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2017年8月 9日 (水)

老人の妄想・老人の寝言:世論調査;台風も 逃げるが勝ちだ 悪だくみ。170809。

2017年8月9日(水)
昨日は雨後曇り。ざっそう句;台風も 逃げるが勝ちだ 悪だくみ。台風五号の影響で未明から午前中に雨。宅内閑居。パソコン作業。MS-OFFICEからLibreOfficeへ移行したいと考えているが、慣れという問題が残る。当面、二刀流で対応。かみさんが最後の黄色果肉の小玉スイカを切って出す。外皮が薄く、その分可食部は多い。これで、ようやく貰った次のスイカが切れる。これからは夏らしい天気に戻るようなので、スイカの有り難さを賞味できそうだ。断続的に部屋の整理。上毛新聞の「現代弔い考 さよならのカタチ」を切り抜いていたが、この切り抜きも資源ゴミに。そろそろお盆の準備で墓掃除を予定している。台風五号は史上では、迷走・長寿命台風としてランクインしそうだとの事。迷走・長寿命■■は他にも多々ありそうだ。

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老人の妄想・老人の寝言:世論調査

世の中には色々な調査がある。その調査を行うにはコストがかかる。従って、かかるコスト以上の効果・利益が得られないと調査は行われないのが経済原則ではないか。

現役時代、半導体関係の市場調査を行う会社があり、そのレポートを購入したいと思ったが、結構な値段が付いていて、見送った経験がある。市場が、がらりと変わり、調査会社も対応を迫られているのかも知れない。

特別な製品、特別な市場、特別な顧客というような分野の調査には、それ相当の知識やノウハウも必要で調査結果の信頼性もレポートの売り上げに影響するだろう。

Googleでキーワード「統計で嘘をつく方法」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=945&bih=613&site=webhp&source=hp&q=%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%81%A7%E5%98%98%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E6%96%B9%E6%B3%95&oq=%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%81%A7%E5%98%98%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E6%96%B9%E6%B3%95)。(このキーワードで検索)

嘘もピンからキリまであるので、嘘を見抜ければ、この世も楽しくなりそうだ。だが、見方によれば、嘘も現実・事実の一要素なのだろう。入社して、実験レポート書く時、測定していない範囲までグラフを延長するなと先輩から注意された事があった。極論すると、無いデータをあった如く書くのはデータの捏造だぞという戒めを込めた忠告だったのだろう。もしも、測定範囲外のデータに重要な意味があれば、再測すれば良いのだ。

それでは、点と点の中間はどうなのか。普通の曲線は連続しているという前提で処理する場合が多い。そういう前提があるから、無限回数の測定をせずに中間の値を推測できるわけである。STAP細胞事件は実験とデータの扱いに関して多大な教訓を残してくれたと思う。

所で、世論調査となると、その調査目的、調査方式の設計、調査結果の分析、信頼性の評価等々に関して、どこまで統計科学的になされているのか、いささか疑問もある。

調査主体により設問の表現も変わるので、それで調査結果が変わる可能性もある。更に、世論は刻々変わっていると考えるなら、過渡的な調査としてそのデータに一喜一憂するのも過剰反応なのかも知れない。

不思議なのは、全国民からランダムに調査サンプルを選んだという説明に対して、調査主体により恒常的なデータの偏りが出る場合だ。そのような偏りは、サンプリングの母集団にある筈は無く、調査主体側にあるのではないか。世論調査も統計という名を借りたプロパガンダなのか。世の中の風向きを知る参考資料程度にはなるのか。

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2017年08月08日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 28.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 31.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 26 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 6.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 1 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 27 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 25.7 0:30
最高気温(℃) 31.7 15:46
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.9(東) 0:44


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)