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2023年4月 5日 (水)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:果樹を楽しむ:カラタチのトゲはダテで無い;接ぎ木失敗株から学ぶ。;選挙戦 バカとアホウが 元気付く。20230405。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年4月5日(水)
昨日の天気は晴れ。ざっそう句;選挙戦 バカとアホウが 元気付く。朝飯後、玄関先の指定席で日向ぼこ新聞。ウグイスの鳴き声を誉めたが、昨日は一声も鳴かなかった。嗚呼、ウグイス君は誉められたのが恥ずかしくなり姿を隠したのか。畑に出て、イチジク区画の失敗台木にミカンの接ぎ木。リスク分散で、冷凍穂木と冷凍無し穂木の両方を使った。更に別区画の失敗株の再接ぎ木の準備。カナムグラが這い上がって枯れているが、小さな棘がいやらしい。軍手にへばりつく。更にカラタチの棘が仕事の妨害をする。まさに、出来の悪い奴の典型で、手間暇を取られるが、その手間暇を掛けるのが愛情と言えるかも知れない。昼過ぎまで続行して、腹具合で切り上げる。昼過ぎは休憩、YouTube等。夕方前、来客。羊羹とペット茶でしばしお茶会。雑談で盛り上がる。いつしか武勇談になってしまった。失敗談も無数に持っているが話せる人・聞いてくれる人はマレだ。夕方、散歩を兼ねて用事外出。用事が終わると街灯が点灯する頃になっていた。月も出ていた。久しぶりに月も眺めた。

Iob_20230405_1_year_since_ukraine_r
原ファイル名=「IOB_20230405-思い出の記_1 YEAR SINCE UKRAINE RUSSIA WAR BEGIN_nomask_nowar_nopoverty_PEACE_AND_JUSTICE17.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:果樹を楽しむ:カラタチのトゲはダテで無い;接ぎ木失敗株から学ぶ。20230405。

物価の優等生であった卵価が、鳥インフルエンザ、飼料の価格の上昇等で急上昇している。これは、米国でも例外では無いようだ。

ハフィントン・ポストは、「卵1パック600円は「正当な値上げか企業の欲か」。米生産大手の儲け8倍で議論に。;url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/trans_jp_64262fd0e4b0ba5d60390797。(2023年03月31日 15時0分 JST;更新 2023年04月02日 JST)」というタイトルで、「 アメリカ最大手の鶏卵生産者「カル・メイン・フーズ」(本社・ミシシッピ州)が3月28日、2023年5月期第3四半期の決算を発表した。スーパーで販売されている卵の価格が高騰していることから、2022年12月?2023年2月の売上高が前年同期の2倍、利益は大幅増で8倍になった。  同社は「エッグランズベスト」や「ランドオレイクス」などの殻付き卵で知られ、1パック(12個入り)の平均価格は前年の1.46ドル(約195円)から3.68ドル(約490円)に跳ね上がったという。  卵価格の高騰の背景には鳥インフルエンザの発生がある。殺処分されるなどして鶏の数が減り、卵不足に。卵の価格は大きく上昇し、アメリカで2022年に値上がりした商品及びサービスの中でトップになるほどだった。アメリカ政府によると、スーパーでの卵の販売価格は2月に前月比6.7%下落したものの、平均4.20ドル(約560円)と高止まりが続いている。」と報じた。

この、タマゴの構造の中にヒヨコになるパーツが全て含まれているのは驚異と言う以外に無い。動物の卵に相当する植物の発明が種子である。

ミカン樹の増殖で台木の確保が問題であった。ミカン苗を購入して接ぎ木部が死滅した株から台木の側枝が出たのでそれを母樹としてカラタチの実を採種して、実から苗栽培を行った。通常、ミカン苗はカラタチ台木の幹部の長さは10㎝位と短い。カラタチ台木部から出る側枝は少なくなる。

だが、自己流接木術では、幼苗管理の手間をは省くため幹部の長さを相当長くしている。接ぎ木が成功すれば、穂木が順調に伸びて、カラタチの側枝は余り出ないが、失敗すると、台木の樹液は行き先を失い、カラタチ側枝が多数伸びてくる。

WEB情報によると、「カラタチの茎上の刺は以前は茎(枝)の変形とされていたのだけれど最近では葉が変形したもの(葉針)とされている。植物の葉腋からは普通は枝が伸び出してくるが柑橘類ではこの枝につく最初の葉が変化して刺になっているのが普通だと言われている。」との事だ。トゲは確かに最初は緑色をしており葉緑素を持っているようで、一部葉の働きをしているようだ。そのトゲの基部に芽が出来る部分があり、トゲは成長の原点を食害等から守っているのだ。多分、相当長期的な進化を経てトゲという発明をしたのだろう。

植物の生長もそのDNAにプログラムされた通り進む筈だが、接ぎ木をされるとそのプログラムが正常に機能しなくなる。苗の頂部を切るという園芸上の手法は広く行われている基礎技術になっている。
樹形を作り、空間の枝針を整え、採光を最適化する場合がそれだ。苗を買っても、切り詰めるのが勿体無く、そのまま延ばした事が多かったが、失敗株でその実験をしていたのだった。

まだ、実験する台木は十分あるが、気力体力の方が問題だ。トゲに刺される痛さは一時だ。実を収穫する楽しさを夢見て接木を続行しよう。


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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 335.1 271 94 17718.9 14.0 21.7 6.3 15.4 3.8 10.5 0
時刻等℃ 15 3 15 75.00 mm
0 1年の 26% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
 


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)