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2015年3月29日 (日)

日々農天気:接木に挑戦:大きく育ったカラタチ台木にミカンを接木;リストラや 首切りゃ枯れる 庭の松。

2015年3月29日(日)
昨日は晴れ一時曇り。最高気温(℃) 21.2 15:16。最低気温(℃) 3.2 05:18。ざっそう句;リストラや 首切りゃ枯れる 庭の松。枝を切ったカラタチ一本を移植。これを台木に別途ミカンを接ぎ木する予定。玉突きで、そこに植えてあるミカン苗二本も移植。カラタチの跡に日陰になっている温州ミカンを移植。その近くに植えてあるバラを株分けして移植。最近は、同じトゲでも、バラよりミカンをならせるカラタチの方が面白い。移植の場合、穴掘りが二回必要で、結構疲れる。ゴム手袋をはめて作業をしているが、トゲが突き抜けるので油断ができない。バラは結構長く植えたままで手入れはほとんどしていない。掘り上げたままにしようかと思ったがとりあえず仮植え。一本だけポットに植えた。株元にカビのような物が付着している。病変かも知れない。一応、ピンクの花が咲いていたようなので、花を再確認してから先の事を考える事にする。ミカン樹と松が混み合っている。両方常緑樹で風通しも陽当たりも良くない。結局、実もならず手間だけかかる松の木をリストラする事にした。新しいノコギリを使用した。枝を全部切り落とした。リストラ言い換えると首切りの決断だ。樹形を考える必要がないので時間は余りかからない。松は幹や枝から芽が出にくい。結局枯れるのを待つだけになった。だが、いままで手入れをしてきた松を切るのは何となく恨めしい感じもする。

2015年3月28日の天気(AMEDAS)

TAVE= 12.2 NO DATA
TMAX= 20.3 最高気温(℃) 21.2 15:16 
TMIN= 4.1 最低気温(℃) 3.2 05:18 
DIFF= 16.2  
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東)   15:17 
SUNS= 5.9 NO DATA
RAIN= 0  

Q
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日々農天気:接木に挑戦:大きく育ったカラタチ台木にミカンを接木

一本のカラタチ台木に、数種類の柑橘類を接ぎ木して楽しもうと考えていたが、ついつい手つかずに時が過ぎた。台木の幹もかなり太くなった。トゲのある枝は扱いも大変だ。

Iob_mikantakatugi1 
そこで、昨年の大雪で股裂きになり、その部分の幹側に伸びた徒長枝を穂木にして、カラタチ台木をミカン樹に改造する事にした。徒長枝の伸びが良いので、一本の穂木に2~3芽付ける事にした。

台木から、穂木が貰う栄養分は形成層同士が癒合した面積しかないので、長い穂木はそれだけでストレスが多く加わる。形成層の接触圧力は強い方が活着しやすいようだが、普通の電工用ビニールテープを数回巻いた。幹が太いのでガムテープでも良いのかもしれない。

幹の切り口は、レジ袋で保護。穂木全体も雨除けと保湿のためレジ袋を被せた。穂木全体は接木テープを巻いている。レジ袋類は、様子を見ながら除去するのが良いと思う。

接ぎ木した穂木が発芽するのは、接ぎ木しない樹木に比較すると、接ぎ木ストレス=癒合面の形成の期間分位遅れる場合が多い。従って、うまく活着すれば、ミカンの新芽が出る頃から、変化が現れるのではないか。

一種の高接ぎで、徒長枝は樹齢一年と若いので、いつ頃実を付けるか予想できない。数年で実を付ければ良いだろう。ともかく、ミカンの徒長枝も高く育ったカラタチも切り捨てられる可能性もあったのだ。それが、二個一で役に立つ存在に変身すれば愉快だ。

追記(2015/7/17):上の写真のように幹の周辺三カ所に接木をした。以下の写真は穂木が発芽始めた頃のもの。様子を見ながら邪魔になる穂木を間引く。来年、失敗株の穂木に使えるだろう。

Iob_mikantakatugi2015
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)