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2015年12月19日

2015年12月19日 (土)

日々農天気:ミカンの収穫;神無月 神代未聞の 暑さかな。1512。

2015年12月19日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 11.3 13:45。最低気温(℃) 2.8 06:07。ざっそう句;神無月 神代未聞の 暑さかな。冬型の気候となり寒さ到来。上空の風は強そうだったが、地表の風は少なくまずまずの天気。数本の温州ミカンの収穫を行った。今年の冬は暖かいのか、鳥の餌もまだ十分あるのかも知れない。鳥が突いたミカンもそれほど多くは無かった。鳥害対策やミカン樹の疲労防止としては早めの収穫が良い。黄色いミカンを収穫してしまうと、冬の風景が更に進んでくる。最後に、ホウレンソウも少量収穫。チジミホウレンソウではなく、スクスク育っている。今年の秋野菜が、我が家庭菜園の実力以上に良く育っているのも、気候の温暖化が影響しているのか。WEB情報によると、世界中の気温を集計した11月の地球温度もデータのある範囲(1880-2015)で過去最高を更新したようだ。

NHKは、「COP21 「パリ協定」採択し閉幕。;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151213/k10010339741000.html。(2015年12月13日 10時23分)」というタイトルで、「フランスで開かれていた地球温暖化対策の国連の会議、COP21は日本時間の13日未明、発展途上国を含むすべての国が協調して温室効果ガスの削減に取り組む新たな国際的な枠組み「パリ協定」を採択し閉幕しました。先月30日からパリ近郊で開かれていたCOP21は、会期を延長して日本時間の13日午前3時半ごろ地球温暖化対策の新たな枠組み、「パリ協定」を採択して閉幕しました。パリ協定は法的な拘束力のある2020年以降の国際的な枠組みで、気温上昇を産業革命前に比べて1.5度に抑えるよう努力するとし、世界全体の温室効果ガスの排出量を今世紀後半には実質的にゼロにするよう削減に取り組むとしています。」と報じた。(このサイトへのリンク)

NOAAは、「November 2015 was warmest November on record for the globe。;http://www.ncdc.noaa.gov/sotc/summary-info/global/201511。(December/Annual US release: Thu, 7 Jan 2016, 11:00 AM EST)」というタイトルで、「Global highlights: November 2015   The November average temperature across global land and ocean surfaces was 1.75°F (0.97°C) above the 20th century average. This was the highest for November in the 1880-2015 record, surpassing the previous record set in 2013 by 0.27°F (0.15°C), and marking the seventh consecutive month a monthly global temperature record has been broken. 」と報じた。(このサイトへのリンク

フランスが「パリ協定」採択に執念を燃やした背景には、パリ同時テロの影響を打ち消したいという意図もあったのかも知れない。テロも地球温暖化も真の原因は掴みがたい。総論賛成・各論反対という問題もつきまとう。両方とも明るい未来が描けないところに現代文明の非力さを感じさせる。

2015年12月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 6.4 NO DATA
TMAX= 11 最高気温(℃) 11.3 13:45
TMIN= 3.2 最低気温(℃) 2.8 06:07
DIFF= 7.8 NO DATA
WMAX= 6.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.1(北西) 11:43
SUNS= 9.3 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA


Q
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日々農天気:ミカンの収穫

2015年の冬は暖冬らしく、野菜の育ちは良い。ミカン樹は手入れを怠っていたので、イシミカワやヤマイモ等の蔓草が這い上がってしまった。夏の終わり頃だったか、その蔓草の除去をして、ミカン樹を救出。

Iob_mikansyuuukaku2015
何とか枯れずに済んだが、大きなストレスを与えたようだ。幸い、果実は沢山なっていたが、その大きさが相当小ぶりであった。収穫をしながら、枯れた枝の除去、ツルの引き抜きをした。

来年は、ストレスの影響が出る可能性がある。台木のカラタチが伸びているので不要な枝を切った。勿体ないので、来年高接ぎをして台木も活用する予定だ。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)