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2014年5月

2014年5月 1日 (木)

半端道楽:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):大雪で傾いた多行松を大改造(PART2) 野鳥のヒナでてんてこ舞い

2014年5月1日(木)
昨日は曇り断続的に雨。最高気温(℃) 17.1 19:45。最低気温(℃) 13.1 05:07。ざっそう句:WEBにて 宝探せば ぶち当たる。宅内閑居。天が与えてくれた休日。来客貰い物。お返しが無い。仕事中に水分補給で食べたハッサクミカンをやった。樹上完熟で落果を始めている。樹上の物を採る。この季節になると水分が抜けてすかすかになるものもあるが何とか食べられるのもある。我流の食べ方。西瓜のように天地を肥後守ナイフで切り落としそこから皮をむき、房を取り出し種を除去し房毎食べる。房は繊維成分なので天然サプリメント。WEB上の捜し物は昔の個人専用便箋にに印刷されていたキーワード。何とニューヨークの住所表示は100年以上も前から英語の教科書で学んだようにアベニューとストリートで表示するシステムだったようだ。碁盤の目のように一種の座標表示。この座標の上で歴史が展開する。ニューヨークと東京の都市計画の差に興味を覚える。

2014年4月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.1 NO DATA
TMAX= 16.7 最高気温(℃) 17.1 19:45
TMIN= 13.2 最低気温(℃) 13.1 05:07
DIFF= 3.5
WMAX= 4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.0(東) 13:38
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 12.5 NO DATA

Q
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半端道楽:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):大雪で傾いた多行松を大改造(PART2) 野鳥のヒナでてんてこ舞い

二本ある多行松の一本は、折れた枝を切り落とした。ついでに、今後の手間を省こうと、更に枝の間引きや先端切りを始めた。その作業が終わる頃、高所にある一本の枝を切り始めた。どうも野鳥の巣があるらしかったが、気にせず切り進めた。

ふと、数年前のカラスの雛を思い出した。「老人の寝言:カラスの恩返しは期待していないが鳥達とも仲良く暮らしたい(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/05/post-447c.html)。(2011年5月15日 (日))」

いざ、枝を切り落とす寸前で、野鳥の巣らしい物を覗いてみると、中にヒナがいるではないか。人通りが多い、門の前の多行松に巣を作る野鳥も野鳥だと不機嫌になった。手抜きのために仕事をしているのに、余分な仕事を作ってしまった。

Iob_tagyousyou_yacyou_hina 
とりあえず、県の関係部署に相談の電話。こういうわけで、野鳥のヒナがいるがどうしようかと。回答は、野生生物は野生の掟に任せるのが原則というような意味の話があった。それにしても、羽も生えず、目も開いているか分からない小さなヒナを放置する事もできない。そうこうするうちに夕暮れとなり、とりあえず、巣がかかっている松の枝を切って、段ボール箱に入れて一晩が過ぎる。

翌日は、その段ボール箱を少し改造して、巣箱らしくして、その中に巣を入れて、門柱の上に設置。動かないようレンガ二枚を重しと位置決めに使用した。緊急処置で、WEB情報を仕入れ、液体飼料を与える事にした。と言っても、砂糖水を綿棒に浸けて、ヒナの口に含ませるだけ。初日は、二回だけ与えた。頻回に巣に近づくと、親鳥が子育てを放棄する心配もあり、最低限で良しと考えた。翌日見ると、まだ生きている。二日目も二回だけ与えた。

二回だけで、良く生きていると思ったが、親鳥らしい鳥に出会った。巣があった多行松と門柱の距離は数m。ヒナの鳴き声も小さいが、鳥の耳では聞き分ける能力があるのかもしれない。それなら、一日目から親鳥が、給餌を始めていたのかもしれない。ともかく、縮伐作業を半日以上していたので、ヒナも空腹だったろう。

親鳥らしい鳥は、大きな鳴き声をあげて、巣箱の下の茂みの方角に逃げた。これは、外敵を眩まし、巣箱から遠ざける行動のように見えた。多分、子育てを続行しているのではないかと判断して、一件落着にした。おかげで、最後の仕上がりのデジカメ写真を撮るのをすっかり忘れていた。こちらも、空が透けて見えるまで切った。

それにしても、野鳥の種類が分からない。ひょっとすると、外来種の可能性がある。

link to :環境雑録(愛しきもの 生き物):これ何で鳥(何という鳥?)(2013年5月5日日曜日)のページへ

Googleでキーワード「カオジロガビチョウ」を検索(https://www.google.com/search?hl=ja&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1051&bih=402&q=%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%82%AC%E3%83%93%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6)。

ひょっとすると、特定外来種・カオジロガビチョウか?

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追記(2015/8/25):当サイト「音の風景」より。
(4)種名不明の鳥の声
sob_torinokoesyumeifumei_20131031.mp3をダウンロード
ファイルサイズ:768 KB (786,432 バイト)
時間:約1分余。
昔は、家の周りにスズメがいたが、最近は少なくなった。
それに代わって良く聞く声がこの鳥の声。
スズメに似て地味な色でやや大きいようだ。外来鳥か?

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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