老人の寝言:身辺雑記:田舎老人つれづれ草:平成天皇のお言葉;恫喝を されて仕下す 不等式。1509。
2015年9月7日(月)
昨日は曇り後雨。最高気温(℃) 24.6 11:55。最低気温(℃) 21.2 24:00。ざっそう句;恫喝を されて仕下す 不等式。ジャングル状になった畑の雑草を片付けないと秋野菜が栽培できない。見上げるほどに育っているヒユ、アメセン、アカザを鎌で切り倒す。種子を採らぬよう最初に行う。次に、金時ササゲの周辺と草丈以上に伸びた雑草を鎌で刈る。既に小さな莢を付けていた。花も見えた。ツルが出ている株もある。次に、メヒシバを刈る。刈りゴミは、伸びている雑草の上に敷いて、雑草抑圧の材料に使う。日光が当たらなければ、草勢が弱まり、上手く行けば腐るかも知れない。パラパラと雨が降り出した所で退却。オクラ、レタス、コーンを収穫。オクラ、コーン、一昨日のミニカボチャは茹でて食べた。茹でカボチャは初めてと思うが、結構食べられる。
2015年9月6日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 22.4 | NO DATA |
TMAX= | 24.1 | 最高気温(℃) 24.6 11:55 |
TMIN= | 21.2 | 最低気温(℃) 21.2 24:00 |
DIFF= | 2.9 | NO DATA |
WMAX= | 2 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.1(東) 20:39 |
SUNS= | 0 | NO DATA |
RAIN= | 8.5 | NO DATA |
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老人の寝言:身辺雑記:田舎老人つれづれ草:平成天皇のお言葉
徒然とは、現代風に言えば、ヒママカセに近いのか。最近は、元気な老人には、やる事がありすぎて、ヒママカセの時間つぶしも、ままならないようだ。結構な事だが、仲間が居ない時や余り金をかけずに、その気になればいつでもヒマツブシができるのが、身近にある辞書を読む事。最近の電子辞書は、メモリーが安価になったのか、コンテンツの量が多くなった。ヒママカセに、そのコンテンツを拾い読みする事がある。
今年は戦後70年という節目で、総理大臣談話が発表された。その歴史的評価が定まるのは、20~30年先になるのかも知れない。ともかく、発表直後から今までの、戦後70年総理大臣談話の評価は、残念ながら、不評が大勢を占めているようだ。その理由は、極論すると、総理大臣が書き込むと長期間大宣伝をしてきた事を翻して、総理がしきりにPRしてきた内容に合致していない事ではないか。これを、素直に解釈すると、目先の不利を避けるためには前言を反故にしても良いとする論理に到達しないか。当然、総理大臣として、そのような約束はしていないという弁解や論理は可能ではある。だが、時の総理大臣から、繰り返し発せられる言葉は、約束以上の重みがあると解すべきではないか。まさに、美し国の内閣総理大臣の品格を台無しにする事態ではないか。
カシオ電子辞書の、「早わかり20世紀年表」の平成元年1月9日の記事に:『皇太子明仁親王が新天皇に即位。新元号は平成。9日朝見の儀。「皆さんとともに憲法をまもる」と発言』。とあった。
今年の全国戦没者追悼式で、天皇陛下より、前例のない「先の大戦に対する深い反省」が表明された事は記憶に新しい。時、あたかも憲法違反または解釈改憲と言われる安保関連法案が審議され、日本という平和国家が存亡の危機に面している事が、あのお言葉の背景にあるのではないかと推察した。
新天皇が即位の時に、「皆さんとともに憲法をまもる」と発言したという歴史を、今まで知らなかった。新しい天皇制は、昭和天皇の人間宣言や新しい日本国憲法により、日本国憲法と共にあるのだ。
WIKIPEDIA「明仁。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E4%BB%81)」の記事に「即位以降:1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇の崩御(死去)を受け、即座に歴代2位の年長となる55歳で即位(践祚)。同日、皇位継承の儀式(剣璽等承継の儀)を執り行い、翌8日、元号法に基づき平成に改元した。即位後朝見の儀では「国民と共に日本国憲法を守り、国運の一層の進展と世界平和、人類の福祉の増進を切に希望して止みません」との勅語を発した。」とある。いまこそ、天皇陛下が即位の時に述べたお言葉に耳を傾ける時ではないか。(このサイトへのリンク)