07A_ざっそう句OR雑草句録:雑草のごとく

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2011年9月29日 (木)

ざっそう句:秋草

2011/9/29
昨日も雲一つない穏やかな晴天。D1~C1区画除草。かなり発汗した。身体の節々が痛む。この区画はジャングル状態だ。ツルマメが多いので除去に手間取る。草の山ができた。思い切って実生の梅の木を縮伐。台木に使うつもりだったが大きくなってしまった。2007年に植えたリンゴ授粉樹が倒れている。これは、フジの授粉用だったと思う。url=http://www.fukuten.com/02hinsyu/view.php?id=82に「クラブアップル品種群から「ふじ」の授粉専用種として選抜した品種である。花弁の色は白色で、腋芽花と頂芽花が多く着生して、毎年良く開花する。開花始めは「ふじ」とほぼ同時期かやや遅いが、満開はほぼ同時期で「ふじ」の授粉用として適している。」とある。フジの隣に植えていた。2008年に蕾をつけた。花や実はカイドウに似ていた。根本がカミキリムシに食害されていた。しばらくぶりで、ヒキガエルに出会った。色は黒く、かなり太っていた。冬眠の準備で食いだめしているのだろう。畑がジャングルなのでエサは十分あるようだ。

2011/9/28の天気

TAVE= 19.0
TMAX= 25
TMIN= 13.5
DIFF= 11.5
WMAX= 2.7
SUNS= 10
RAIN= 0

最低気温(℃)  13.1  06:10
最高気温(℃)  25.5  14:39

ざっそう句:秋草

琴奨菊大関昇進の口上に「万理一空」があって話題になった。宮本武蔵の五輪書にあるのかと探したが見つからず。五輪書の下書きと考えられる「兵法三十五箇条」にあるとの事。寛永18年(1641年)宮本武蔵60歳の時作成。武蔵は正保2年(1645年)64歳で五輪書を書いて、その直後に死亡。

参考:url=http://blog.goo.ne.jp/goo1234makito/e/beef7cc0956798512c9981597cbc29f4「(36)万理一空の事
万理一空の所、書きあらわしがたく候へば、自身工夫なさるべきものなり。
右三十五箇条は、兵法の見立て、心持に至るまで大概書記申候。
若端々申残す処も、皆前に似たる事どもなり。
又一流に一身仕候太刀筋のしなじな口伝等は、書付におよばず。
猶御不審の処は、口上にて申しあぐべき也。」

自分の進む道(武道)は自分自身創意工夫せよと納得。「万理一空」とは武蔵が60歳、還暦になって書き残した言葉。この草じゃあ覚るのはまだ早い。ところで「空」とは何か。空気は普段は気にしない。無いような物だ。有るけれど見えないなにか。全てのものがそのなにかに通じる。求めればその何かが体得できる。曰く、言い難いなにか。そんな事を一言で言ってしまうと軽い軽い。言わぬが花。

■夏草を刈れば下には秋草が
■ふわふわと種まき手伝う草退治
■咲くならばしらばっくれるなツルマメよ
■草刈も稽古と思え空しくも
■雑草と戦わず勝つ武の極意

2011年9月28日 (水)

ざっそう句:ポポー

2011/9/28
昨日は秋らしい晴天。午前は下草掻き。前回は鎌を使ったが、今回は雑草の伸びが少ないので三角ホーを使用した。草に追われるより、先手をとって草を追う方が理想なのだがその基本が出来ていない。労力的には鎌の草刈りより三角ホーの草掻きの方が一段と楽なのだが。三角ホーは刃が二列あるが、よくよく刃の光り具合を見てみると、片列が光り、別の列はさびたまま。ほとんど利き手側しか使っていない。柄を180度回せば別の列が対象を捉えることができて、身体を回転させずに済む。そう考えると、三角ホーはアゼカキより進歩している農具と思えた。使い方に進歩がないのだ。ついでだが、尖った部分が三箇所あるがこれも美味く使うと意外に細かな作業が出来る。気になっていたポポーの様子を見たら、既に落果していた。ポポーは北米原産の高木なので、落果しているのを拾って食べるらしい。02G_ポポーの実がなるまで:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02G_POPO_FRUITS.htmlに記事を書いた。

2011/9/27の天気

TAVE= 19.5
TMAX= 25.7
TMIN= 14.8
DIFF= 10.9
WMAX= 2.5
SUNS= 9.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  14.6  05:42
最高気温(℃)  26.3  15:37

