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2023年3月15日 (水)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:思い出の記;なぜその果物の苗を植えたか(1);杏の花を見ての随想。;春の空 鳴けウグイスよ 咲けアンズ。20230315。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年3月15日(水)
昨日は晴れであった。ざっそう句;春の空 鳴けウグイスよ 咲けアンズ。日向ぼこ新聞を読み終わりフト空を見上げると杏子の花が咲いている。杏子の苗を植えた理由は有名な文学作品に出てきたからと問わず語り。果樹はそれぞれ来歴を持っているのだ。空は晴れ、鶯も鳴いていた。春彼岸が近くなった。急遽、墓掃除をすると決めて、昼前から昼過ぎまで墓掃除をした。大木の切り株はキノコが出てグズグズになっていたのでそれを打ち砕いて雑草を引き抜いた。後々は、ヒガンバナ、リュウノヒゲ、タマリュウ等を植えたミニ庭園にしよう。タマリュウの株の中に生えたイネ科の雑草の細根はタマリュウの根と絡み合い引き抜くのが大変であった。呼吸が速くなり、さすがに装着していたマスクが邪魔になった。大方仕事が終わったので手押し車を押して家に向かった。垣根の白椿が咲いている。あちこちに咲くハナダイコンの紫色が目に入る。ユキヤナギの白色も菜の花の黄色もまぶしく感じる。しばし、玄関先の椅子で休憩してから昼飯。その後はノートパソコン1でウトウトしながらYouTube。

Iob_20230315_1_year_since_ukraine_r
原ファイル名=「IOB_20230315-思い出の記_1 YEAR SINCE UKRAINE RUSSIA WAR BEGIN_ANNZU案ず.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:思い出の記;なぜその果物の苗を植えたか(1);杏の花を見ての随想。20230315。

一時、「果樹を楽しむ」というテーマで記事を書いていた。最近、老人力の向上で果樹への関心が減り、楽な趣味に向かっている。庭先の杏子の大木に花が咲いているのに気付きこの記事を書き始めた。ネタ切れだが周辺にネタが転がっているのは有り難い。昨日(2023年3月14日)のコト、空を見上げたら杏の大木に極薄いピンク色の花が咲いてた。そこでこれを題材にしてBLOG記事を書く事にする。植えた目的は、収穫する時文学作品でも思い出して欲しいという期待を込めていた。だが、実が生るのが高所の枝なので、誰も収穫しない。たまたま自然落果した果実が拾われて行く程度だ。多分、文学作品は信州だろうと思って島崎藤村AND杏で検索すると下記の作品がヒットした。もう過去記事に書いていた。

島崎藤村の「千曲川のスケッチ(https://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/1503_14594.html)」の末尾に杏の花が出てくる:「四月の十五日頃から、私達は花ざかりの世界を擅に楽むことが出来る。それまで堪えていたような梅が一時に開く。梅に続いて直ぐ桜、桜から李、杏、茱萸などの花が白く私達の周囲に咲き乱れる。台所の戸を開けても庭へ出掛けて行っても花の香気に満ち溢れていないところは無い。懐古園の城址へでも生徒を連れて行って見ると、短いながらに深い春が私達の心を酔うようにさせる……」

2019年6月10日(月)
ざっそう句;食卓に 鎮座まします 杏の実。

「花と実を楽しむ:半端道楽:写真で俳句る:花を見て実も食べられるのは贅沢だ?(杏の実 拾って食うも 余録かな。)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/07/post-ae66.html)。(2014年7月 5日 (土))」で、「春先、アンズの花が咲く。我が家の花暦では3月末頃である。この頃はまだ雑草はほとんど生えていない。写真の実を草の中に見つけたのが6月12日なので約二ヶ月程度で実が熟すようだ。」と書いた。

果物を出荷しようと色々な品種を栽培してみたが、果物は放任しては良い品質の果実が収穫出来ないと実感した。結局、現在は杏の花を眺め、熟して落ちた実を拾い上げて生食する程度である。杏は余り店頭には出ないが、アプリコットという名前には人気があるようだ。

島崎藤村と言えば信州で、長野県のリンゴは有名だ。ミニリンゴのアルプス乙女も栽培した事があるがもう姿が消えてしまった。上州群馬県もリンゴの新品種開発をして、陽光、ぐんま名月、新世界、ハニークイーン、おぜの紅、スリムレッド、あかぎ、紅鶴の8品種を育成しているようだ。WEB情報によると、「群馬県の2019年度のリンゴの収穫量は8040㌧(農林水産省調べ)で、青森、長野、岩手、山形、福島、秋田、北海道に次いで全国第8位、関東では1位を誇る。」との事だ。

知人との雑談で、信州長野と上州群馬の比較が良く出てくる。両県が海無し県である点は共通だが県民性では違いが大きいようだ。ジャンルにこだわりのある出版社岩波書店の創業者岩波茂雄は信州長野の産物、ジャンルにこだわりのない出版社講談社の創業者野間清治は上州群馬の産物で、これも県民性の現れなのか。尚、脱出版を図っている大型メディア企業KADOKAWAの前身角川書店の創業者角川源義は越中國(越州)富山県(海あり県)の産物で、これも県民性と関係があるのか。WEB情報によると、「海に面していないのは、 栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県 の8県です。」との事だ。

群馬県人の県民性とはと、時々考えるが、自分のアイデンティティにあまりこだわらない性質がありそうだ。それ故、強烈な個性を持つ人物も少ない。当然、上昇志向も乏しい。

「有縁の人(改題):雑木の歌:心象の足跡:何かの縁で今がある!明治時代後期に渡米した米じいさん物語PART2;風袋 尽きりゃ風神 サボるベェ~。180306。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/03/part2-62c2.html)。(2018年3月 6日 (火))」で、「だが、ある人が、親が買った本を処分するから、興味があればあげるよとかみさんに話した。そこで、捨てるのは勿体ないからと、取りあえずもらってきた。その中に、「海を渡った 幕末明治の上州人」という本(みやま文庫)があり、その中に、軍隊を経て旅行作家のような活動して、世界一周を果たした須藤元吉の記事があり、須藤元吉と米じいさんのニューヨークでの交友が描かれていたのである。この本と巡り会って、米じいさんが、ニューヨークという米国有数の中心街で、活躍していたのを知ったのである。」と書いた。

明治時代に、海無し県の群馬県から渡米した青年がいたという話にも群馬人の県民性を感じた。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 241.5 292 73 10924.7 10.1 14.9 6.5 8.4 6 10.4 0
時刻等℃ 15 24 2 80.00 mm
0 1年の 20% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
 


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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