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2019年3月 1日 (金)

01C_残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:町田佳聲生誕130年記念イベントでの民謡を聞きつつ古里伊勢崎を思う;謎コンビ まだまだ行ける 政治ショー。20190301。

2019年3月1日(金)
昨日は雨。ざっそう句;謎コンビ まだまだ行ける 政治ショー。昨日は久しぶりに7mmとまとまった雨が降った。ニンニクに散布した鶏糞が吸収されて効果が出るか。宅内閑居。パソコンに向かうが作業が進まない。WEB情報によれば、トランプ米大統領-北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長のトラ-キンサミットが予定より早く終わったらしい。昨日の記事では、「角(核)を捨て 金が頑張る 賭け将棋」と予想してみたが、その予想も外れた。キンさんもカクを捨てきれないらしい。最高権力者の動きは囲碁・将棋の観戦のようにはなりそうもないのが実情か。前回の米国大統領選挙は2016年。次回は2020年になる。トランプ米大統領には色々なスキャンダルが付きまとっている。その火の粉を振り払わねばノーベル賞も来ない。二期目に落選すれば裁判所に招待される心配もある。そう考えると、トラ-キンは漫才コンビと同じでは無いかと妄想してしまう。トラ-キンのサミットを政治ショーとして最大限に生かすには、まだまだ舞台回しが不十分のようだ。歴史に残るトラ-キンサミットを第三国でやるようでは、まだ最後のカードを切る時期では無いだろうと妄想してしまう。やはり絵になるのはトランプ米大統領が北朝鮮に乗り込まねばなるまい。安倍晋三総理大臣も日朝首脳会談に意欲を示しているようだが、トランプ米大統領の歩んだ道をふり返ると、道の遠さが分かる。そもそも、アベ-キンコンビが成立するのか。

老人の寝言:歴史の転換:トランプ大統領とアメリカ合衆国はどこへ向かうか、そして日本は?;マドンナと サツマを掘って 収穫祭。171110。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2017/11/post-ea05.html)。(2017年11月10日 (金))」

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01C_残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:町田佳聲生誕130年記念イベントでの民謡を聞きつつ古里伊勢崎を思う

当BLOGでは、「失われた時を求めて | 遠くはるかな記憶と共に | いとしきものを訪ねる | 果てしのない心の旅」と焦点が定まらない事を書いている。自分的には、先ず、飯の食いぱっぐれが無いようにと、サラリーマンの道を選んだ。その辺の事情は、思いつくままに書いてきた。それでも、将来自分の古里がどう変わって行くのかというは問題は、脳裏を離れない。サラリーマン時代は、目先の問題に追いかけられ、将来自分の古里がどう変わって行くのかを考えるユトリすら無かった。このBLOGもいつまで続けられるか分からない。

WIKIPEDIA「町田佳声。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BA%E7%94%B0%E4%BD%B3%E5%A3%B0)」によれば、「町田 佳聲[要検証 – ノート](まちだ かしょう、1888年6月8日 - 1981年9月19日)は、日本の音楽評論家。本名・町田嘉章(まちだ よしあき)。町田博三とも名乗る。 」との事である。昨年が、生誕130年になり、関係者・有志等により幾つもの記念事業が行われた。縁あって、これを聞きに行った。今回は締めくくりのイベントとの事で、上毛新聞によると相当多数の視聴者がいて、盛会であったと報じられた。

Iob_2019_ivent_130
原ファイル名=「IOB_2019_IVENT_町田佳聲生誕130年記念イベント.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

我が人生を振り返ると、音楽と体育という学科がまるでだめ。だが、天は二物を与えずという諺もある。得意不得意、好き嫌いは、天が与えてくれた贈り物だと諦める以外に無さそうだ。芸術の分野では感性・個性・才能等いくつかの要素のかけ算が大きく物を言いそうに感じる。自分で出来なければ、聞き手に回れば良い。伊勢崎市役所で行われた町田佳聲生誕130年記念イベントのプログラムが始まり、手持ちの10数年前のポンコツデジカメで会場の様子を撮影した。最初の曲を途中まで聞いた所で、もう二度と聞けないかも知れないと思った。そこで、ムービーモードで動画撮影をした。

残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(3)=上州一の大尽加部安左衛門の墓地(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/3-404f.html)。(2013年6月30日 (日))」
YOUTUBEで、国定忠治の浪曲を聴いていると、三味線の音が実に胸に迫ってくる。オレも最近は涙腺が緩くなった。花粉症もあるが...。

YOUTUBEで「浪曲 国定忠治」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B5%AA%E6%9B%B2%E3%80%80%E5%9B%BD%E5%AE%9A%E5%BF%A0%E6%B2%BB)

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5:10:06  
他のUP 京山幸枝若 (河内十人斬り) http://www.youtube.com/watch?v=P7fto-L1H1o&feature=channel&list=UL 京山幸枝若 (東西男 ...

