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2014年12月30日

2014年12月30日 (火)

ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場。

2014年12月30日(火)
昨日は曇り一時雨一時晴れ。最高気温(℃) 10.2 15:02。最低気温(℃) 2.0 07:42。ざっそう句:気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場。午前一時雨。干し芋が濡れてしまった。宅内閑居。実はXX作業。午後関連の用事で老人モードで外出。今まで、中古車販売店があった場所に太陽光発電所の工事が進んでいる。この場所は、最初は農地だったと思うが、その所有者が小さなあずまやを建てて造園・植木等の展示販売を始めたようだ。人生一度の勝負だったようだ。その事業も余り好調ではなかったようで、ご本人が亡くなってからはしばらくそのまま放置されていた。その後、中古自動車販売店等が開店したが、最近その後に太陽光発電所の工事が始まっている。ご本人は、あの世で大きな変化にびっくりしているかも知れない。聞く所によると、自然エネルギー固定価格買い取り制度も揺らぎ始めて、計画が宙ぶらりんになっている事例もあるようだ。狭い国土を有効利用するのに、太陽光発は原子力より何倍も有望と思われるが、当局は金を原子力に回したがっているように見える。送配電網に過大の太陽光発電を接続すると不安定になるとかもっともらしい理屈が言われているが、やる気が無い事をだます屁理屈に見える。今年は超伝導を使った、リニア中央新幹線の工事が始まった。ほとんどがトンネルで、スピードだけが売りのリニア中央新幹線ビジネスの有望性は、素人には分からない。それよりも超伝導を使った送電線一本で日本を縦断させた方がよっぽど有望だと思う。所詮リニア中央新幹線も電力を使うだけだ。外出の帰路、鯉沼に寄って見たら、一本残っていた古木がまさに切り倒されるところであった。

「原発数基分の送電ロスをなくす「超伝導直流送電」(http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/120401_topics_04/03.html)。」

2014年12月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.1 NO DATA
TMAX= 9.9 最高気温(℃) 10.2 15:02
TMIN= 2.1 最低気温(℃) 2.0 07:42
DIFF= 7.8
WMAX= 5.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.8(北西) 20:54
SUNS= 1.2 NO DATA
RAIN= 1.5

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ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!

鯉沼の南側堰堤に、二本の古木がそびえている。この年まで、その姿を見ながら過ごしてきた。年を取る毎に、その古木を見る眼が変わってきた。自分の年齢に重ねて、生きとし生きる物の寿命と重ねてしまうようだ。

新しい物は、元気で数も多い。古い物はその逆だ。樹木は、樹齢が高くなると枯れる確率は高まるが、枯れるまでに種子を落とし、ヒコバエを伸ばし、次の世代の準備をする。

Iobimages_on_beloved_oneskoinumkobo 
鯉沼の二本の古木は、まだ相当の寿命があると思っていた。今年2月の大雪で西側の古木が倒伏し、道路を塞いだ。その残骸は、撤去され元の姿はまったく見えなくなった。

東側の古木は、生き延びるのではないかと淡い期待を抱いていた。農閑期で、沼の入水を阻止して堰堤強化の工事が行われている。たまたま用事で、近くを通りかかると、その古木の枝は全て切られ、幹だけが残っていた。その幹をチェーンソーとユンボで倒す所だった。道路側に木を倒すようユンボで引きながら、チェーンソーで切り進み、倒れそうになった所で、ユンボでさらにグイと力を入れて引き倒した。近くで撮影していたが、倒れる時は地響きがした。今後、この二本の古木の根をどのように処理するのか。

これで、鯉沼の古木二本が絶滅!と暗然としてしまった。ともかく、手持ちのデジカメで切り倒す様子を撮影した。動画も撮影できるので、動画も撮影。電池とメモリーの容量が気になった。動画は、細切れだが、編集して結合した。

今日の機械力なら、大抵の大木も、切り倒すのは一日程度で十分なようだ。まさか、この一年の間に、二本の古木が両方とも無くなるとは夢にも思っていなかった。切り倒された後は、メリハリの無い単調な風景になってしまいそうだ。

画像はAVIファイルであったが、MPGに変換してファイルサイズは約半分になったが、まだかなり大きなファイルサイズだ。

*************************
鯉沼の古木を切り倒す時の様子
MOB_KOINUMA-KOBO-CUT-20141229.mpgをダウンロード
ファイル=36.4 MB (38,248,448 バイト)
時間約=2分37秒
DLに長時間を要す。
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)