ざっそう句:ポポー

■初生りの一個のポポー妻と食う
■草むらになにやら横臥ポポーの実
■濃厚な香り振りまく深情け
■種多き珍果の食味クリーミー
■虫もなく落果を食らう極楽樹

2011年9月26日 (月)

ざっそう句:法師蝉

2011/9/26
昨日は晴れ時々曇り。6時より町内草刈り。例年8時からだが、今回から6時開始となった。約1時間で終了。早起きは三文の得とはこの事か。一日が長く感じられた。午前は桃の木の周辺の苗を移植。日陰防止とスペース確保。午後は下草刈り。ヤブガラシ等が地面一面を覆っている。ヤブガラシは太い根茎が地面を網の目のように這っているので直ぐに退治できない。根茎を堀上げるか、芽が出てきた所を根気よくかき切って兵糧責めにする以外に対策はなさそうだ。夕方法師ゼミが鳴きだした。

2011/9/25の天気

TAVE= 19.8
TMAX= 23.1
TMIN= 16.2
DIFF= 6.9
WMAX= 3.1
SUNS= 7.3
RAIN= 0

最高気温(℃)  24.3  13:45
最低気温(℃)  16.0  23:54

ざっそう句:法師蝉

■秋の暮れ鳴き声弱し法師蝉
■夕迫り就寝ラッパ一人吹く
■一声を聞く人も無く尽きぬらん

2011年9月24日 (土)

ざっそう句:一人漫遊記

2011/9/24
昨日は晴れ時々曇り。夕方雷鳴がしてパラパラと雷雨。AMEDASの雨量は1mm。不安定な天気で寒暖の温度差も大きくなった。朝はルーチンワーク。その後墓参り。昼過ぎ秋接ぎの実験。その後蔓草除去を始めた所で雷雨となり退散。数人でお茶話。数日前蕾であったヒガンバナが開花していた。一斉に咲くわけではないが植物も年周期の体内時計を持っているようだ。

2011/9/23の天気

TAVE= 18.7
TMAX= 23.2
TMIN= 14.6
DIFF= 8.6
WMAX= 3.1
SUNS= 4.4
RAIN= 1

最高気温(℃)  23.8  13:19
最低気温(℃)  14.3  23:39

訪米中の首相の扱いは?CNNのサイトで「YOSHIHIKO NODA」を検索する(2011/9/24)と:High stakes diplomacy at UN Wednesday on the president's schedule(url=http://whitehouse.blogs.cnn.com/2011/09/21/high-stakes-diplomacy-at-un-wednesday-on-the-presidents-schedule/?iref=allsearch:Posted by:
CNN White House Producer Lesa Jansen(September 21, 2011 at 11:46 am );に「12:25PM THE PRESIDENT holds a bilateral meeting with Prime Minister Yoshihiko Noda ofJapan/United Nations Building/Travel Pool Spray at the Top with Statements」とあった。これは時系列表示のトップなので大統領の行動スケジュールの中に出てきたのみ。会談の内容はCNNではニュースになっていないようだ。

ざっそう句:一人漫遊記
これは某日の外出と、帰りの駅に向かって漫遊した時のもの

■デジカメのメモリー忘れて街歩き
■我が眼我が眼我が眼がカメラ
■あの雲は飛行船かな乗りたいな
■空き席の埋まらぬほどの混み具合
■ワンコイン昼めし食って歩き出す
■秋晴れや欲張りコース帰り道
■病む人も飯食う時は人並みに
■昼下がり短き影も有り難し
■白衣着てサイクリングだダテオヤジ
■ジイバアが炎天歩きバカかっ飛ばす
■真っ赤に燃えて去るべーやの広瀬側
■並だけでお宅のセンパきれいだよ
■足かせの古本買った煥乎堂
■足萎えを殺してやるぞと歩道橋
■カッコーの一声遅れで道変わる
■停留所一服すればバス止まる
■無理止めて休憩入れる県施設
■天然のペット一ビン120円
■カッコーの相棒何か交差点
■強風に帽子抑える手が欲しい
■8メガの財布の中のカード生きる
■ミニウドン食って作戦練り直し
■凸凹道歩けばみじめ俺の足
■強風が止まって汗が走り出す
■一駅を歩き飛ばすも大冒険
■軽い汗旗めく風が心地よい
■しみじみと見上げる高さ刑場碑

2011年9月20日 (火)

