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2022年12月10日 (土)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:5年前の過去記事を読む;地域の教育力と人的ネットワーク。;白い花 黒い世間で 咲き誇る。20221210。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年12月10日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;白い花 黒い世間で 咲き誇る。起きて、日向ぼこ新聞と考えていたが、又も5回目の竹切り命令が出た。切れない鉈をおまじないのように少し研いで竹藪に向かう。幼少の頃は、竹藪に朽ち落ちた防空壕があった。竹藪の中の防空壕に駆け込んでクワバラクワバラと無事を祈っていたのだろう。自国内、それも我が家に外国軍隊の兵士が来れば、万事休すで、何をされるか分からない。昔話を思い出す。竹切りが終わってから、日向ぼこ新聞。その後、メール問い合わせ等。夕方頃、郵便物が届いた。そろそろ年賀状の季節だ。寒くなったが雑用は増えるばかり。

Iob_20221210_i_am_very_sorry__
原ファイル名=「IOB_20221210_I AM VERY SORRY_救済新法_臨時国会.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「老人の寝言:歴史の転換:1945年8月15日の天気は日本の未来を語ってくれるか。110815。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/08/2011-4.html)。(2011年8月15日 (月))」で、「ここで、敗戦直後の親たちから聞いた昔話を思い出した。数人のアメリカ兵がある家に来て「ワォ~タ」と叫んだそうだ。どうも「太田」に違いないと思い、「太田はあっちだ」と東の方角を指さしたが、米兵は納得せず、何かを物色していたとの事。ようやく井戸を見つけて水をがぶがぶ飲んで帰ったらしく、事なきを得た。今、思うと太田には、軍需工場の中島飛行機の工場があったので、家人は「太田」と直感したのかもしれない。「ワォ~タ」とは「WATER」だったが、平和になってからは笑い話で済んだが、敗戦直後にジープか何かの軍用車に乗り付けられ、「ワォ~タ」と叫ばれれば怖くなるに違いない。」と書いた。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:5年前の過去記事を読む;地域の教育力と人的ネットワーク。20221210。

幼少時に、親や地域の古老に聞いた話は結構記憶の底に残っている。断片的に残っている記憶でも、つなぎ合わせると一つのイメージが湧いてくる。今年は、田島弥平生誕200年に当たり、色々な記念行事やイベントが行われたようだ。ユネスコ世界遺産になった史跡等は注目を集めるが、絹遺産に関してはその範囲が広く、養蚕農家の記録や遺産は消滅を辿っているようだ。

今年は、大きくなりすぎた畑の桑をクレーン車等を扱える人に切って貰った。ドドメがなる雌株であったが、その株が畑の隅に育った由来は不明だ。多分、ドドメを食った鳥の糞から発芽した株が大きく育ったのだと思う。我が家の畑の一角にも桑の木が残っており、ドドメの栄養価の研究をする友人に渡したいので、ドドメを送って欲しいと友人から依頼されたのを思い出す。桑の木も、養蚕農家の貴重な遺産であったが、養蚕が斜陽なってからは掘り上げられて麦畑等で使われ、桑畑はほとんど姿を消した。今年は、高山者(バカなATOK!社だろう)で学んだ地域の養蚕指導者の調査もした。養蚕が盛んな頃は、「蚕の先生」が農家を回ってきて、色々な始動(バカなATOK!指導)をしたようだ。養蚕が地域や国家を支える一大産業になれたのも地域の教育力が育ってきたのが一因だろう思われる。

「愛しき古里:地域の教育力:明治中期の地域小学校校長だった矢島昇を知る(12):明治中頃の国家教育;南無阿弥陀 小春の庭で 土いじり。171210。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/12/post-3563.html)。(2017年12月10日 (日))」で、「伊勢崎市の東本町から「東本町の歴史」という地域史が発行されている。この冊子をめくっていると、板垣艶太の卒業証書が掲載されている。叔父から聞いた話では、板垣艶太は高山社で養蚕を学び養蚕の指導員・先生をしていたとの事である。殖蓮地区では板垣艶太と同様に養蚕の専門的な知識・学問を持った人物が全部で3名いたとの事であった。その卒業証書に「殖蓮尋常小学校校長矢島昇三郎」という校長名があった。多分、本記事で判明した矢島昇と同一人物と思われる。「矢島昇三郎」はより校長らしい響きにするための通称では無いかと思われる。ともかく、墓碑と卒業証書という二つの資料が出て来たて、その教え子から地域の指導者が出てきている事が明らかになった。~。矢島昇の墓碑に面する道路は、日常的に通る道路であるが、その碑はいつも通り過ごしていた。たまたま、その墓碑がある墓域に入り、それをデジカメに納めて、超訳的に解読した。その結果、日本の片田舎としか思っていなかった我が古里も捨てた物じゃ無いと感じるようになった。今年は、文科省管轄の森友学園、加計学園と二つの学園の不祥事が大きな社会問題や政治問題になった。  国家や社会や家庭を担う善良・有能な人材をあまねく育成するには、一部の機関や組織だけでは不可能なのは自明な事だ。広大な教育システムに、一つの穴があるだけで、そのシステムはやがて崩壊に到るのではないか。その説明は蟻の一穴のたとえ話で十分だろう。」と書いた。

地域の教育力と人的ネットワークは密接に結びついており、初めて地域が成長・発展するのでは無いか。地域の養蚕が盛んな頃は未だ青少年の頃で、養蚕という仕事は手伝いで知った程度であった。地域産業の伝統を次世代に引き継ぐ難しさを感じざるを得ない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 180.7 23 342 180.7 7.5 12.3 4 8.3 3.8 9.1 0
時刻等℃ 15 8 3 82.73 mm
伊勢崎 2022年12月9日(1時間ごとの値) 1年の 94% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)