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1:03:18
広沢虎造の名演です。 赤城山への逃亡の後で忠治が子分の浅太郎に命じて勘助を斬らせたあたり、名月赤城山

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ところで、先日イベントで聞いた町田佳聲作曲の「幾山川(関東編)」で使われている楽器が、箏・十七弦箏、打ち物、尺八で、三味線が無かったので自分の耳の能力を再確認した。三味線も箏も聞き分けが出来ない。でも、今回は少しばかり耳のトレーニングができた。音声をフリーソフトで抽出してMP3としてアップロード、BGM風に流しながらこの記事を書いている。突然止まったが、我がパソコンでは自動再生が出来ないらしい。手動で再生した。

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0A1_音の風景:より

(4)町田佳聲生誕130年記念イベント2019年より
町田佳聲生と宮城道雄作が作曲した曲の一部(雑音が入る)を掲載

SOB_2019_MACHIDA_KASYOU_20190226.mp3をダウンロード

原ファイル名=「SOB_2019_MACHIDA_KASYOU_20190226.mp3」

ファイルサイズ:約14MB。
時間:約15分(途中に解説を含む)
曲名:町田佳聲生:「幾山川(関東編)」;宮城道雄:「春の海」;各曲とも途中のみ。
演奏:平野澄子社中
採録場所月日:町田佳聲生誕130年記念イベント(伊勢崎市役所東館ホール)2019年2月26日

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結果論ではあるが、倹約・創意工夫等で蓄積した大資産を芸術・文化に注入するのは、それなりの人生哲学があって可能になることだろう。町田佳聲の生家は、醤油醸造業で、当時は地域の主力産業だったと思われる。明治維新が1868年(昨年が明治維新以来150年)従って町田佳聲は明治20年生まれ。

先日死亡した、ドナルド・キーンを教えた角田柳作は(つのだ りゅうさく、1877年9月8日 - 1964年11月29日)は、群馬県出身の日本文化の研究者・教育者で、町田佳聲より10年先輩になる。共に群馬県に生まれで教育環境には恵まれていたようだ。明治、大正、昭和時代に芸術・文化・学問分野で活躍し、多大な功績を残した人物であったが、両者を知ったのは、つい最近の事だ。

主催者代表は、町田佳聲という文化遺産を発掘して、ようやくそこに宝物が埋もれているのが発見できたと言うようなことを冒頭の挨拶で述べた。また、町田佳聲のお孫さんも挨拶で祖父町田佳聲の逸話を語った。特に、老後に愛妻を亡くしたが、日本中の民謡を集めて記録に残すというライフワークに支えられ、長寿が全うできたという話には胸が熱くなった。これは、伊勢崎人の心の広さも関係しているのでは無いかと思った。

YOUTUBEで町田佳聲を検索すると日本各地の民謡の採取に集中した事が分かる。

YOUTUBEで「町田佳聲」検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%BA%E7%94%B0%E4%BD%B3%E8%81%B2)

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9:34
日本人にとって民謡とは.
2011/06/21 に公開

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実は伊勢崎はどうなるかが全国的にニュースになったのがあの観覧車問題の時ではないだろうか。ほぼ十年一昔の話になるが、当時の市議が、当時の市長にした質問に答えた市長の言葉が印象に残っている。今回、ページ内にリンクを張る方法が分かったので、その部分の再活用としてそこへジャンプして見よう。アンカー名は「誰にも親しまれる伊勢崎のイメージ20101030」である。このページ「06A1_波志江沼環境ふれあい公園」(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/06A1_HASHIE_NUMA_1.html)を再読すると、波志江沼環境ふれあい公園も当時から比べるとかなり手入れが行き届いて来ているように感じる。

誰にも親しまれる伊勢崎のイメージ20101030

文字=記事中のアンカーへ飛ぶ

当時の記事に書いたことを以下に引用しておく:「市長が議場で語った、「でも、あそこの市民というのは温かいよな。自分は貧しくても、相手を喜ばせようとしている。あれは、どこの国に行ってもないよな。あの伊勢崎へ行こうではないか。迷ったことがあったら、伊勢崎の町を歩いてみようではないか。きっと声をかけて、お茶を飲みますかと言ってくれたよとか。もし、そんな伊勢崎市になってくれればとも思っております。」という言葉は議事録を読んで初めて知った。これからの伊勢崎をどのように活性化させるかという点で示唆を与えてくれると思う。」

さて、BGMで流している「幾山川(関東編)」も再生回数が増えてきた。自分が知っている曲は、「草津良いとこ~」程度だ。町田佳聲は、各県の民謡を取り込んでいるとの事だ。

町田佳聲生誕130周年記念サイト

上毛新聞は、「県内外国人住民5.8%増の5.6万人 3年連続で最多更新;url=https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/114500([2019/02/27])」というタイトルで、「群馬県内の外国人住民数(昨年12月末時点)は5万6597人で、前年と比べて3087人(5.8%)増えたことが26日、県のまとめで分かった。3年連続で過去最多を更新し、同月末現在の県人口198万1214人(住民基本台帳人口ベース)の2.9%となった。技能実習生の受け入れ拡大などが背景とみられている。 国籍別にみると、最多はブラジルの1万2191人(前年比405人増)で、ベトナム8174人(1157人増)、フィリピン7984人(231人増)、中国7573人(114人増)、ペルー4559人(69人増)と続いた。」と報じた。

思うに、群馬県人、伊勢崎人も同様と思うが、空っ風のような性格で、隣は何をする人ぞと、あまり余所の人にこだわらない。海無し県だが、海を渡る風のように大らかなところがある。外国人も、そういう風土を直感的に感じてこの地域に集まってくるのではないか。

当BLOGで、群馬県人で海外に出て活躍した角田柳作、矢島保治郎を取り上げた。今回初めて町田佳聲に出合った。町田佳聲が全国津々浦々民謡ハンターとして回って、絶滅するかも知れない民謡を採取した姿を想像すると、群馬県人・伊勢崎人としてのDNAが流れているのかと思った。群馬県人・伊勢崎人としてのDNAがあればこそ、全国津々浦々人々が迎え入れて、その地域の民謡を町田佳聲に伝えてくれたのでは無いか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 161.4 306 59 110.3 6.7 8.1 4.5 3.6 2.9 0 7 4.4 8.2 5.4(西)
時刻等℃   D m/s H mm 02:32 12:59 00:32
2019年02月28日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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