ざっそう句:ハエ

2011/9/20
昨日も晴れで真夏日。AMEDASによると20時頃より雨となる。お陰で夜はぐんと気温が下がった。最高と最低の気温差は14℃ほど。半袖シャツを羽織ったがまだ寒い。体調管理が必要だ。20~22日まで傘マークがあるので恵みの雨となりそうだ。昨日はK10区画の除草。日陰を追いながら。発汗が多いのでペットボトルの塩水を飲むが味覚的には味気ない。やはり純粋な塩水より梅干しウォーターの方がうまい感じがする。最近蠅が目立つ。暖かい所を求めて飛んでくるのか。

2011/9/19の天気

TAVE= 25.7
TMAX= 32.7
TMIN= 19.6
DIFF= 13.1
WMAX= 6.7
SUNS= 7.5
RAIN= 8

最高気温(℃) = 33.7  (13:19)
最低気温(℃) = 19.6  (24:00)

ハエが数匹飛び交っている。うるさく昼寝も集中できない。この「うるさい」の当て字が「五月蠅い」。昆虫は変温動物だろうから、温度が高くなると、活動が盛んになる。五月になればハエも活発に動くのでこの当て字が生きてくる。上り坂にさしかかった蠅が、車の運転の初心者のようでうるさく感じる。広辞苑によると「同じ事が繰り返される」ことが「うるさい」の要因と解説している。ハエがヒトに寄ってくるのもエサを求めての事だろう。ヒトはエサにされないように追い払う。ハエが数匹なら我慢が出来るが、戦場でハエを払いのけられないほど弱った兵士には肌が見えなくなるほどハエが群がる光景を戦記は伝えている。その後ハエはそこに産卵し、ウジが更に食い進みやがて白骨となる。これも自然の循環の一つであるが、現代はその厳しいが生物が生存にかける執念が見えなくなっている。ハエを追い払うとやがて戻ってくる。追い払われたら遠くに逃げ去ってしまった方が良いだろうと思うが、それでは生きてゆけない。追われてもまた戻ってくるのはハエが学んだ生存術なのだろう。追い払われたらやがて同じ場所に戻ってくるハエのような小形ロボットを作るには相当の知能と運動機能をそのロボットに与えなければ実現できないだろう。ハエ一匹と言えども侮りがたい存在だ。万物の霊長とうそぶいている人類もハエ一匹に相当するロボットを作る事すら当分不可能なようだ。九月のハエは活動の盛りを過ぎてまさに退場の時期を迎えているようでもある。ハエにも頭が下がるが、この記事が敬老の日に当たらずにホットした。最近の祝日は単なる休日に堕してしまった。名目はどうでも、休日さえ増えれば良いという大衆迎合主義で休日が決められている。現役時代、カレンダー通りの休日だとてっきり思い込み休んでしまったが、実は敬老の日の休日が振り替え出勤日になっていたのだ。仕方なく有給休暇扱いにしてもらった。まさか、勘違いしましたとは言えなかったが苦い体験の一つ。敬老の日の扱いが本気でもなかった例にも見えた一瞬でもあった。日本は老人・子供を大切にする国、国民だというのは過去の事になってしまったようだ。

ざっそう句:ハエ

■ウルセーといくら言ってもハエが上
■知恵比べ90%ハエが勝つ
■死なんとす老犬に寄る銀蠅群
■五月蠅同じ姿で九月蠅
■うるささも昇り下りの影帯びて
■ヒマならばハエと遊べよくそ爺

2011年9月17日 (土)

ざっそう句:蚊取り線香

2011/9/17
昨日も晴れで真夏日。薄曇りの時間もありなんとか凌げた。昼前A_区画の除草終了。夕方からA_区画北側の除草。こちらも何とか終わった。雑草の山がいくつもできた。花水木の切り株が残っていたりで刈払機が使えない。刈払機が使えるような圃場整備が必要だ。ポーチュラカの花が咲いているが、すぐに名前を思い出せない。昨年のこぼれだねだが、面積は余り広がっていない。日当たりが良くなるような場所が必要なようだ。ポーチュラカは日中咲いて夕方には花を閉じる。オシロイ花は開いているのを見ないのでWIKIPEDIAで調べると夕方咲くとある。

2011/9/16の天気

TAVE= 27.8
TMAX= 31.8
TMIN= 25
DIFF= 6.8
WMAX= 3.7
SUNS= 3.8
RAIN= 0

最高気温(℃) = 32.3  (14:51)

ざっそう句:蚊取り線香

■日が落ちて仄かに赤い渦の先
■気休めに蚊取り線香煙ってる
■この夏もボウフラ退治しそこない

2011年9月16日 (金)

