止める事ができない。万一大地震等が起こったら情報化社会の頭脳・神経網はどうなるのだろうか。」と書いた。

最近では、携帯通信網に大規模な障害が発生して多方面に影響を及ぼした。「KDDIは、8月24日21時ごろに発生した通信障害について、原因は音声用PGWの設備故障だったと発表した。 現在はすでに回復している。 音声用PGW(Packet data network Gateway)と呼ばれる、音声網に接続するための機器が故障したことにより、一部エリアで音声通話が利用しづらくなった。」

要するに、移動無線電話システムは本来音声通信として発展したが、そのインフラの上に音声以外の通信を載せてコストダウンさせるのが目的であったが、二つのシステムの相乗りが上手く行かなかったらしい。これを、日常語に翻訳すると、二兎を追う者は一兎も得ずに該当しそうだ。たまたま想定外の大問題が発生するが方式上避けられない問題は必ず存在する。

KDDIの通信障害問題を拡大解釈すると夢のようなデジタル化社会も危険が一杯潜んでいると予想できる。便利な機械も良いが、昔からあるローテク方式も捨てがたいと思う。秋の夜長に古本でも拾い読みしようか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 305.5 67 298 305.5 12.7 19.3 7.5 11.8 3.1 10.1 0
時刻等℃ 14 6 3 84.17 mm
伊勢崎 2022年10月26日(1時間ごとの値) 1年の 82% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)