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2022年12月 6日 (火)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:過去記事を読む(次世代の産業を生み出す人材を育てよ)。;ザマーミロ 諸行無常の 初冬かな。20221206。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年12月6日(火)
昨日は曇り夜雨。ざっそう句;ザマーミロ 諸行無常の 初冬かな。まだエンジンがかからぬ朝からくろ電話。あたふたと対応。とりあえず新聞を拾い読み。3回目の竹切りに出陣。錆びた鉈にはサビが地金を侵食して丸みを帯びたくぼみが出来ている。固い青竹を叩いているとそこが刃毀れする。良く見ると刃毀れ部分は先端が厚さを持ち刃先のような鋭利さが無い。刃毀れ部分が抵抗となって切れを悪くしている。光芒は筆を選ばずだが、貧乏人は鉈が選べずだ。切れない道具を使えば、気分は乗らず、出来映えも悪くなり、仕事が疲れる。助っ人と数本切って、昼飯で切り上げた。かみさんはテレビの映りが悪くなったと不平タラタラだ。10年程前はB菅アナログテレビに地デジチューナを付けてみていた。その後液晶地デジテレビを貰ったのでそれを見ていた。民放CHの映りが悪いようだ。症状から電波が弱いと推測した。地デジ送信所は榛名山近傍の二つ岳にあるらしいが、アンテナ位置からは榛名方面は望めず、浅間山の方に向いている。かみさんは助っ人の応援で修理しようと画策している。午後は野暮用の整理。暗くなってから近所へお使いに。明日12月7日は二十四節気の大雪である。WEB情報によると、「季節:雪が激しく降り始めるころ[1]。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。 」との事だ。

Iob_20221206_i_am_very_sorry_youtub
原ファイル名=「IOB_20221206_I AM VERY SORRY_YouTube_RANKING.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:過去記事を読む(次世代の産業を生み出す人材を育てよ)。20221206。

アナログテレビ終焉の頃はまだ現役で使えるアナログテレビが多数設置されていた。群馬県庁地下の食堂、伊勢崎市民病院にもアナログテレビが設置されていたのを思い出す。我が家も同様にアナログテレビ終焉後は地デジチューナを介してテレビを見ていた。画面はブラウン管が当たり前で、液晶テレビが普及したのもそれ程昔の事では無い。

「歴史の転換:アナログTV放送終焉、地デジ完全移行後に何が起こるか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/07/tes.html)。(2011年7月22日 (金))」で、「我が家は息子が地デジチューナーを買ってきたが未設置。母親へのサービスだ。記念のためアナログTV放送終了告知画面をデジカメにおさめた。台所はPCTV354+ビデオデッキという構成でTVを見ている。PCTV354はパソコンのアナログモニターとTVの兼用で懐かしい機種だ。Googleで検索したらヒットしたのは8件のみ。いよいよレトロな風格がでてきた頃だ。更に現役が伸びる。家族は大いに不満だが、テレビという虚像をみるより眼前の実物を見よ、物を大切に使えというのが老人の口癖だ。」と書いた。

地デジ完全移行後には、地デジ切り替え需要が盛り上がり、テレビメーカーは空前の売上を達成したかに見えたが、需要の先食いに終わったのか、家電メーカーを支えてきたテレビ事業は採算を取れない部門の筆頭になってしまった。日本のテレビメーカーはテレビの高性能化や付加価値増大路線でセット価格低下は余り追求しなかったようだ。一方、デジタル化したテレビは後発の韓国・中国等のメーカーが低価格セットの大量生産し、低価格販売を可能にして、世界市場の支配が進んだ。結局、日本の家電メーカーにはデジタル化が追い風にならず、衰退化が進んでしまった。

同様な現象がガラパゴス化と言われた携帯電話にも起きて、日本の基幹産業は外国メーカーの軍門に降ってしまったのが現実ではないか。

ITmediaNEWSは、「日の丸半導体、再生急務 TSMCとも協力を。;url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/01/news080.html。(2022年12月01日 09時00分 公開)」というタイトルで、「半導体世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)が12月1日、半導体設計をサポートする新拠点を大阪市内で稼働させる。国内の半導体産業はこれまで衰退の一途をたどってきた。中国などに対する経済安全保障の観点から、TSMCとも力を合わせつつ、国内の半導体産業の再生をはかることが急務だ。  日本は官民で半導体産業強化を進めている。11月にはトヨタ自動車やソニーグループ、NTTなどの日本を代表する大手企業が、次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus」を設立。5年後の次世代半導体の生産開始を目標に政府も700億円の補助金支給を決定した。日米が連携する次世代半導体の研究開発組織も年内に設置される。」と報じた。

日の丸半導体は栄華の夢になってしまったのか。強力な産業戦略・国策だけで日本は国際的地位を保てるのか。国は、家電・民生事業は従来から余り重視せず、重化学事業を重視してきた。産業の米・ネジ・クギである半導体が民生用のトランジスタ等から生まれたが、今では国家の戦略産業になって、政府・当局は戸惑っているに違いない。次世代の産業を生み出す人材は世間が見る秀才からは生まれないだろう。日の丸半導体は誰が引っ張るのか。御神輿がデカすぎて空中分解しないかと妄想されてくる。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 151.5 27 338 151.5 6.3 7.8 4.4 3.4 3 0 1.5
時刻等℃ 1 7 1 0.00 mm
伊勢崎 2022年12月5日(1時間ごとの値) 1年の 93% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)