ざっそう句:曼珠沙華

2011/9/16
昨日は晴れ。相変わらずの真夏日。雨が欲しい。メダカの容器の水が蒸発して減ったので水を追加。昼過ぎまで地域行事。夕方A_区画周辺の除草を再開したが余り進まない。日没の時刻が早くなったと実感。伊勢崎の日の出・日の入り・南中高度(2011年):http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00A_sankou_siryou.htmlで本日のデータを調べると:2011/9/16 5時26分 85.8 11:38:19 56.5 17時50分 274となっている。夏の雑草を引き抜いているが既に秋の雑草が芽を出しつつある。自然の方がしたたかだ。既にハナダイコンは発芽して育ち始めている。このハナダイコンを雑草代わりにしようと移植したり種を播いたりしている。徒労に終わるか。様子を見たい。無縁墓地の曼珠沙華が咲いている。こちらは雑草の中。

2011/9/15の天気

TAVE= 28.3
TMAX= 32.7
TMIN= 24.5
DIFF= 8.2
WMAX= 3.2
SUNS= 7.7
RAIN= 0

最高気温(℃) = 33.8  (14:54)

ざっそう句:曼珠沙華

■無縁墓地草に沈んで曼珠沙華
■ひっそりと夏草の後青葉出す
■そこに咲く由縁も知らぬ曼珠沙華

2011年9月15日 (木)

ざっそう句:酷暑無風

2011/9/15
昨日も晴れて猛暑日に近い暑さ。太平洋高気圧に覆われて日本各地の気温が上昇。この暑さは今週末まで続きそう。A_区画とその周辺の除草をしたが、ほとんど風が無く、ヤバイと感じて10時頃畑から退散した。AMEDASデータ:10時;気温=29.6℃、風向=南南東、風速=0.6m/s。体感的には2m/s以下の風では無風に近い。その後は扇風機にあたり部屋で宿題のデスクワーク。夕方自転車で外出。ポットの土が白くなっている。それでも灌水はサボってしまった。

2011/9/14の天気

TAVE= 28.5
TMAX= 33.9
TMIN= 23.6
DIFF= 10.3
WMAX= 3.5
SUNS= 10.9
RAIN= 0

最高気温(℃) = 34.5  (14:13)

ざっそう句:酷暑無風

■風が死ぬナウーシカ思う無風畑
■風がありゃ風力発電できるベエ
■ごっくりとお清塩のペット水
■草っぱら倒れりゃ即死つま諭す
■死が覗く無風高温熱中症

2011年9月14日 (水)

老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

2011/9/14
昨日も晴天の真夏日であった。B~C_区画の除草。気温が高いので適度に休んでオーバーヒートを避けた。今朝もコジュケイの一家に遭遇した。1m程度飛び上がって逃げた。抜去力が非常に強いアカザがあった。根が二段になっていた。ハルジオンの茎を剪定ばさみで切ってみると空洞があった。WIKIPEDIAのヒメジョオンとの識別法で確認。ハルジオンはすでに相当種子を飛ばしている。メヒシバの草丈も高い。1.5m位前後はありそうだ。茎が細いので、苗の高さを超えると直立できずに苗に寄りかかり日光を横取りする。ともかく、単子葉植物は細い隙間をくぐり抜けるのは得意のようだ。これは蔓草にも共通する。雑草の中からサルナシの株が姿を現した。毛がない小形のキウイフルーツのような実が垂れ下がっていた。サルナシの果実の実物を見るのは初めて。珍しさだけで植えている果樹だが味はどうか。

2011/9/13の天気

TAVE= 28.4
TMAX= 33.6
TMIN= 23.5
DIFF= 10.1
WMAX= 2.8
SUNS= 10.9
RAIN= 0

最高気温(℃) = 34.1)  (14:34)

老人の寝言:資源小国の日本はエネルギーの自給自足が出来なければ世界の中で沈没する

asahi.comは、「需給見通し1カ月ぶり「大変厳しい」 13日の東北電力;url=http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109130464.html(2011年9月13日19時9分)」というタイトルで、「東北電力管内(東北6県と新潟県)で13日、需給が逼迫(ひっぱく)し、午後2時台にピーク時の供給力に対する使用率が94%に達した。東北電は、この日の「でんき予報」で8月10日以来約1カ月ぶりに「大変厳しい」との表現を復活させ、節電を呼び掛けた。 今月9日に管内の電力使用制限令が終わり、産業界の需要が増加。13日は東北南部で気温が30度を超え、冷房需要も伸びた。このため、東京電力からの融通電力を当初予定の30万キロワットから70万キロワットに増やし、供給力を1216万キロワットとした。最大電力は1143万キロワットだった。 」と報じた。

