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2012年12月23日

2012年12月23日 (日)

老人の寝言:東京スカイツリーからの電波発射は順調に進むか

2012年12月23日日曜日
昨日は曇り一時晴れ。最低気温(℃) 1.8 01:31。ざっそう句:霜焼けの 足をさすれば 冬本番。宅内閑居。XP2が壊れたらどうしようかと思い、再セットアップディスクの作成を試みたが道半ば。WIN7の練習の方が楽そうだ。今年は、東京スカイツリーの話題が盛り沢山あった。もう東京スカイツリーから電波が発射されていると思っている人もあるだろう。現実は電波障害対策で、電波塔としての正式な運用は遅れそうだ。

2012年12月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 6.2
TMAX= 11.2 最高気温(℃) 11.7 16:39 
TMIN= 2.1 最低気温(℃) 1.8 01:31 
DIFF= 9.1
WMAX= 6.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.3(北西) 19:07 
SUNS= 1.1
RAIN= 0

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老人の寝言:東京スカイツリーからの電波発射は順調に進むか

2012年12月23日日曜日Googleによる「地デジ難民」の検索で「約 1,190,000 」と出た。2011年7月24日にアナロTV放送は終焉し、地デジへ移行した。しかし、東京スカイツリーの電波塔としての役割はまだ正式には開始していない。商業施設としては予想外に業績は好調らしい。一方、地デジ移行に伴い、カラーテレビの販売で空前のブームに沸いた家電業界は、需要の先食い効果で、青色吐息の状態だ。

東京スカイツリーからの電波発射も問題が指摘されている。予定では2013年1月から電波塔としての東京スカイツリーの運用が始まる事になっているようだが、黄色シグナルが点灯しているようだ。「老人の寝言:東京スカイツリーからの電波発射開始に伴うトラブルへの不安(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/11/post-6473.html(2011年7月24日))

時事通信は、「スカイツリーから試験放送=受信障害を調査-NHKと民放
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012122200047。(2012/12/22-11:40))」というタイトルで、「 NHKと在京民放5社は22日早朝、東京スカイツリーへのテレビ電波の送信切り替えに伴う受信障害を調べるため、1回目の試験放送を行った。 試験放送は午前4時58分~5時の間に、6社の計7チャンネルで実施。番組放送中に30秒間、東京タワーからのテレビ電波の送信をスカイツリーに切り替えた。 6社でつくる「東京スカイツリー移行推進センター」によると、午前9時までにコールセンター(0570-015-150)に315件の相談が寄せられ、うち236件が「映らなくなった」など受信障害の申告だった。障害に対しては作業員を派遣し、無償で対応する。」と報じた。

上記記事から、1回目の試験放送は、早朝の、極短時間(番組放送中に30秒間)行われた事が分かるが、これは、内緒でこっそりという姿勢を反映しているようにも見える。試験放送だと明示したのか不明だが、見逃や無関心で相談や報告をしない視聴者の方が圧倒的に多いだろう。236/315≒75%。かなり高い確率で受信障害が発生していると予想される。試験放送を日中に行ったらどうなるか。相当の混乱が起こるのではないか。「障害に対しては作業員を派遣し、無償で対応する。」との事だが、視聴者が一斉にTVを見ているわけでもない。試験放送だけで、障害対策をすれば、多数の未対策視聴者が生まれたり、移行期間もの長期化につながる可能性もあるだろう。当局の対応の手腕が問われる。第二次地デジ難民も切り捨てられて行くのだろうか。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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