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2016年1月29日

2016年1月29日 (金)

老人の寝言:歴史の転換:黒い政界の毒ガスはいつ晴れる?;パンドラの 箱から出たり 黒いガス。1601。

2016年1月29日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;パンドラの 箱から出たり 黒いガス。用事外出。無事終了。某家電量販店で品探し。物欲を刺激するものは幾つかあるが、薄い財布を開かせる品目も無かった。雑貨・食品の買い物。人でも物でも、長い期間生き残ったモノには、それ自体で大きな価値があるように思う。よくよく、考えるとそいう人や物と付き合う中で、色々な思い出や記憶が集積され、それに向き合う人の価値感が成長するのも一因かとも思う。人や物に経済的価値しか認めないと、この世の中は荒涼としてくるのではないか。ところが、当世は、儲かる、利益が出る等々ですべてを片付けようとする気風に染まっている。人の処遇が物の扱いと同列にされては、もはや何をか言わんやではないか。昨日行われた、某政治家の記者会見は、世間で言うトカゲの尻尾切りのようで、相変わらず日本の政治風土の貧困さを示しているようで憂鬱に感じる。トカゲが自分の尻尾切るのは、その尻尾に敵の注意を集めて、その間に自分は逃げて、命拾いをするためらしい。もっと、高尚な見方をすれば、自分の尻尾を切って敵に与えるトカゲは、この世には希な慈悲深い存在なのだ。

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老人の寝言:歴史の転換:黒い政界の毒ガスはいつ晴れる?

手頃な価格のLED照明にはまだ出会っていない。もうしばらく我慢。HDDの価格はこなれてきた。メーカーが数社になるまで淘汰が進んでいる。パソコンの販売量も減少。スマホも頭打ち。20世紀の前後の急激な文明の発展もここにきて、足踏みを始めているのか。それとも、20世紀文明は、人間を余りにも機械的に扱いすぎて、不合理で・矛盾に満ちた人間像が、21世紀のテーマになりつつあるのか。歴史が転換する夜明け前が現在かも知れない。

世界は、余りにも小さくなりすぎた。その割には、まだ前世紀の遺風から抜け出していない。差別や不均衡や貧富も相変わらず残っている。世界的な大戦争と言える物はまだ起きていない。昨年、戦後70年を迎えたが、ともかく世界は、大戦争に突入する事は避けてきた。これは、お互いに軍備や経済の力が互角で牽制し合っていた事で、バランスがとれていたからだったのか。

力の一局集中で、どこかに空白が生まれると世界は即座に流動化する心配もある。テロも難民もその例に漏れないだろう。このような傾向は、国だけではなく、企業でも、他の分野にも、多かれ少なかれ言える事かも知れない。むしろ、このような運動が、歴史の流れを生んでいるのかも知れない。

最近の若者は、自動車に凝らない云々と若者らしさが見えなくなったという話を良く聞く。物持ち、小金持ち、いつも満腹と戦後世代の窮乏感が少ないのもそう言う説の背後にあるだろう。金を貯めて、車を買い、結婚してマイホームを持つ夢等、最初から無いのだろうか。親の背中を見ていると、それすら贅沢で、活力さえ萎縮しているのか。若者よ、そのエネルギーを爆発させてくれと老人が叫んでいるのが実情だ。

某国では、一億総活躍とかいう、大時代的スローガンをぶち上げたが、空振りに終わる可能性も少なからずあると見えるのは時代の宿命か。電車に乗っていると、若者のほとんどが、スマホに夢中になっている。現実の世界が、余りにも、貧相に見えて、スマホという仮想世界に沈潜してしまうのか。ひょっとすると、若者達は、スマホに金と時間を吸い取られてしまっているのか。それなら、老人は尚更、スマホを遠ざけ、ガラケーも捨て去る方が幸せになりそうだ。

昨日、渦中の人物が記者会見をして、閣僚辞任を表明したようだ。今年は、申年で、三猿を思い出すが、その姿は、昔なら庶民の生活の知恵の象徴でもあったのかも知れないと思う。庶民が出来る事は、三猿のマネをする程度だ。

「マスコミが 三猿になる 逆ヨイショ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/post-4c23.html)。(2014年11月10日 (月))」(この記事へのリンク

当世では、三猿の象徴は、政治屋の猿チエに堕落したのだろうか。哀れなのは、猿回しに鎖につながれ、芸をさせられる猿ではないか。その猿回しと芸をさせられる猿も一蓮托生の信頼がなければ猿回しの興業はできないだろう。まさか、政治の世界では、秘書は猿回しの猿でもあるまいに。秘書を切るほどなら自分は腹を切れと言うのが庶民の感覚ではないか。そう思うと猿芝居の楽屋が心配だ。子猿の上に親猿、親猿の上にボス猿、ボス猿の上に猿神か。妖怪の猿神に願を掛けないと、この世に充満している黒い毒ガスは晴れないのか。

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2016年01月28日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 7.0 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 14 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 12.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 1.7 4:48
最高気温(℃) 14.2 14:15
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(西北西) 13:33


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)