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2013年11月12日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ;前橋ウォッチング;半端道楽;写真俳句LING:商店街脇の新店舗(街作り 夢があるなら 未来あり)

2013年11月12日(火)
昨日は晴れ時々曇り一時雨。最高気温(℃) 15.0 12:20。最低気温(℃) 5.6 21:46。ざっそう句:一面の 菜の花が夢 田の手入れ。D田区の雑菜の生育状況が良くない。耕起はせず、部分的な刈払いだけなので、発芽ゼロから順調に生育している部分まで色々。一面の菜の花は期待できそうにない。そこで晴れ間が出たので手入れをした。チガヤの生えている部分を円形に耕し、そこへ発育の良い部分から株を根ごと堀上げて移植。発芽しているが草丈が高く生育が悪い部分は鎌で草刈り。できるだけ雑草の島ができないよう対策。前回移植した苗はほとんど消えていた。一時的に水没して枯れたようだ。細い用水路の脇の草も刈る。芳香がしてくる。野生のハッカが数株生えていたので残した。

動いていると暑くなり少し発汗。上着を二枚脱いだ。晴れていた時は東風が吹いていた。辞書によると春の東風を「こち」と呼ぶ。幼少時に「したけ」が吹くという方言を良く聞いた。その風向きが思い出せない。「三和町の民俗」の民俗知識-前兆の項に「したけ(東風)は天気が崩れる。」と一行だけの記述があった。AMEDASデータによると風向は「7:西北西、8:北北西、9:東、10:東、11:東南東、12:東南東、13:北北西、14:北西」と風向きが180度変わっている。丁度、風向きが変わった頃走り雨があったので退散。子供の頃は「したけ」などは方言に過ぎないと小馬鹿にしていたが、この歳になって初めて、昔の人の知識の確かさを実感した。

天気図によると、停滞前線が日本列島東洋上にあり、大陸高気圧が日本に向かい張り出しつつあり、気流のバトルで東風優勢から西風優勢へと切り替わったのが昨日の現象のようだ。天気予報は冬型の寒い日になると伝えていた。AMEDASデータをまとめてみた。

2013年11月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 9.7 NO DATA
TMAX= 14.3 最高気温(℃) 15.0 12:20
TMIN= 5.9 最低気温(℃) 5.6 21:46
DIFF= 8.4
WMAX= 12 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 20.3(北西) 15:02
SUNS= 6.6 NO DATA
RAIN= 1 NO DATA

Iob_amedas_tenkizu13111112l800 画像横幅最大800doots(BLOG仕様)か。

Iob_amedas131108vs11v2832013/11/08(普通の晴天)と11/11の気温・日照時間の比較

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ツルよ 飛んでおくれ;前橋ウォッチング;半端道楽;写真俳句LING:商店街脇の新店舗(街作り 夢があるなら 未来あり)

先日のぶらり外出で、帰りは、煥乎堂へ寄ろうと繁華街を歩いた。そろそろ暗くなりかけていたが、時刻はまだ宵の口頃だったと思う。ネオンが点灯すると繁華街の周辺は何となく活気が出てくるようだ。それに反して、繁華街の中心は少しずつ人気が減るのだろうか。デパートの店員が街路に出入りして様子をみていた。

煥乎堂の方角は大体分かっているが、暇そうに店頭でぶらぶらしている青年店員らしい人に、煥乎堂への道を聞いた。ご本人は、煥乎堂は何の店ですかと聞くので、こちらがビックリ。煥乎堂を知らないようではモグリじゃないの等と冗談を言うと照れくさそうにスマホを出して地図検索を始めた。ところが、煥乎堂の漢字がわからないで、もたもたしている。ひらがなで良いから、「かんこどう 前橋 書店」で検索して見たらというと、ばっちし地図が出てきた。その青年は、得意そうに道を教えてくれた。

煥乎堂に向かう途中、何やら韓国食品を売るらしい店があった。新しく開店した店らしく数名の若い男性店員がいた。目的もなくぶらりと入ったら、売れ筋NO1とかの辛いインスタントラーメンが並んでいた。お土産に買おうとしたら、同じ物を店先に割引価格で並べているとの事でそれを購入。ついでに写真をとらせてもらった。時間が無いのでじっくり見られなかったが、前橋の中心街で韓国食品が並びだした事に新しい変化を感じた。

Iob_photo_hikuling_yumeno_maebasi
自宅に戻って、前橋には外国人が多いのかな~と考えた。ともかく、商店街も似たもの同士だけでは人集めも大変だと思う。大体、日用品以外は衝動買いの確率が高いと思うので、商店街全体で魅力ある商品を並べて集客する方法を考える必要がありそうだ。人気が少ないと、客は益々遠ざかろうとするのではないか。このへんの顧客心理は十分研究されているとは思うが、ともかく顧客とは言わずとも、人が集まらなければ始まらない。

WIKIPEDIA「アホウドリ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%AA)」。アホウドリの繁殖を促すのにデコイという模型で、仲間をおびき寄せる方法が一定の成績を上げたとか。ヒトも物見高い動物だ。何か得体の知れない物を並べれば集まって来るのではないかと夢想した。伊勢崎の小菊の里には、案山子が並んでいる。昔の案山子は、スズメ等を追い払う役割があったが、今日では人を引き付ける役割も可能だ。

商店街に並べてみたいのは案山子型ロボット。最初は、田圃の案山子程度で十分。徐々にIT技術を使ったりして機能アップをすれば十分面白くできる。店頭でその案山子型ロボットとタダで遊べれば、子供や若者が集まる。爺さん婆さんだけでなく、父ちゃん母ちゃんも集まる。そうすれば、何か買う人も出てくる。これをアホウと言っては夢が膨らまない。ともかく、あんな立派な商店街に幟旗が立っているだけでは勿体ない。今日のパチンコメーカーはこのようなロボットを作る技術は十分持っている。パチンコ台に人間の衣装を着せ、ちょっと改造すれば、立派なロボットになる。このアホー。そんな事をすればパチンコ屋に客が来なくなる!

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)