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2012年9月22日 (土)

日々農天気:みんなでポポーを試食

2012年9月22日土曜日
昨日は午前は雨。午後晴れたり曇り。ざっそう句:落果した 味さまざまの ポポー食う。最高気温(℃) 27.4 16:02 。夏日。宅内でPDF関係フリーソフトの検討。夕方ポポー収穫。PDFは配布用には便利だが、編集には専用ソフトが必要になる。スターオフィスを拡張すると編集が可能になるようだ。試しにメモ書きを入れてみるとACROBAT READERでメモが読めた。夕方頃、変な実が落ちているというので、それを拾い集める。ポポーが数個落果していた。百姓先生夫婦等とお茶を飲みながらポポーを試食。午後は民主党の党首選挙の様子をTVでちょっと見る。結果はマスコミ評と同じで、新鮮さを感じない。TVの解説を聞いて、へ~、会費を払ったサポーターにも党首選挙の資格があるのか。何か違和感を感じる。

2012年9月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.4
TMAX= 27.1 最高気温(℃) 27.4 16:02 
TMIN= 20.5 最低気温(℃) 20.5 24:00 
DIFF= 6.6
WMAX= 2.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.7(南東) 21:19 
SUNS= 3
RAIN= 2.5

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日々農天気:みんなでポポーを試食

果樹試験場等で試作果樹を試食評価する時は、各人が一つの果実から切り出した同等な部位を少しずつ食べるとの事だ。果実の個体差だけでなく、部位の差もある事への配慮との事。昨年は1個だけ、一人で試食したが、今年は4~5個を数人で試食できた。細切れにして少しずつ食べた。果樹だけでなく、種苗、家畜等の品種改良により、将来採用する品種を決めるには、いくつかの候補を多面的に評価して、消去法で最後に残った品種が本命となる。現実には、本命となって現場で採用されても、期待された成績が上がらない品種もある一方で、本命から脱落したが、細々と栽培・飼育された結果が思いの外良い成績を上げて、本命に返り咲く品種もあるようだ。まさに、この世は万事塞翁が馬という一面がありそうだ。

昨日食べた、ポポーも、外皮が熟度により黄色、白、薄緑と様々。味も、黄色のものは甘くバニラのような香りがする、白色のものは、香りや甘さが控えめ、薄緑のものは、やや青臭さがあり甘さも少ない。ポポーは高木となり、原産地の北米原住民は、熟して落果した果実を拾って食べるらしい。ポポーを売る側から見れば、これほどばらつきが大きく、棚持ちのの悪い果実はご免という事で、日本では細々と家庭果樹にとどまっているようだ。その点、リンゴのフジは優等生以上、天才・秀才レベルのようだ。でも、狭い日本、そんなに画一的な物があふれると何の楽しみもなくなってしまいそうだ。その点、ポポーは熟度により、色々な変化が楽しめそうだ。追記:試食の感想は、何とか食べられる。慣れればうまく感じるかも。種が多すぎるetc。

ガラパゴス状態は大いに結構。国会議員も、他の議員も、どうせ少数精鋭は期待できないのだから、一人当たりの歳費を半減し、頭数を二倍にした方が、費用対効率、議会機能の安定化から言えばずっと良いはずだ。更に、優秀な議員が生まれる確率も二倍に増える可能性もある。頭数を二倍にすれば、議論は平均化するので、変な暴走はより少なくなる。日本の真の繁栄は、個人がガラパゴス状態で安全に生活できることにより実現するのではないか。上限、下限より、平均レベルがものを言う場面があるだろう。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)