東北電力の2011/9/13の電力事情は以下のグラフの通り。かなり厳しそうなことは推測できる。電力他社からの電力融通が需給の安定化に果たしている役割が理解できる。
20110913_juyo_tohoku_ttl_s

サチーナは、「東北電力、今週一週間は東京電力から30万kWの電力融通を受電;url=http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0912&f=column_0912_003.shtml(2011/09/12(月) 07:23)」というタイトルで、「東北電力は2011年9月9日、東京電力から東北電力への電力融通について、同年9月12日から16日までの間、30万kWが行われることを発表した。これは従来東京電力が北海道電力から受電している融通分を、東北電力に譲渡したものである。また気温の上昇などで電力需給が厳しくなる場合、この30万kW以外に全国融通で追加の電力融通を受け取ることも検討している」と報じた。

上記サチーナの記事によれば、電力各社の間で電力が売買されている事が分かる。日本では戦後の電力再編以来地域一社に限定した電力独占体制が依然維持されている。東京電力福島原発事故の発生を契機に日本の電力体制も見直しが叫ばれている。その一例が、発電事業と配電事業の分離である。日本では電力の相互融通すら不十分のようだ。エネルギー基本政策の中で早急に見直しが必要だろう。

ざっそう句:十六夜の月

■夕焼けがやけに切ない空の雲
■夕焼けて十六夜の月昇り出す
■壊れ眼や怪しい月影形正す
■陽と月が一体になる我が地球
■大汗だシャツもパンツも足らぬ夜

2011年9月13日 (火)

ざっそう句:十五夜

2011/9/13
昨日は晴れ。真夏日。D_区画の除草。先ずそこにアクセスするため通路の草刈り。アカザ、ハルジオンは背が高い。その上にヤブガラシなどの蔓草が覆う。現場に踏み込むにも気合いが要る。桃の木も剪定した。枝が多すぎて風通しが悪い。その上にイシミカワが覆っている。イシミカワを引きずり降ろすと実がぽろぽろ落ちる。苗が姿を現すとほっとする。お茶の木が白い蕾を付けていた。由来は不明だが大きめの古株でまだ生き残っている。竹やぶ?⇒庭⇒畑と居場所を変えている。どこから来たのか、品種はなにか等は不明。自分が買ったヤブキタチャもどこかにあるはずだが。樹木も存在感が出るまでには相当な期間がかかる。コジュケイの親子が草むらの中にいて、飛び去った。1~2mの低空滑空。一度産卵した巣を放棄したのでどこかへ行ってしまったと思っていた。ともかく草ぼうぼうの畑が鳥には住み易そうだ。

2011/9/12の天気

TAVE= 28.0
TMAX= 33.1
TMIN= 24.3
DIFF= 8.8
WMAX= 2.9
SUNS= 8.3
RAIN= 0

最高気温(℃) = 33.5  (15:09)

昨日は暑い日で月曜日。東京電力の電力使用量をホームページで調べた。⇒2011/9/12,14:00,4551。
余力はありそうだ。ホームページの冒頭の社長のメッセージが、福島原発事故後半年の区切りとして更新されていた。

以下その後半~末尾までの一部(url=http://www.tepco.co.jp/index-j.htmlの冒頭より)
「東北地方太平洋沖地震発生から半年経過に際して:平成23年9月11日、東京電力株式会社
社長 西澤 俊夫 、~、

現在は「ステップ2」に移り、目標である「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている」状態を目指し、引き続き、取り組みを進めているところです。
 今後とも、避難されている方々に一日も早くご帰宅いただけるよう、全力で取り組んでまいります。

 あわせて、10月から開始いたします本格的な賠償を迅速かつ公正に実施するために、引き続きしっかりと準備を進めるとともに、今後も、政府・自治体と緊密に連携をはかりつつ、各方面からのご支援をいただきながら、当社グループの総力をあげて取り組んでまいります。」

ここで、「全力で取り組んでまいります」、「総力をあげて取り組んでまいります」という言葉に形式だけで心に響く誠意を感じられないのは自分だけであろうか。末尾の文は、「何に取り組むのか」主語、目的語すらはっきりしない迷文ではないか。何兆円もの賠償資金を東京電力のポケットから出すのならば、当然株主に対する責任も生じる。その責任は東京電力は未だ明確にしていないのではないか。東京電力が最初に行うべきは何兆円もの損失を生じさせた経営責任の明確化ではないか。


ざっそう句:十五夜

■十五夜やススキを探し走るつま
■植え置きしススキ一むら今は無し
■饅頭も月見も無縁草むしり
■若人の老後にありや季節感
■コジュケイの親子は観たか秋の月

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)