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2013年12月28日 (土)

歴史の転換:老人の寝言:キャロライン・ケネディ駐日大使の着任と来年の展望

2013年12月28日(土)
昨日は終日曇り。最低気温(℃) 1.6 23:52。ざっそう句:ああイヤだ 口先だけで 済む日本。宅内閑居。朝方の定例の仕事は休み。年も押し詰まり、来年の事が気になってきた。明るい話題はないかとWEB検索をしたが、老人向きの話題は少ない。

Googleでキーワード「(予測OR予想)AND(2014年)」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=(%E4%BA%88%E6%B8%ACOR%E4%BA%88%E6%83%B3%EF%BC%89AND%EF%BC%882014%E5%B9%B4%EF%BC%89)。

その中で、「2014年のサプライズ予想―アップルがソニー買収? (http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304299204579283933633346114.html)。(2013年 12月 27日 20:32 JST)」というような「トンデモ」予想があった。何が起こっても不思議ではないというのが予想なのだろう。でも、弱肉強食というグローバルスタンダードでソニーも米国会社を買収した。

Googleでキーワード「有機EL ソニー パナソニック 解消」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E6%9C%89%E6%A9%9FEL%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80%E8%A7%A3%E6%B6%88)。水と油の関係のソニーとパナソニックが手を組んだ意図を疑ったが、不振を隠す煙幕だった事がはっきりした。これは、経営トップの判断だろうが、貴重な時間と金と労力の浪費ではないのか。サイト内でキーワード「PANY」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=PANY+site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。

動脈硬化に倍胡坐(バイアグラ)(MSIMEの明訳?⇒名訳;迷訳?)を処方するような政策で、かつてのバブル再来、ハゲタカが乱舞するような未来だけは夢見たくない。

2013年12月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.8 NO DATA
TMAX= 8.8 最高気温(℃) 8.9 12:03
TMIN= 1.8 最低気温(℃) 1.6 23:52
DIFF= 7
WMAX= 9.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.7(西北西) 09:08
SUNS= 0.4 NO DATA
RAIN= 0.5 NO DATA

Q
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歴史の転換:老人の寝言:キャロライン・ケネディ駐日大使の着任と来年の展望

大学の講義の脱線話で、送配電工学の教授が、戦争が起こる原因を話した。もう半世紀以上も前の事だ。平和が続くと武器の消費が少なくなるので武器がたまってしまう。その武器を消費して武器の生産をするために戦争が起こるという説であった。今考えると戦争の背後に軍需産業があるという意味だったのか。ともかく20世紀に入り、世界規模の大戦争が二度起きた。第三次世界戦争が起これば、総力戦となりまさに世界の終局が訪れるのではないか。新年を間近に控えてそんな悪夢はご免こうむりたい。

自分の青年時代は東西冷戦の時代で、その盟主の米ソが厳しく対立して、戦争の不安が増大した。日本国内では日米安全保障条約改定の闘争が盛り上がった。

WIKIPEDIA「安保闘争。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E9%97%98%E4%BA%89)」。

日米外交も大きな転換期にさしかかっていたわけだ。このような国際情勢の中で、ケネディ大統領がライシャワー大使を日本の大使に任命した意味も理解できよう。

WIKIPEDIA「エドウィン・O・ライシャワー。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BBO%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BC)」

「読みかじりの記(歴史の転換):「The Meaning of the Showa Era  昭和を貫く 一本の糸(日本語訳)」 元駐日アメリカ大使 エドウィン・O・ライシャワー 著。(1989年1月15日 Vol4 No3(通巻150号)ニューズウィーク日本版-臨時増刊号 発行所 株式会社ティービーエス・ブリタニカ)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/the-meaning-of--35c8.html)。(2013年1月23日水曜日)」

時代は変わり、WEB情報で、歴史的映像も見られるようになった。当時は朝日ソノラマでケネディ大統領のスピーチを聞いた事を思い出す。キューバ危機の時である。現在、その動画をYOUTUBEで見る事が出来る。

YOUTUBEで「JFK Cuban Missile Crisis Speech (10/22/1962) (https://www.youtube.com/watch?v=WYVPx3x3oCg)。」を見る。

当時は音声だけだったが、YOUTUBEで見るケネディ大統領の表情はこわばっており、声も緊張している。ソ連が供与するミサイル基地がキューバに建設され、アメリカを射程内に納めるというアメリカにとっては安全保障上の大事件だった。このキューバ危機を思い出すとアメリカが北朝鮮のミサイルや核兵器をどれほどおそれているかが理解できる。

先日、ネルソン・マンデラ(WIKIPEDIA「ネルソン・マンデラ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9)」)の追悼式で歴史的な場面が展開した。

朝日新聞デジタルは、「オバマ氏に「私がカストロです」 歴史的握手の際に;http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240471.html(2013年12月25日01時16分)」というタイトルで、「【サンパウロ=岩田誠司】キューバのラウル・カストロ国家評議会議長(82)がオバマ米大統領と初めて交わした言葉は「私がカストロです」だった――。ラウル氏の実兄で前議長のフィデル氏(87)が、共産党機関紙「グランマ」に投稿した記事で、そんな裏話を明かした。」と報じた。

当時から既に半世紀程歴史の針が回った。「07B_ケネディ大統領就任50年(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/07B_JFK_SP_50.html)。」

この就任演説:「President Kennedy 1961 Inaugural Address (https://www.youtube.com/watch?v=BLmiOEk59n8)。」。

WIKIPEDIA「ケネディ大統領暗殺事件。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6)」

bingで「キャロライン・ケネディ 大統領葬儀」を画像検索(http://www.bing.com/images/search?q=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E3%80%80%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E8%91%AC%E5%84%80)。

この画像の中にある、キャロライン・ケネディ駐日大使の幼い時の姿が記憶に残っており、改めて当時を振り返った。

WIKIPEDIA「キャロライン・ケネディ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3)」

以来半世紀の歳月が過ぎて、世代は変わったが日米外交の構図は変わっていないようだ。しかし、世界は大きく変わっているのではないか。そうして舞台に現れる役者も昔の役者とは違う。キャロライン・ケネディ駐日大使は父ケネディ大統領がエドウィン・O・ライシャワー元駐日アメリカ大使に託したのと同じ使命を、オバマ大統領から託されているのだろう。半世紀前と激変している世界状況の中で難しい役回りかもしれない。先日の安倍首相の靖国神社参拝に関しても、米国の懸念を日本政府に伝えた。指導者という役者は常に変わるが、世界の指導者も日本の指導者も過去の歴史を真摯に学び忌まわしい時代に祖先還りしないでもらいたいものだ。

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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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