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2019年2月23日 (土)

日々が農好天気:半端道楽:ミカン接木2019年:カラタチ台木堀上げと接木実験;リュウグウの 煙を見たい 玉手箱。20190223。

2019年2月23日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;リュウグウの 煙を見たい 玉手箱。穏やかな晴天であった。回覧板を回す。早めにカラタチ台木を始末しようと掘り上げて接木実験をした。はやぶさ2がリュウグウに着陸して表土の採取に成功したというニュースが流れた。久々にやったぜと言える朗報だった。最近のニュースは薄暗く陰鬱な物が多すぎる。JAXAの惑星探査機の初代ハヤブサの最後まで諦めないというDNAが今回のプロジェクトにも生かされているのだと思う。ところでハヤブサとは古来鷹狩りに使われてきた猛禽類との事だ。飛翔能力が高く狙った獲物は逃さない。このはやぶさ2の宇宙の旅に浦島太郎の物語が重ねられている様に感じる。浦島太郎の物語は一種のタイムマシーンでもある。このはやぶさ2の宇宙の旅も生物の始まりという宇宙のロマンを探すプロジェクトなのだろう。浦島太郎の役割をはやぶさ2が演じている。はやぶさ2が持ち帰った玉手箱の開き方に夢がある。見方を変えればはやぶさ2は遠隔操作ロボットだ。リュウグウから玉手箱を地球に持ち帰るには、まだまだ大きな山があるだろう。リュウグウに着陸したら無人実験をしてそのデータを送るという方法はありなのか。はやぶさ2が放出したドイツ・フランスの共同制作した「マスコット」(独仏小型着陸機)があるようだ。こちらは観測・実験ロボットの部類らしい。はやぶさ2は地球に戻り、大気圏突入の直前に帰還カプセルを分離後、再び地球を離れるとの事だ。2019年2月23日は皇太子誕生日で皇太子が即位された後の天皇誕生日は2月23日に改められたようだ。

福娘童話集 > きょうの日本昔話 > 7月の日本昔話 > 浦島太郎(http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/07/01.htm)

bingでキーワード「はやぶさ2 「マスコット」(独仏小型着陸機)」を検索(https://www.bing.com/search?q=%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%952%E3%80%80%E3%80%8C%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%8D%EF%BC%88%E7%8B%AC%E4%BB%8F%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E7%9D%80%E9%99%B8%E6%A9%9F%EF%BC%89)。


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日々が農好天気:半端道楽:ミカン接木2019年:カラタチ台木堀上げと接木実験

今年は、カラタチ台木をミカン樹に変身させる仕事が追加になった。周囲から、カラタチ台木を早く片付けてくれと言われて、重い腰を上げた。接木が成功するには、台木と穂木のマッチングが重要だ。その適期は、春先だ。まだ、外気温はマイナスまで下がる。台木も穂木も休眠中で、これから活動を始める。

Iob_2019_mikan_tugiki_20190222
原ファイル名=「IOB_2019_MIKAN_TUGIKI_揚げ接ぎ20190222.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

今までの接木作業記事を検索すると、接木をしているのが4月頃だった。この季節になると、他の農作業も忙しくなるので、もっと早めに接木作業をしたい。そこで、早期接木の実験だ。

2015年4月27日(月) :夕方から、ミカン接木。日陰で作業。2018年4月13日(金):カラタチの苗木から芽が出ている。接木をしようと思うが手付かず。

取りあえず、密生しているカラタチ台木の枝を切り落とし、株を掘り上げた。次に枝やトゲを切り落として、幹を適当な長さに切る。この台木に、穂木を接いで行く。休眠しているという前提で、扱いはやや荒っぽい。接木が終わるまでは、台木の根は掘り上げたまま。穂木は、水挿ししているので、布で水分を拭いて、2~3芽付けて台木に接いで、ビニールテープで結束する。芽の部分は、メデールという接木用テープを使う。

穂木と台木の接合面は、ビニールテープをきつく巻いて、密着性を確保する。接木ナイフは、昨年研いだままで、余り切れ味が良くない。接合面は結構荒いかも知れない。

取りあえず、台木に穂木が付いた状態で、ポリバケツに入れて、根が隠れる程度に水を注入する。凍結しないよう玄関先に置く。後は、接木した穂木から発芽するのを待つのみだ。少しビニールシートを書けたりして保温した方が良いか。暖かくなったら圃場に仮植する。発芽したばかりの芽はポロリと落ちてしまうので、移植が難しと思う。

以上は、作業の前倒し法で、ある程度の実績はある。プロの苗作りとは別で手っ取り早く品質の悪い苗を作る手法だ。品質の悪い苗なら、グングン大きくならず、収穫数量は、株数で稼ぐという発想だ。

Iob_2019_mikan_tugiki_2009_2009
原ファイル名=「IOB_2019_MIKAN_TUGIKI_2009_ミカン接木2009.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 194.6 312 53 110.3 8.1 14.8 2.9 11.9 4.2 8.3 0 2.7 15.3 7.9(西北西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:39 14:37 00:54
2019年02月22日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)