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2013年5月21日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):あの木何の木「イセサキの木」

2013年5月21日火曜日
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 25.3 14:15。ざっそう句:スイカズラ 香りの中に 極楽浄土。圃場整理。花が終わった雑菜を抜いて、そこにジニアの苗を植えた。スモモの枝切り。剪定は冬行うべきだが葉を見て作業。昨年ジニアを植えた場所の除草。こぼれ種が発芽していた。
シークヮーサーWIKIPEDIAへのリンク)も満開。ミツバチもクマバチも集まっていた。スイカズラはついにキンモクセイの木を乗っ取った。キンモクセイも生かしておきたいが。

2013年5月20日の天気(AMEDAS)

TAVE= 20.1
TMAX= 24.1 最高気温(℃) 25.3 14:15
TMIN= 15.7 最低気温(℃) 15.6 04:50
DIFF= 8.4
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南東) 14:40
SUNS= 4.4
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):あの木何の木「イセサキの木」

樹木で樹種名は分からないが印象に残る木がある。それは記念樹であったり、シンボルツリーであったり様々だが、やはり、その木がある場所や歴史や出来事等と関係していることから記憶に残るのであろう。

「ツルよ 飛んでおくれ(愛しきもの 花と実):この木何の木古墳の木(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/10/post-c6d8.html)。」この記事に書いた古墳の頂上に一本だけ植えられている木は印象深い。樹木に詳しくないので樹種も分からない。当然、知っている人はいるのだろうが、それ相当の価値があるのに広く知られないというのも勿体ないと思う。

先日、花見で波志江沼環境ふれあい公園へ行った。かみさんが幼少の頃、実家へお客に行く時、波志江沼の脇の道を通ったとの事だ。当時の波志江沼は現在ほど整備されていなかったので沼はじっくり見たことはなかったようだ。先日、沼の辺のアズマヤで、コンビニのおむすびをたべながら、沼のさざ波を見たら、日光を反射してキラキラと輝き、実に優雅な風景を楽しめた。

沼にかかる園路橋を西岸から東岸に渡るとき、正面に見える大木がある。その大木の周辺が広場になっており、「みんなの広場」と呼ばれているようだ。もう一つ「けやき広場」というのがあって、こちらはシンボルツリーとしてケヤキが植えられている。それでは、「みんなの広場」のシンボルツリーは何か。その樹種は?今まで、ケヤキだと思い込んでいたが、近づいてみてその樹皮を見るとケヤキとは違っているようだ。葉は高すぎてよく分からない。結局、自分にとって謎となった。

当然、波志江沼環境ふれあい公園の管理部署はご存じの筈なのだろうが。公園を散策すると、現物と違うと思われる品種が書かれたプレートが設置されている例があるようだ。これは、教育的配慮から見ると首を傾げる現象だが、逆に、この「みんなの広場」のシンボルツリーに何の説明プレートも設置されていないのもまた別の謎なのだ。

伊勢崎市のホームページは、「波志江沼環境ふれあい公園。http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1000000693000/index.html。(2013年2月15日更新))」というタイトルで、「波志江沼環境ふれあい公園は、市内最大のため池である波志江沼の良好な景観に親しんでもらうため沼の周辺を公園として整備し、約150本の桜が咲く桜の名所として人気がある公園です。沼を周回できる園路はウォーキングを楽しむ人たちでにぎわっています。」と紹介している。それにしても、そっけなさすぎる。「波志江沼環境ふれあい公園」の情報を求めてアクセスするのだから、それなりの情報を提供する義務があるのではないだろうか。

波志江沼環境ふれあい公園は、かつては「合併記念の公園」という名目で整備され、そこに大観覧車を建てる計画が進んだが、市民の反対等で挫折した。その時の、大観覧車の配置位置が丁度園路橋を渡った正面の広場の中央であったように思う。そうすると、あの広場の大木は、大観覧車の身代わりに立っているのだと自分ながら勝手に考えてしまうのだ。結果論としてはそれでよかったと思う。樹木は適した環境では、数百年から千年以上の寿命がある。大観覧車なら長くても100年以上後には寿命が来るだろう。その点、樹木は毎年少しずつだが成長を続ける。その木を見ながら人も成長し、世代交代をしてゆく。

「市の木・花(http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1000000561000/files/treeandflower.pdf)」によると、伊勢崎市の「市の木」は『アカマツ・クロマツを含む総称としての「マツ」』が選ばれている。並ではあるが松竹梅は冬の寒さに耐える縁起の良い植物。波志江沼環境ふれあい公園のシンボルツリーを見て、あの木何の木「イセサキの木」と呼んだが、自分にはまだ本当の樹種名が分からない。松でないのはハッキリしている。ケヤキでもなさそうだ。もう少し足繁く通って、どんな花が咲くのか等々観察すれば少しずつ謎が解けてくるのかもしれない。それまで、「イセサキの木」で我慢しよう。
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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)