ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself

2024（皇紀2684年明治157年大正113年昭和99年平成36年令和6年）年2月18日（日）
昨日は曇り一時晴れ（日照時間率=45.83%）。アメダス最低気温TN=4.9℃、7時。
ざっそう句；いざ勝負　糠喜びの　ショータイム。
至急の回覧板が回ってきたので、早飯を食って次へ廻しに出た。道路脇の畑に福寿草の数個の株があり、可憐な花が付いている。花が少ない季節で気持ちが和む。回覧板を手渡して戻る。落果していたナツミカンを拾い上げて収穫。帰路、新聞を持ってくる。YouTubeを開いたら、新型H3ロケット２号機の打ち上げ動画があったのでつい見てしまった。初号機は失敗だったが２号機は成功したらしい。初号機は重要な部分である電源系統を二重化して信頼性を向上させたが、その対策が機能しなかったので爆破された。システム設計的には致命的失敗であった。動画解説では、成功したとお祝いムードが溢れていたが、初号機失敗の真相は明確にされていないと思う。ロケット本体の設計製造には国産ジェット機開発に失敗して撤退した三菱の血が流れているようだ。国産ロケットのマクロ的構造を展望すれば、まだ失敗のネタは無数に潜んでいるように感じる。「科学ニュースに独り言：イプシロンロケット発射停止に重大な油断はないか？。20130907。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/09/post-0800.html）。（2013年9月 7日 (土)）」で、「色々な失敗に関して、「出番無きマニュアル」として所感を書いてきた。先人達の失敗に学ぶことは意外に難しい。優秀と自認する者は「マニュアル」なんかとバカにする。そこに、大きな落とし穴はないか。NASAが巨大なプロジェクトを着々とこなせるのはNASAと言う組織と組織メンバーの役割が完全に記述されているからではないか。」と書いた。「身辺雑記：老人の寝言：老人の妄想：思い出の記；失敗の法則・人間行動の法則：巨大組織・巨大プロジェクトの闇；H3ロケット成功への近道。；自爆して　海の藻屑と　消える君。20230308。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2023/03/h320230308-2bbf.html）。（2023年3月 8日 (水)）」で、「一回目の打ち上げ失敗から二回目の打ち上げまでの期間が意外に短いと感じた。モグラタタキのように繰り返し実験を続ければ少しずつバグが減るかも知れないが、そのような手法は絶対に許されない。国家の威信を賭けて行う巨大プロジェクタは成功しか許されないのだと気を引き締めて行う以外に無いだろう。今回の失敗の裏には見えない人間行動や組織の闇がありそうに見えて仕方が無い。YouTubeでJAXAトップの記者会見を見たが連中の口調に吐き気を催した。頭を下げて済む問題ではない。トップが相当以上の責任を取らない組織の部下は腐ってしまう。そんなトップに失敗対策をさせても弊害が出るのが落ちだろう。失敗の責任を取ってトップが潔く辞めたら如何か。これこそ、組織と頭脳の沈滞を活性化する唯一残された方法では無いかと妄想されてくる。」と書いた。中継動画の中で、プロジェクトマネジャーらしき人物は自己評価で１００点満点を付けていた。今回の成功は、花火の打ち上げや一発勝負と違い、延々と続くプロジェクトのスタートラインに過ぎないだろう。トップの自己評価としては、気分を引き締めて60～70点として、システムの高信頼化に邁進して貰いたいと思う。YouTube視聴中、蚊が一匹飛んできた。出るのが早すぎると思いつつ、叩き落とした。まだ空腹らしく、運が悪かったナ～と同情したくなるが...。

原ファイル名=「IOB_20240218_いざ勝負　糠喜びの　ショータイム.gif」

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検索結果（ウクライナ）
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世界の課題は「戦争終結」、米・英・韓・タイで1位 世界5か国で実施の世論調査
TBSテレビ 05:04

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検索結果（吉田寮）
46件の検索結果（0.134秒） 2024-02-03から2024-02-17の記事を検索

寮生14人の居住認める “国内最古"とされる京大「吉田寮」明け渡し訴訟 学生側が一部勝訴 京都地裁
ABC : 朝日放送 16日 18:43

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本日（20240218）： 警視庁 自衛隊 海上保安 福岡 JR九州 埼玉 北朝鮮 佐賀 ウクライナ 沖縄
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本日（20240122）： 警視庁 自衛隊 福岡 特捜部 海上保安 八王子 愛知 兵庫 大津市長選 JR九州
本日（20240121）： 警視庁 自衛隊 特捜部 海上保安 滋賀 大阪府警 JR九州 損保ジャパン 北朝鮮 福岡
本日（20240120）： 警視庁 自衛隊 特捜部 海上保安 ダイハツ 福岡 愛知 中国 大阪 安倍派
本日（20240119）： 警視庁 自衛隊 特捜部 岸田派 足立区 海上保安 福岡 解散 安倍派 埼玉
本日（20240118）： 警視庁 自衛隊 特捜部 海上保安 埼玉 ダイハツ 福岡 能登 中国 北朝

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身辺雑記：老人の寝言：老人の妄想：俳句鑑賞：啓蟄（仲春）：20240218。

ネタ切れになっている。季語を探すのが大変だ。日向ぼこ新聞を読んでいると、蜂や花虻のような虫が時々飛んできて羽を休める。啓蟄以前から活動を始める小動物がいるのだ。それも気温や天気次第。今年は暖冬か、蚊が飛び出すのも早いようだ。成虫のまま越冬して暖かくなると活動を始めるようだ。産卵するにも、養分を摂取する必要がある。空腹で飛び回る蚊を詠んだ俳句はあるだろうか。

本日の例句は古本歳時記春編から引っ張り出す。

苦虫もふさぎの虫も穴出づや　　　 　　　　　　　　　　杉山岳陽

同じ穴　出ても天地の　差が出来る　　　　　　　　　　 機知田ポチ

WEB上の句・情報等
情報は幾つかあった。

WEB情報によると、「杉山 岳陽 スギヤマ ガクヨウ 昭和期の俳人 生年 大正3(1914)年2月23日 没年 平成7(1995)年7月14日 出生地 静岡県沼津市 本名 杉山 正男 主な受賞名〔年〕 新樹賞(第1回)〔昭和26年〕 経歴 戦前は三越に勤務し、戦後は公証人役場に67歳まで勤務。俳句は昭和5年「馬酔木」に投句、水原秋桜子門に入る。12年石田波郷の「鶴」創刊に同人として参加。24年「馬酔木」同人。句集に「晩婚」「愛憎」がある。」との事だ。

俳句検索システム
検索式にマッチする 196 個の項目が見つかりました。
酒飲めず来て年男たり得るや 　　　　　　　　　　　　杉山岳陽
枯るゝとも櫟（クヌギ）のあるを恃むなり 　　　　　　杉山岳陽
桃植うや晩婚の子の汝が為に 　　　　　　　　　　　　杉山岳陽

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