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2012年8月22日 (水)

会社生活断面記(愛しきもの 道具達):運良く雑草の海に無くしたセンテイバサミを発見

2012年8月22日水曜日
昨日は晴れ。ざっそう句:コンビニへ 三度通って 一仕事。最高気温(℃) 36.6 15:57 。連日の猛暑日。朝、コンコンと玄関を叩く音。近所のおばさんが先日のお礼を持ってきて立ち話。翌日、体調を崩して家人等と連絡を取るのが大変だったとか。日中は一人になる。携帯を持たせてもらったらと要らぬ説教。畑で倒れたって誰も来ないよと山の神の声を思い出しつつのたまう。その後、要所のみ灌水。御身大切と手抜き。宅内で整理事。夕刻、自転車で慣れないコンビニ決済に出かける。お客さん、この番号では出ないですよ。?桁の番号を探してください。あった。手帳に控える。コンビニが目の前になって、その手帳を忘れたのに気づき、取りに戻る。ようやく仕事が終わって、今日は良い運動したと前向きに考えた。熟睡中に両足が攣れて脂汗。

2012年8月21日の天気

TAVE= 29.6
TMAX= 35.8 最高気温(℃) 36.6 15:57
TMIN= 23.8 最低気温(℃) 23.8 06:02
DIFF= 12
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.1(東南東) 18:21
SUNS= 12.5
RAIN= 0


会社生活断面記(愛しきもの 道具達):運良く雑草の海に無くしたセンテイバサミを発見

Senteibasami_hakkenn

農作業の時、色々な道具を身につける。その一つがセンテイバサミ。根付け方式で、根付けとしては百均の鈴を付けている。ヒモは緑色のポリヒモ。農業資材は、緑色のものが多い。これが、農作業にとっては保護色のようになって、不便で気に入らない。視認性の高い、黄色やオレンジ色があると助かる。

鈴をベルトにはさんでぶら下げ、必要な時にすぐ取り出せるようにしているのだが、刈払作業中に紛失してしまった。原因は、鈴の大きさがやや小さく、ベルトから外れた。気づいた所で、すぐに動作を辿り、センテイバサミ探しをしたら、運良く雑草の海に沈みかけているのを発見。丁度デジカメも持っていたのでその様子を納めた。

かつて、大阪駐在中、本居宣長記念館(三重県松坂市)を訪問した事がある。そこで、本居宣長が鈴を、こよなく愛していたと紹介されていた事を思い出した。そこで、WIKIPEDIAで調べると、本居宣長と鈴の関係が良く分かる。「鈴コレクター」だったとは初めて知った。

「本居宣長。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%B1%85%E5%AE%A3%E9%95%B7。(最終更新 2012年8月19日 (日) 14:49 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「本居 宣長(もとおり のりなが、1730年6月21日(享保15年5月7日) - 1801年11月5日(享和元年9月29日))は、江戸時代の国学者・文献学者・医師。名は栄貞。通称は、はじめ弥四郎、のち健蔵。号は芝蘭、瞬庵、春庵、自宅の鈴屋(すずのや)[1]にて門人を集め講義をしたことから鈴屋大人(すずのやのうし)と呼ばれた。当時、既に解読不能に陥っていた『古事記』の解読に成功し、『古事記伝』を著した。紀州徳川家に「玉くしげ別本」の中で寛刑主義をすすめた。~鈴コレクターで、駅鈴のレプリカなど珍しいものを多く所有していた。また、自宅に「鈴屋」という屋号もつけている。」とある。

本居宣長がなぜ、それほど鈴を愛したか。学問の研究に疲れた時、鈴の音を聞いて、学問への初心を鼓舞したのだというような解説があったような記憶が残っている。前人未踏の仕事をやり遂げるのは大変な事だ。だれもその意義を理解できない。説明してもまともに受け取ってもらえない。そんな時、自分で鈴を振って、その音を聞いている本居宣長の姿をイメージすると、「鈴屋」という屋号にも納得するのである。

鈴の付いたセンテイバサミを時々使い、その音を聞くのも、ネコの首に付けた鈴のようで、無駄でもないようだ。一人仕事の気晴らしや励みにもなる。我が家では、蛍光灯SW用のヒモの先に、このセンテイバサミと兄弟の鈴を付けている。真っ暗の中で点灯しようと、手探りでヒモを探す時、ここにあるよと音で教えてくれる。これは意外と便利だ。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)