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2013年6月17日 (月)

技術 回顧と展望:2002年のデジタル画像

2013年6月17日(月)
昨日は早朝まで雨後晴れ時々曇り。最高気温(℃) 29.4 15:37。ざっそう句:タケノコが 格闘挑み 二本取る。まとまった雨が降り灌水の心配がないので宅内閑居。雑草が勢いづくのが怖いが。夕方いとこ夫婦四人でお茶の代わりにスイカで雑談。五日前屋根の下にタケノコが出たが取り忘れ。屋根を破りそうになっていた。それをおみやげに渡す。

2013年6月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.1 NO DATA
TMAX= 28.8 最高気温(℃) 29.4 15:37 
TMIN= 20.8 最低気温(℃) 20.8 05:18 
DIFF= 8  
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.9(東南東) 19:29 
SUNS= 5.3 NO DATA
RAIN= 12 NO DATA

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技術 回顧と展望:2002年のデジタル画像

パソコンの中にDSC画像が残っていた。たまたまデジカメに使用開始期日を書いたメモ書きが撮影されていた。そのデジカメ発売当時の情報をWEB検索したら下記の記事があった。

ascii.jpは、「http://ascii.jp/elem/000/000/317/317999/http://ascii.jp/elem/000/000/317/317999/。(2000年10月31日 22時41分更新))」というタイトルで、「カシオ計算機(株)は31日、PC時代の電子文具“EZ-USB”シリーズの第2弾として、31万画素のデジタルカメラ『カシオ LV-10』を発表した。価格はオープンで、11月下旬に発売する。」と報じた。

その概要は以下の通り(上記サイトから引用):「(1)LV-10は、有効画素数が約30.7万画素の1/3インチCMOSイメージセンサーを搭載する。(2)レンズは固定焦点の6.2mm(35mm換算で42mm相当)で、F値は2.8。(3)最短撮影距離は約65cm。(4)4MBのフラッシュメモリーを内蔵し、640×480画素で約60枚、320×240画素で約120枚の撮影が可能。(5)ファインダーは光学式ファインダーのみ。(6)PCカメラとしての利用も可能で、640×480画素で毎秒15枚、320×240画素で毎秒30枚の出力が可能(ただしPCカメラ用ソフトは付属しない)。(7)画像記録フォーマットはJPEG準拠となっている。(8)インターフェースはUSBで、専用ミニ端子のため専用ケーブルが付属する。(9)対応OSは、Windows 98/2000。ソフトウェアは、画像転送ソフト『TWAIN Driver for LV-10』と『デジカメde!!同時プリントLite Standard for CASIO』が同梱される。(10)電源は単三アルカリ電池2本で、約900枚の連続撮影が可能。本体のサイズは幅94×奥行き34×高さ63mmで、重量は約120g(電池や付属品を含まず)。」

以上の記事から、今日のデジカメの基本形がほぼ完成しているように見える。それ以来、約10年間は、画素数の増大、記録容量の増大が主に進んだように見える。電源は、リチウムイオン電池が主流になり、小型軽量化も進んだようだ。ただ、カメラの性能はレンズや光学系が決めている要素も大きいので、割り切った設計も行われるようになってきているようでもある。

残っていた画像は、庭に咲いた花(絶えてしまった)とサツマのツルの植え付け風景。サツマのツルは、多分「JRT日本いも類研究会」経由で取り寄せたもので試験栽培だったと思う。当時は、ムラサキ芋等が珍しく、餅のなかに練り込んで、色つきの餅を作った記憶がある。

撮像デバイスの種類としては、CMOSイメージセンサー(http://ja.wikipedia.org/wiki/CMOS%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5)やCCDイメージセンサ(http://ja.wikipedia.org/wiki/CCD%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5)がある。

CCDイメージセンサも当初は、白黒しかなく、監視カメラ等に使われていただけであった。昔は、ムービーも撮像管。小型化が可能なのでムービーで固体化が進んだ。家電店でデジカメを眺めるが、まだ多くのメーカーが残っている。最後まで残るメーカーはカメラメーカーか家電メーカーか気になる。

ともかく、センサーは信号を取り込む入り口である。性能を追求すれば際限が無くなる。生き残りの戦略はあるのか。
Bopix_dsc_2002_satumaimo_etc_3pix

追記:上記の残っていた画像で「庭に咲いた花(絶えてしまった)」の名前を思い出せなかった。たまたま、青空文庫で萩原朔太郎の作品の中の言葉をキーワード検索を試みた。全文検索が出来れば良いがその方法が分からない。

青空文庫の階層構造を調べると、「http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/」の下に作品があるようだ。従ってGoogleでサイト指定の検索で、「二子山附近 site:http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/」で検索を試みた。KWの「二子山附近」とは、萩原朔太郎の詩を引用したデータの一つ。二件ヒットした。検索の発端は「二子山古墳」である。この検索方法は使えそうだ。

検索結果:
その1:「宿命 萩原朔太郎(http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1790.html)」。「――父の墓に詣でて――」と関連している。父の存在の重さを知る。

ここに、「をだまき」が出てくる。
萩原朔太郎の作品は著作権保護期間が終了しているので青空文庫より引用する。

「夜汽車

有明のうすらあかりは
硝子戸に指のあとつめたく
ほの白みゆく山の端は
みづがねのごとくにしめやかなれども
まだ旅びとのねむりさめやらねば
つかれたる電燈のためいきばかりこちたしや。
あまたるきにすのにほひも
そこはかとなきはまきたばこの烟さへ
夜汽車にてあれたる舌には侘しきを
いかばかり人妻は身にひきつめて嘆くらむ。
まだ山科(やましな)は過ぎずや
空氣まくらの口金(くちがね)をゆるめて
そつと息をぬいてみる女ごころ
ふと二人かなしさに身をすりよせ
しののめちかき汽車の窓より外(そと)をながむれば
ところもしらぬ山里に
さも白く咲きてゐたるをだまきの花。」

その2:「萩原朔太郎 純情小曲集 - 青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1788_18740.html)」これから、行き着いた詩は、

「二子山附近

われの悔恨は酢えたり
さびしく蒲公英(たんぽぽ)の莖を噛まんや。
ひとり畝道をあるき
つかれて野中の丘に坐すれば
なにごとの眺望かゆいて消えざるなし。
たちまち遠景を汽車のはしりて
われの心境は動擾せり。」

萩原朔太郎は「二子山古墳」に登り、亡父と対話している。古墳は、古代における子孫から見れば、偉大な父の墓である。父よ、俺の過失を許してくれという叫びの背景が、二重に浮かび上がってくる。

「夜汽車」の中に出てくる「をだまきの花」から、多分そうだろうとGoogle画像検索「http://www.google.co.jp/webhp#site=webhp&source=hp&q=%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%8D」を試みた。

WIKIPEDIA「オダマキ属。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%80%E3%83%9E%E3%82%AD%E5%B1%9E)」の西洋オダマキに似ている。

あのオダマキは多年草で何年か咲いていたが、なぜそこにあったのかいまだ不明である。


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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)