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2018年11月17日

2018年11月17日 (土)

日々が農好天気:サツマイモの栽培2018年(ベニアズマ、ニンジンイモ):降霜があり全部掘り上げ;あのドンキ 脳裏に潜む 旅の果て。20181117。

2018年11月17日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;あのドンキ 脳裏に潜む 旅の果て。急に冷え込んできた。初霜が降れば、寒さも本格化する。寒さに弱い、サツマイモやサトイモを早めに掘り上げたり、土寄せをする必要がある。昼前に畑に出て様子を見る。サツマイモの葉の表面は黒変、里芋の葉はとろけて姿を消そうとしている。そこで、サツマイモを掘り上げて、その後作にキャベツ苗とかき菜苗(貰う予定)を植える事にした。掘り上げたサツマイモを水洗。置き場所が無いので、玄関先に置いていたカボチャを移動して、その後に置いて乾燥させる。カボチャは台所で切って、採種。かみさんが煮物にした。何とか食えた。今年は、カボチャもほどほどに収穫出来た。見栄えは良くないが...。

この3日間のアメダス最低気温は、14日:瞬低T=8.7、23:34;15日:瞬低T=5.7、06:31;16日:瞬低T=5.3、06:47であった。15日:7時の気温=6.3、降雨=0、風向=東、風速=0.4(無風に近い)。初霜は11月15日頃か。

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日々が農好天気:サツマイモの栽培2018年(ベニアズマ、ニンジンイモ):降霜があり全部掘り上げ

今年は農家の定番であるベニアズマと初めて栽培するニンジンイモを植えた。買い置きのまま、使っていないマルチを使い切ろうとして、マルチ栽培にした。結果は、マアマアの成績であった。

Iob_2018_satumaimo_syuukaku__201811
原ファイル名=「IOB_2018_SATUMAIMO_SYUUKAKU_ベニアズマとニンジンイモを収穫_20181116.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

サツマイモの外皮を綺麗にするには、センチュウ対策等が必要になりそうだ。野鼠と思われる小動物の食痕も目立った。昔は、地域全体で、野鼠を駆除する為の薬剤を配った事があるが、そういう対策も無くなった。野菜等を栽培するのは、販売用で無く、自家消費用がほとんどで、鼠を目の敵にする時代ではなくなったのだろう。

また、昔は猫を飼うのも、鼠を捕獲させるという目的があった。飼い猫が、鼠を捕獲すると、飼い主の前にくわえてきて見せてから食べるという話は、今でも昔話として話題になる。現代は、猫もペットフードだけで満腹で、餌を捕獲して食べる本能も忘れてしまっているのだろうか。

最近、気温が低くなったので、降霜があったと思い、先ずサツマイモの葉を観察。表面の柔らかい葉は、黒変して枯れていたので、降霜が原因と判断した。既に、半分程掘り進めていたので、残りを全て掘り上げた。

サツマイモの後作には、キャベツかかき菜を植えようと考えているので、マルチを剥がして、簡単に整地してから終了した。天気が良かったのでサツマイモの水洗も全部終わった。

ベニアズマよりニンジンイモの方が豊産のようだ。外皮の色はベニアズマの方が鮮紅色、ニンジンイモはやや黄土色で、色でも区別が付く。ただ、ニンジンイモは外形がオカリナ風で、ずんぐりして上下端細いので、扱いにくさがある。出回る苗も少なそうなので、ニンジンイモの栽培はこれが最後かも知れない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 267.5 44 321 135340.1 11.1 16.2 6 10.2 1.9 8.1 0 5.3 16.4 5.0(西)
時刻等℃   D m/s H mm 06:47 12:59 22:37
2018年11月16日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)