雑草句録:立冬
2010/11/1
雑草句録:風
■立冬やバケツコロコロ風が吹く
季節風が強く吹着始める頃の句。日常の光景かも知れない。しかし、その日常の一こまを句に切り取ることは意外に難しい。どうでも良いこととして頭脳は記憶しようとしないのではないか。
追記:WIKIPEDIAによれば、「立冬(りっとう)は、二十四節気の1つ。または、この日から小雪までの期間。一般的な定気法では、太陽黄経が225度のときで11月7日ごろ。恒気法では、冬至から319日目で11月6日ごろ。」とある。年月がめぐり、もうじき今年の立冬がやってくる。自分としては、初霜がいつ降りるかが関心の的。十一月の初旬から中旬にかけて初霜があり、これで青葉が枯れる物が多く、秋から冬の景色に変わって行く。作物も越冬の準備が必要になる。